2018年10月8日月曜日

20181007 昨日の投稿記事から思ったこと、自然科学系分野と詩心について

週末・休日になりますと、当ブログの閲覧者数は伸びるようであり、おかげさまで昨日投稿分の記事は思いのほかに多くの方々に読んで頂けました。また、これまであまり気にしたことがありませんでしたが、特にここ最近、当ブログはiPhoneを介して多く読んで頂けているようです。そこから考えてみますと、かねてよりApple社PCを介して当ブログは多く読んで頂けていることから、そちらの方々の興味を惹く何かがあるのか、もしくは、これらのユーザーの方々は積極的にブログなどを読む傾向があるのかもしれません・・。

ともあれ、いずれにしましても、一連の当ブログを読んで頂きどうもありがとうございます。今後も、より多くの方々が『面白い』と思って頂ける記事を作成・投稿していこうと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、さきほどの再投稿の記事に新たな画像を添付したものにて、本日分の記事投稿は済ませたと考えていましたが、やはり新たに何かを書いた方が良いと考え、既に日も更新しようとしている頃より記事作成を開始した次第です・・(苦笑)。

これまでの何度か当ブログにて取り上げた連合王国の詩人・作家であるロバート・グレーヴスによるさまざまな著作は大変面白く、特にその著作『ギリシャ神話』には、批判も多いですが、それでも斬新かつ説得力のある見解が多く、読んでいますと、その著者が神話の時代と同時代人ではないかとすら感じられてきます。また、それは同著者による『この私、クラウディウス』においても同様であり、これら著作を和訳ながら読んでおり思ったことは『あるいは詩人の精神・頭脳の働きにて極めて重要なところは、まさしく、こうした過去・歴史の出来事を措辞する際のセンス(詩心)ではないだろうか?』であり、そしてまたこれは言語を問わず、その『文体』とも密接な関連性があるものと考えます。

また、そうしたことえを考え、書いておりますと、現在、さまざまな改革の必要性が叫ばれている我が国の高等教育ではありますが、その中でも必要性の度合いおよび、その教育、教えることの困難さの度合いが共に大きいものが、さきに述べた文体の基層となる詩心のようなものではないかと思われるのです・・。

無論、医療系を含む自然科学系分野の学問は極めて重要であり、また、今後益々その比重が大きくなっていくと考えますが、その一方で、さきの文体の基層にある『詩心』の練磨・獲得に対し各々学生さんが能動的・主体的に取り組み、そして、自分なりの詩心・文体を獲得されるまで継続することが重要ではないかと考えるのですが、さて、如何でしょうか?

今回も、ここまで読んで頂きどうもありがとうございます。


~書籍のご案内~
増刷決定!
ISBN978-4-263-46420-5

医歯薬出版株式会社


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前掲著作の筆者である師匠による歯科材料全般あるいは特定していくつかの歯科材料を題材とする勉強会・講演会の開催を検討されておりましたら、よろこんでご相談承ります。師匠はこれまで長年にわたり大学歯学部・歯科衛生・歯科技工専門学校にて教鞭を執られた経験から、さまざまなご要望に対応させて頂くことが可能です。

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