2018年10月9日火曜日

20181009 1100記事への到達および我が国における髪型リーゼントの原型?【書籍からの抜粋引用あり】

本日の記事投稿にて総投稿記事が1100に到達します。これはこれで一つの区切りになりましたが、1000記事からここに至るまでは正直いくらか疲れが溜まった感があります。また、ここに来て思い返してみますと、本日10月9日は徳島上陸【フェリーにて徳島入りしたため、まさに上陸です・・(笑)。】から丁度2ヶ月目にあたります。そうしますと、このほぼ60日の間に45記事程度作成していることから、徳島入りの後、4日に3日は新たな記事を作成・投稿してきたことになります・・。1000記事到達後、あまり無理はしないつもりでここまで作成してきたつもりですが、もうすこし頻度を落としても問題はないと思われるのですが、さて、如何でしょうか?

そして、その具体的な目標として『年内中に1150記事まで到達するようにする』というのは無理がなく妥当であると考えます。具体的には年内中に50記事新たに投稿するということになり、これを異言しますと1週間7日のうち4~5日記事作成を行うということになり、これまで(4日に3日)と比べますと、いくらかは楽な投稿頻度と云えます。

とはいえ、再度記事作成に脂が乗ってくるようでしたら、もちろんこの限りではありませんが・・。あるいは、これまでの経緯を考えてみますと、新たな環境においても、さきに述べた4日に3日という投稿頻度をどうにか維持出来たことは、今後は更に多くの記事作成が可能という証左になるとも思われますので、とりあえずは無理のない投稿頻度を設定し、機に応じて臨機応変に処していくのが、適当であるように思われます。

さて、冒頭にて述べた通り1000記事より始まり、1100記事に至る現在では、いくらか疲れが溜まり、特にその最後の方では、楽しみながらの記事作成が思うように出来ていなかったと思われます・・(苦笑)。そして、こうした状況が続きますと、記事作成自体が嫌になってきてしまうことから、さきのように自身と相談しながら投稿頻度の調整を行うのがこうしたブログ記事作成継続の方法であると考えます。

また、そうした考えの過程もまた、文章化することにより、新たなブログ記事となり得ることから、やはり、こうした行為は重要であると考えるのです・・(笑)。

さて、以下は書籍からの抜粋引用となります。

岩波書店刊 金関丈夫著『発掘から推理する』p.177より抜粋引用
ISBN-10: 4006031300
ISBN-13: 978-4006031305

海南島の黎族
 『ハー族の男は額に見事な角をおっ立てている。まるで一角獣だ。耳から耳にかけて頭を横断する一線をひき、それよりも前のほうの髪を、額の真ん中で束ねる。うしろのほうの髪を前にまわし、その端で額のマゲを巻く。牛の肋骨製の笄でこれをとめる。このマゲを彼らはハイフン、笄をオカン、ポカン、ポンカンなどと呼んでいる。笄は下から上向きに挿す。それは琉球の男の笄の挿し方とは反対で、琉球では女性が下から上向きに挿す。漢人は彼らのマゲを鬃(ツン)といい、ハー族の一部を大鬃黎と読んだことがある。清代のころまでは、中国西南部にも撩族などのあいだに、この一角獣はいた。彼らはこのチョンマゲを大事にして、長い鉢巻で幾重にもこれを巻いて保護する。女のマゲは後方につくり、これは平凡である。』


今回も、ここまで読んで頂きどうもありがとうございます!


~書籍のご案内~
増刷決定!
ISBN978-4-263-46420-5

医歯薬出版株式会社


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前掲著作 筆者である師匠による歯科材料全般あるいは特定していくつかの歯科材料を題材とする勉強会・講演会の開催を検討されておりましたら、よろこんでご相談承ります。師匠はこれまで長年にわたり大学歯学部・歯科衛生・歯科技工専門学校にて教鞭を執られた経験から、さまざまなご要望に対応させて頂くことが可能です。

勉強会・特別講義 問合せ 連絡先メールアドレス
conrad19762013@gmail.com 

どうぞよろしくお願いいたします!

数年前から現在までに、列島各地において発生した、さまざまな大規模自然災害により被害を蒙った地域の速やかな復旧、およびその後の復興を祈念しています。



周囲に大学関係者の方々がいらっしゃいましたら、是非一般社団法人大学支援機構さまのこともお知らせください
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20181008 昨日の続き 高等教育での歴史系教養科目について・・【教材・資料】

昨日投稿分の記事からの続きとなりますが、高等学校までの教科科目は別として、大学などの高等教育においても、日本史あるいは自分の地域の歴史は教養科目として必修・選択はともかく、存在した方が良いのではないかと思われます。

また、そうした科目は高等学校までの日本史が既に履修されていることを前提として、より具体的且つ細やかな内容を持った教材・資料を用いるのが良いのではないかと思われます。おそらく、そちらの方が履修する学生さんにとっても興味深く感じ、関心を持つことが出来るのではないかと考えます。

さて、この高等教育での教養科目としての日本史・地域史に用いる教材・資料ですが、これは、具体的には、たとえば医学部であれば北杜夫著の「楡家の人びと」を用い、あるいは熊本地域であれば「石光真清の手記」を用いるのが適当といった感じになるのではないかと思われます。また、そのようにして各時代・地域を舞台とした小説・物語をあらすじなども含めて整理分類しておくことは、多少面倒であるかもしれませんが、行ってみる価値はあると思われます。

あるいは書店・図書館などでは既にそうした書籍の分類は為されているかもしれませんが、ともあれ、こうした分類を行い、さらに、その分類に含まれる著作を複数読み込むにしたがい、徐々に、その対象とした時代・地域の雰囲気をより具体的に知覚することが出来るようになるのではないかと思われます。

そして、それにくわえてこの教材・資料に映画などの映像資料をも対象として追加するとより、その知覚・理解は更に促進されるのではないかと考えます。

さて、こうして文章として記していますと、この手法はありきたりではあるのかもしれませんが、これまで自身が文系の師匠から教わってきた方法であり、これに関して自身は、楽しみながらではありますが、比較的忠実にその手法を守ってきたのではないかと思われます・・(笑)。

しかし、もちろん、この手法のみが歴史を認識するものではありませんが、ただ、この手法は衒学的、難解でなく、また、一たびその手法を得れば、一人で趣味のようにして継続することが出来ることから、汎用に適しているのではないかと考えます。

とはいえ、それでも、その多くの価値は手法にあるのではなく、その教え手側の知識・見識そして情熱に大きく依存していると云えるのですが・・。


今回も、ここまで読んで頂きどうもありがとうございます!


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