2019年5月5日日曜日

アメーバブログをはじめてから生じたこと【20190505】

先日からアメーバブログをはじめましたが、アメーバの方に直接ブログ記事の作成、投稿を行うことは未だ馴染まず、かねてから継続しているブロガーの方にて記事作成、投稿を行い、それをアメーバの方へコピペし、投稿しているのが現状です。

こうしたことからも「慣れ」や「習慣」は、なかなかバカに出来ないものだと痛感します。そして今後、1200記事あたりに到達し、そこからさらに記事作成を継続するという場合にはアメーバブログの方に直接記事作成を行っていこうと考えています。

また、さきに述べたアメーバブログでの記事投稿を始めて以来、どうしたわけか文系分野の知人および文系マインドを持っている方々からご連絡を頂くことが続いています。

彼等は概ね、本職の文系分野の研究者であったり、あるいはかつて文系分野の研究者であった方々であったりするのですが、彼等が作成した論説であったり、送って頂いた書籍はどれも大変興味深いものではあるのですが、それらを読み込むには、多少時間がかかりそうです。それ故、恐縮ではありますが、今しばらくお時間頂ければと思います。

くわえて、去る四月末から再び読み始めた司馬遼太郎著「翔ぶが如く」は、三巻にまで至り、明治六年の政変にて西郷隆盛が下野するくだりに差し掛かりました。今後の西南戦争に至るまでの経緯の描写が大変興味深いところですが、ここまでに自身が何度かブログ記事にて取り上げている陸奥宗光は登場していません。陸奥宗光の生涯を辿ってみますと、さきの明治六年の政変にはあまり関与しておらず、その後、明治八年に元老院議官に任命されています。そして、その後、西南戦争に際しては、主に土佐の自由民権派の反政府勢力と気脈を通じ政府転覆をはかったかどで逮捕され、下獄しています。また、この時、陸奥宗光が連絡を取り同じく下獄した土佐の反政府勢力に竹内綱と云う人物がおり、その五男が終戦直後に宰相を務めた吉田茂です。

このあたりの経緯については津本陽著「叛骨」上巻後半から下巻初頭あるいは、下獄に際しては山田風太郎著「エドの舞踏会」あたりが多少詳しく、特に後の著作は短編集としても面白く読むことが出来ると思いますので、興味のある方はお読みください。

また、明治初期の反政府運動、自由民権運動に参加し、下獄した人物の子供が養子に行ったとはいえ、その後、戦前期の外交官、外務官僚そして戦後すぐの外務大臣そして総理大臣を務めるといった社会背景からも我が国近現代史の動的な様相の一側面を見出すことが出来るように思われますが、さて如何でしょうか?

今回もここまで読んで頂きどうもありがとうございます。

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