2018年7月23日月曜日

20180722 1050記事 ブログ記事作成継続のエネルギー・熱源について【対話形式】

先日の西日本を主とした大雨によって、二次災害発生のおそれの残る地域があるとのことです。これまでに生じた災害からの速やかな復旧、また今後発生する二次災害が出来る限り少ないことを祈念しております。

A「ここ数日間ブログ記事の更新をされていなかったようですが、どうかしたのですか?」

B「いえ、特にこれといった理由はありません・・。ただ、次に投稿する記事にて総投稿記事が1050となりますので、少し構えてしまっているところがあり、また、以前に書きました通り、1050記事の投稿の後、休息してみようと考えていましたので、一応、それなりの記事を作っておいた方が良いと、どこかで思っているのかもしれません・・(笑)。」

A「まあ、以前にも、あまり構えずに作成した記事の方が多く読まれていたと仰っていましたので、あまり構えず・気負うことなく、作成すれば良いのではないでしょうか?」

B「ええ、それは仰る通りであると思います。また、そのように考えてみますと『よくもここまで、ほぼ毎日記事を作成してきたな・・』と我がことながら少し思ってしまいますね・・(笑)。」

A「うん、まあ、そうしたものはその真っ只中ではあまり意識出来ないようなところがあるのではないでしょうかね?また、そうするとBさんがブログを始めたきっかけについては前に書かれていましたが、そもそも、そのエネルギー・熱源みたいなものはどこから来ているのでしょうかね?」

B「まあ、はじめに100記事くらい書きますと、そこからは半分慣れの惰性のような感じにて、どうにか書き続けることが出来るのではないかと思われます・・。いや、それでも300記事あたりまではそこそこ辛かったかもしれません・・。そうしますと、たしかにそのはじめの勢いみたいなものはどこから来ていたのでしょうかね・・(笑)。」

A「以前書かれていたように、たとえヒトから勧められても1000記事そして3年間ほぼ毎日書き続けるのは、少なくとも、そこまで簡単ではないと思いますからね・・。」

B「・・ええと、そうですね、その心当たりのようなものは・・以前にも記事にて少し書いた記憶がありますが、鹿児島在住時代の2012年から2013年の間の出来事そして、その記憶であるように思われるのです・・。その時(~2012年)までに指導教員(師匠)、講座の准教授の先生、講座の諸先輩方が退職、修了などで次々と去り、講座は助教の先生2人と事務の方1人と院生1人(私)の4人のみとなっていました。
現在考えてみますと、2010年暮れに指導教員(師匠)が去られた直後、他の大学院に移った方が良かったのかもしれませんが、ここで移るのは、余計に多くのお金が掛かかり、さらには歯科理工学の実習を行うことが困難になるといった講座の事情をも考え、指導教員不在のままで講座に残ることにしました・・。この時の鹿児島に残るという選択は、キャリア形成から考えてみますと良くなかったのかもしれませんが、経験としては大変素晴らしいものを得ることができたのではないかと思うのです・・。」

A「まあ、普通に考えてみますと、どの分野でも指導教員不在での学位取得は相当難しいですからね・・。そうしたなか、まあ事情も事情なのでしょうが、Bさんは講座に院生として残り、色々とやってきたわけですか・・。そして、その色々の中に含まれる経験がBさんにとって意義深いものであったということになるのですか・・?」

B「・・そうですね・・指導教員が去られてすぐの2011年はまだ講座の人手は足りていたのですが、翌2012年になっても新任の教授は決まらず『このままで歯科理工学の実習は出来るのか?』といった状況でした・・。それでも、講座におられた助教の先生2人は色々と考え、どうにか講義・実習を問題なく出来るようにしました。そして、この時に私はいくつかの実習科目を受け持たせて頂き、また同時に鹿児島市内にある歯科衛生士養成校の教養科目の講義も受け持たせて頂くことになったのです・・。しかも、それらは曜日が重なっていたことから午前中は歯科衛生士養成校、午後からは歯科理工学実習といった、それなりに大変なものでした・・。」

A「そうですか、2012年はBさんにとってなかなか大変な時期であったのですね・・。それでその歯科衛生士さんの養成校と大学は距離的にどのくらい離れていたのですか?」

B「ええと、たしか10キロメートルくらいではなかったかと思います・・。これは当時愛用の原付で移動していましたが、鹿児島市は中心市街地もしくは海沿いの一部地域以外は坂が多くて、これが少しヒヤヒヤしましたね・・『途中で原付が故障でもしたらどうしようか・・』といった感じで(笑)。」

A「・・それで、講義と講義の間、つまり移動に費やせる時間はどの程度あったのですか?」

B「・・それは1時間程度はあったと思いますが、実習は前の準備と後片付けがなかなか面倒でして・・ですから、この時期は朝早めに大学に行き、実習の準備を概ね行った後に歯科衛生士養成校に向かっていました。そして講義を終えると大急ぎで大学に戻り、直前の準備をして実習開始に備えていました・・。
・・いや、しかし、それよりも、この2012年の学生さん、まあ学部3年生の方々なのですが、どうしたわけか出席番号順にて女性が固まっている部分がありまして、それで1つの班10人が全員が女性ということがあったのです・・。まあ、似たようなことはこれまでにもあったのですが、それでも班員全員が女性ということは、さすがにありませんでした・・。くわえて、私がこの班を担当する前の週、詳しい事情は分かりませんが、実習後に、この班の方々全員が、担当されていた助教の先生に(激しく)抗議をされているのを見てしまったのです。その様子は、私にとっては恐怖の感情を惹起させるには十分なものであり、また、その直後に見た抗議を受けた先生の顔は大変印象深いものでした・・。ともあれ、そうした事情から、その翌週の実習は大変に気が重く、研究室のある5階から実習室に向かう下り階段では、恥ずかしながら少し失禁の心配をした程です・・(苦笑)。」

A「へええ、そんなことがあったのですか・・。まあ最近は歯学部・歯科大学の学生さんも女性が増えてきていると聞きますからね・・。しかし、たしかにそうした女性10人が激しく抗議している様子は迫力がありそうですね・・。それに、あちらの女性の気性は激しいところがあるとも聞きますからね・・。いや、それはともかく、それでBさんの実習の方はどうなったのですか?」

B「・・ええ、まあ、それでも学生さんは皆が皆、九州の方というわけではないのですが、それでも若いうちに2年程度在住していますと、同化と評して良いものか分かりませんが、少なくとも、その地域性に影響されるとは思いますからね・・。おっと!そうでした・・。それでその実習ですが『ええい、ままよ!』とばかりに気を付けつつも思い切りやってみたのですが、どうしたわけか最後に至るまで険悪な雰囲気にはならず、むしろ逆に、これまでの中でもかなりスムーズに進んだと云えるのです・・。また、その時の様子を多少仔細に観察しますと、色々と他の班員を手伝ったり、率先して後片付けをされている方もおりましたので、先週の彼女らの抗議の様子とのギャップでどうも面食らってしまったわけです・・(苦笑)。」

A「うん、まあ、好んで諍いを起こしたり、抗議をするような方々はあまり多くはないと思いますからね・・。まあ、そうしますとBさんにとってその恐怖は杞憂にて済んだということになるのですか?」

B「はい、そういうことになります・・。そして、これにはまた少し後日談がありまして・・この後日談があるから2012年から6年後である現在でも、割合鮮明にこの記憶が保持されているのではないかと思うのです・・。まあ、そのことはまた機会がありましたらお話しさせて頂きます・・。あまり大したことではないのですが、それでもそれは袋小路にあった当時の私としては少なくとも背中を押されるような出来事ではありましたので・・。また、その押された背中は、この一連のブログ記事の作成にまで及んでいるのではないかということで、さきほどのエネルギー・熱源の説明になるのではないかとも思われるのですが、さて如何でしょうか・・(笑)。」


『今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。』
~書籍のご案内~
増刷決定!
ISBN978-4-263-46420-5


~勉強会の御案内~
前掲著作の著者である師匠による歯科材料全般もしくは特定の歯科材料に関する勉強会・講演会の開催を企画・検討されておりましたら、よろこんでご相談承ります。師匠はこれまで長年にわたり大学歯学部・歯科衛生・歯科技工専門学校にて教鞭を執られた経験から、さまざまなご要望に対応させて頂くことが可能です。

~勉強会・特別講義 問合せ 連絡先メールアドレス~
conrad19762013@gmail.com 
どうぞよろしくお願いいたします。


数年前より現在までに列島各地、特に西日本にて発生した、さまざまな大規模自然災害によって被害を被った地域の速やかな復旧、そしてその後の復興を祈念しています。