2017年4月9日日曜日

20170408 分野毎に見られる格好の傾向から思ったこと・・

今回作成投稿する記事により、総投稿記事数が590に至り、目標とする600記事到達まで残り10記事となります。
とはいえ、現今に至っても未だ実感、感興などは湧かず、ただただ一記事ずつ書き続けているといって良い状態ではあるのですが・・(苦笑)。

さて、先月以来、これまでにお世話になった師匠、先生方にお目にかかる機会が幾度かありましたが、そこから思うことの一つは、特に衛生環境が重視される歯科医療分野にて働いている方々は、概ね普段着においても、どちらかというと、こざっぱりとした格好、服装をされていることが多いのに対し、文系の中でも歴史、思想関係の学問分野にて研究活動をされている方々とは、決して不潔ではありませんが、着用しているジャケット、セーターなどに継ぎがあったり、あるいは箇所によっては多少擦れていることなどが往々にして見受けられました(見方によれば味がある、深みがある)。

自身としては歯科医療従事者に多く見られる衛生的、こざっぱりとした格好であっても、文系学問研究者に多く見られる継ぎや擦りがある格好であっても構わないのですが、自身の好みでいいますと後者の文系学問研究者に多く見られる格好に強い親近感をおぼえると云えます・・(笑)。

ともあれ、双方分野における、そうした格好、服装の傾向とは、おそらく各分野毎での職務内容、環境といったものが大きく関与しているのではないかと思われます。

また、この点(格好、服装の傾向)に関しては、特に分野における女性勤務者の割合といった要素が少なからぬ影響を及ぼしているのではないかとも考えられます・・(笑)。

その意味において工学部などは、学科などによって多少の偏差はあるものの、概ね男性社会といっても良く、構内においては作業ジャンパーを着用されている率が高く、これにジーンズを組み合わせた格好が最も一般的であったと思われます・・。

また、それに加えて、この構内(工学部)におけるスカート着用率とは、かなり低いのではないかとも考えられます・・(笑)。
(これは実際に統計をとってみても大きく外れることはないと考えます。)

ともあれ、いずれの格好であっても、その分野にてある程度の練達に達すると、やはり何かしら内から発する、輝く(それは頭部のみを指す現象ではない)ものがあるようであり、それが格好といった外見をも包括し『ひとかど以上のもの』に見える、映るのではないかと思われます・・。

また、そうしたことは、ある程度の期間(数年以上)接し続けることによって、はじめて知覚、認識されるようなものではないかと、冒頭に述べた経験を通じて思うに至りました・・。

そして、こうした知覚、認識とは、おそらく各々個別的な経験に依拠するものでありながら、同時にそれらの中には最大公約数的な要素もまた存在するのではないかと思われます・・。

その一方で『こうしたことを科学的に分析し、公式化、開示することによって困るのは一体どういった人々なのであろうか?』と考えてみますと、面白いような、怖いような感じを受けます・・(苦笑)。
(以前のブログ記事に述べた創造的行為の公式化にもつながる)

やはり、人間とは人間にとって古くから最も興味深い対象でありながら、それを(科学的に)簡単に判断出来るようになるということは出来るだけ避けた方が良いのかもしれません・・(笑)。

いや、案外やってみたら面白いのかもしれませんが、途中から(未熟な魔法使いのように)制御がきかなくなるのではないかと思われます・・(笑)。

今回もまた、ここまで興味を持って読んで頂き、どうもありがとうございます。おかげさまで590記事に到達します。

昨年に生じた熊本、山陰東部そして福島県周辺における地震により被害を被った地域の諸インフラの出来るだけ早期の復旧、そして、その後の復興を祈念しております。