2020年5月4日月曜日

20200504:対話形式 電話口にて「最近の状況について」

【電話口にて】
A「どうも、お久しぶりです。そちらの調子はどうですか?」

B「ああ、どうも、こちらも例の新型コロナウィルス感染者数が全国で上位10番以内ですので、街の方も以前と比べると閑散としていますね・・。しかし、今回の緊急事態宣言の延長で、こうした状況が今月一杯続くと思うと、正直、ゲンナリしてきますね・・。それで、そちらの方の状況はどうですか?」

A「まあ、現在千葉県市川市から外には出ることはなく過ごしていますが、こちらの方は県内や東京での感染者数が多少減少気味であることからか、買い出しに出かけますと、以前の緊急事態宣言下の状態と比べますと、どこも人出が増えてきているように思います。しかし、それでも、もうしばらくは、おとなしくしておいた方が良いと思いますがね・・。」

B「そうそう、最近こちらも時間があったので、Aさんのブログをちょっと見てみましたが、ここ何回かは、物語のようなものを書いているようですね。あれは、歯科技工士さんになるハナシだと思うのですが、Aさんご自身の経験に基づいて書いているのですか?」

A「ああ、読んでくださっていたのですか?どうもありがとうございます。この自粛状況のなか、なかなか外に出れませんので、気を紛らわすために書いてみたのですが、これが思いのほか多くの方々に読んで頂き、自分でも少し驚いています・・(笑)。現在「其の6」まで書きましたが、第1話(其の1)は、これまで100人近くの方に閲覧して頂きました。そして、話が進むにつれて、徐々にこれまでの閲覧者数は減少し、直近の「其の6」では30人程となっています。また、その内容についてですが、これはかなりフィクションが入っていまして、実際には存在しない大学や学科が書かれていますが、これは端的に私の「願望」のようなものと云えます。とはいえ、それらは今後、現実となる可能性もそれなりにあり、フィクションはフィクションなのですが、現実を足場としたそれと考えて頂くのが、より精確であると私は考えています・・。それと、登場人物についても、これまたフィクションではありますが、しかし、それもまた、これまでに私がお目に掛かった方々の要素をごちゃ混ぜにして、一人の人格として設定したものであり、全くの想像というわけではありません。」

B「ふーん、そうなのですか・・。たしかに物語の登場人物の描写などは、書き手に、生身のそういった経験がないと、生き生きと描くことが出来ませんからね・・。それと、物語に登場する半官半民の医療介護系専門職大学も、現時点では、まだ実在はしてないのですか?」

A「ええ、それはとても良いところを指摘してくださいましたね。一連の物語に登場する専門職大学は、未だ存在しませんが、今後、そうした大学が設置されるのではないかと考えてフィクションとして描いたのです。また、以前も当ブログにて書きましたが、新たな高等教育機関の一つのタイプとして相応しいのではないかと思うのです・・。おそらく、多少時間はかかるとは思いますが、そのような大学が今後、増えていくのではないかと私は考えています・・。」

B「へええ、まあ、医療介護などは、今後の高等教育で更に重きを置くようになっていくと思いますからね・・。なるほど。それと、それ以外で何か面白いことはありましたか?」

A「・・ええと、そうですね。ここ最近は、CBDというものをヴェポライザーという気化するデバイスを使って吸っていますが、このデバイスが電子タバコとも共通するものであり、また、それに用いるCBDリキッドには、ニコチンもタールも入っていませんし、あの電子たばこにも共通する独特のたばこ臭もありませんので、これはなかなかおススメですよ。私も「どうせアイコスやプルームテックといった電子たばこの亜流だろう・・。」ぐらいにしか思っていませんでしたが、知人の人文社会科学系の方に教えて頂き、また、普通に楽天市場などでも購入出来ますので「思いのほか、世間で知られているものなのだな。」と思いましたね・・。」

B「へえ、CBDですか・・。はじめて聞きますが、それはどういった成分で、何か効果のようなものはあるのですか?」

A「ええ、CBDは元来、麻に含まれている成分でして、例の麻薬としての麻の酩酊する成分がTHC(テトラヒドロカンナビノール)と云うのですが、それとは別の、もう一つの効果的な成分がこのCBD(カンナビジオール)でして、その効能は、THCの酩酊作用とは異なり、抗炎症・抗酸化作用・神経保護などへの効果や、不安・不眠・鬱・痛みなどの症状を緩和してくれたり、さまざまな疾病の鎮痛や認知症、リウマチ、皮膚病、パーキンソン病などに対しても効果的であると云われています。ですから、この同じ麻から採取される成分でもCBDの方は、国内でも法律的に問題なく、現在、さまざまな商品として流通しているとのことです・・。」

B「へえ、そのCBDと云うのは麻由来の成分なのですか・・。それは何だか少しアブナイ感じもしますが、その酩酊作用を引き起こす方のTHCでなければ、特に問題なく、また人体にとっても、どちらかと云うと有益な作用があるということなのですね?」

A「ええ、CBDは吸っていて酩酊するということは全くありませんし、また、吸った後の状態でも、ブログなどの文章も普通に書けますし、あと、書籍からの抜粋といった、どちらかと云えば作業に近いものの場合は、比較的集中出来ると思います。しかし、だからといって後に虚脱のようなことが起きると云うこともありませんので、何でもそうですが、過剰に摂取しなければ、私のようなお酒を飲む習慣のない人間からしますと、特に問題はないのではないかと思いますね・・。」

A「はあ、しかし、それを何でわざわざたばこのようにして煙で吸うのですか?」

B「ああ、CBD自体はさまざまな摂取の方法があるようで、CBDオイルという、舌下に滴下するタイプもあれば、ワックス状になったものを気化して吸うのもありますし、あとはクリーム状のものを肌に塗布するタイプもありますが、CBDを含有したリキッドを気化して吸うのが一番、効果が感じ取れるということで、まあ、これもさまざまな濃度があるようですが5%・10%程度含有のものでしたら、比較的スムーズに吸えて、効果も感じ取れ易いと思いますので、バランスが良いのだと思います・・。」

A「ふーん、私は聞いたことがありませんでしたので、知りませんでしたが、そういったものがあるのですね・・。」

B「ええ、無理にとは云いませんが、機会がありましたら一度試してみてください。楽天市場などで「CBDリキッド」と検索しますと、相当数の商品が出てきますが、私としてはスロベニア産のものが最も品質が高いと思います。」

A「スロベニアですか・・これまたシブイ国ですね・・あそこはたしかユーゴ内戦で一番はじめにユーゴスラビア社会主義連邦共和国から独立してNATOとEUに加盟した旧ユーゴ領域の一番西側の国ですよね。たしか加藤周一か誰かの本で書かれていました。」

B「ええ、よくご存じですね。そのスロベニアです。あの国のCBD製品は欧州でも定評があると聞いています。」

A「うん、この新型コロナウィルス感染症による自粛ムードのなか、そうしたものを試してみるのも悪くないかもしれませんが、それは中毒などにはならないのですか?」

B「ああ、それは私の経験上、現時点では、特に問題はないと思います。むしろ、現在、そして今後の厳しくなることが予測される医療介護の現場では、CBDを一つの手段として用いてみるのも悪くないのではないかとも思いますね・・。おそらく、今後、これを用いた症例報告などの数も増えてくるのではないでしょうか?」

*今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!
日本福祉大学
新版発行決定!
ISBN978-4-263-46420-5

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