2018年2月14日水曜日

20180214 思想がどのようにして行動に表れ、それが他者に認識されるか・・

A「ここ最近もブログは書き続けているのですか?」

B「ええ、おかげさまであと23記事の投稿で900記事に到達する予定です。まだもう少し先のハナシですが、それでも、ここまででも結構かかりました・・(笑)。」

A「・・はあ、900記事近くも書いたのですか・・しかし、それだけよく書き続けることが出来ましたね?それで、その内容はどういったことを書いてきたのですか?」


B「はい、それは書籍の抜粋であったり、こうした対話を文章化したものであったりしますが、やはり一番多いものは、独白形式のものですね・・・
ブログ開始当初はかなり抑鬱気味であったのか、こうした文章を全く書くことが出来なかったのです・・。それでもさらに以前には、現在ほどではないにしても普通に文章を書くことが出来ていましたので、本当にあの時期は辛かったです・・(苦笑)。
そして、まあ、その時に苦肉の策として考えたのが、書籍からの抜粋引用であったり対話形式であったのですが、現在になり考えてみますと、案外それは悪くない選択であったと思います。」


A「ふーん、そんなことがあったのですか・・それで、その独白形式の記事は一体どういったことを題材にして書いているのですか?」

B「ええ、日常にて思ったことですとか、書籍についてですとか、あとは歴史、歯科材料関連についても時折は書いています。」

A「はあ、それで、その書いた記事に対しての何かしらの反応みたいなものはありますか・・?」

B「いえ、それがどうしたわけか、明らかにそれと分かる反応といったものは特にないのです・・。ただ、時折知人と話していますと、以前私がブログ記事の題材としたことと同じ話題が出るといったことが時折、いやしばしばありますので、まあ、そのうちの三分の二程は自意識過剰であると思いますが、残りは何かしらの関連があるのではないかとも思っています・・(笑)。」

A「はあ、なるほど、そのようなものなのですか・・。それでもBさんのことですから、何かしら思想絡みと取れるようなことも知らずに書いていることもあると思うのですが、そういったところでも何かしらの反応はありませんか?」

B「・・ええ、特にそれらしきことはありませんが・・いや、それよりも、かなり以前より、
どうしたわけか私は『右翼』と云われることが少なからずあったのですが、現在となっては世間一般の方が私などよりも余程『右翼』ではないかと思われるのです・・(笑)。まあ、それは置いておいて、ただ、そうした状況においてもまた思想的なマイノリティーを非難・差別するのはどうも違うのではないかと思うのですが・・それでも思想全般いや我々人間には、そのような拭い難い性質があるのかもしれませんね・・(苦笑)。」

A「・・いや、だから、そういうところがマズいのではないかな・・先程『知らずに書いている』と云ったのですが、これは結構微妙な感覚であり、我々の社会では一般的に悪いとされることを裏で行っていて、それが概ね露見した場合においても、その相手に対し殊更に悪い印象を与えるような表現を付与することをあまりしないのです・・。まあ、それは法治国家のあるべき姿なのでしょうが、しかし我が国の場合、多分にそれは『法治国家であるから』とはどうも本質的に異なった何かによるのではないかと思われるのです・・。そして、おそらくある程度日本人との交流経験のある外国人とは、そうしたことをぼんやりとではあれ察知しているのではないかと思うのです・・。また、それだからこそ、史実はどうであれ日中・太平洋戦争中における侵略行為などが何度も取り上げられるといったことになるのではないかとも思われるのですが・・。」


B「・・ああ、なるほど、それについては納得できますし、また、そうした言語に対する微妙なバランス感覚らしきものが多分、最近の我々の社会では特におかしくなっているののかもしれませんね・・。」


A「まあ、本来そうしたものは時代と共に変化していくものなのだろうけれども、それでも、この言語のバランス感覚についての変化はPCやスマホのコミュニケーション・アプリの影響によるものではないかと思いますね。また、その一方で、そうしたものに慣れると、どういった経緯か分かりませんが、テレビ番組全般をつまらなく感じるようになってしまうのかもしれません・・。」

B「・・はあ、それはまあ一種の『知の悲劇』といったところでしょうか・・。」

A「ええ、何かしら我々の脳もしくは精神、感性といったものが機器に対応して少しずつ変化していっているのではないかと私は考えています。」

とはいえ、今回もまた、ここまで読んで頂きどうもありがとうございます。


近年、日本列島各地において発生した地震・大雨・水害・火山噴火などの大規模な自然災害により被害を被った諸地域の復興を祈念しています。

新刊書籍のご案内

師匠による新たな著作が医歯薬出版より刊行されましたのでご案内させて頂きます。どうぞよろしくお願いいたします。
著作名:『CAD/CAMマテリアル完全ガイドブック