2020年6月27日土曜日

20200627 ツイッターでの反応から思ったこと【医療・介護系専門職大学の新設】

これまで30回以上【架空の話】を作成してきて、その後、いくつか近況報告のような記事が続きますと【架空の話】の方が近況報告よりも、いくらか書き進めるのに時間を要することが分かってきました。

【架空の話】では、概ねハナシのスジは決まってはいるのですが、そこでの文章は、ハナシのスジに沿ってではあれ、ある程度細部まで精確に記述する必要があると考えることから、ネットで調べたり、あるいは書籍を引っ張り出して調べ、書き進めるといったことが多く、それが、記事作成のため、多少多くの時間を要する主な原因であると云えます。

他方で、こうした近況報告から展開する記事は、自身の状況や考えを述べることがメインであることから、言葉によって、別の世界を描写、創出する必要性がないため、自身から離れることのない文章にて終始一貫して作成出来ることから、【架空の話】と比較すると、スムーズな記事作成が可能と云えます。

そして、本日もまた、自身の状況や考えを題材にしていることから、ここまでの文章作成はスムーズに進んでいると云えます。さて、ここ最近は当ブロガーにて作成した記事をツイッターにてアップしていますが、ツイッターでの閲覧者数も、おかげさまで、ここ最近多少増加し、くわえて、時折は「♡」を頂けることもあります。

そして、時には投稿した自身としても「意外」と思われる記事に「♡」を頂くこともあり、こうしたことに関しては驚くと同時に、そこに、現時点では、一般的とは云えない意見が含まれていることから、多少、それを疑う気持ちもありつつも、全体的には嬉しいと云えます・・(笑)。

最近のそうした記事は、昨年8月31日投稿の「先日のフェイスブックでの写真投稿から【人文社会科学系と専門職大学】」であり、ここでは、我が国の高等教育を批判し、その変革の方向性を粗く示唆しているのですが、その方向性を支持して頂けているのであれば、それはかなり嬉しいと云えます・・。

とはいえ、おそらく、こうした考えは、今後数年以内には更に大きな議論になっていくと考えていますので、現在、この時点で、先手を打ち、多くの都道府県にて、医療・介護専門職養成のための専門職大学の大幅な新設を、明治初期における郵便制度の普及、あるいは大正後半期における各種高等教育機関の拡充のように、速やかに、そして計画的に行って頂ければと思います。

そして、そのための受け皿は国、自治体、企業、既存の大学法人あるいは医療法人などの有志機関が、それぞれの得意分野からの出資・協力を行い、出来るだけ多く、当初は金太郎飴の様であっても良いと思いますので、とにかく設置すべきであると考えます。

また、国の方からは、出来るだけ出費を避け、設立に至るまでの手続き上の援助や支援をする程度のスタンスが良いと思われます。そして、こうした小規模ではあっても看護師、理学療法士、作業療法士、臨床工学技士、放射線技師、歯科衛生士、歯科技工士などの医療・介護系職種を養成する専門職大学を国内で新たに20~30ほど新設すれば、その先の社会も多少は(良い方向に)変化していくのではないかと思われます。

これまで、大学における、多くの人文社会科学分野での特にマスプロ教育は、おそらく、我が国のさまざまな面での発展には有意に寄与しなかったことを正直に認め、前記のような専門職教育に注力するのが、今後の日本社会にとって「吉」であると考えるのですが、さて如何でしょうか。

今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!

新版発行決定!
ISBN978-4-263-46420-5

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