2022年8月7日日曜日

20220807 久しぶりの文系師匠との対話から思ったこと【無双感・脱抑制】

ここ数日間、新規の記事作成・投稿をしてきませんでしたが、文章自体はメールやその他で作成していました。また、昨日は久しぶりに文系の師匠にお目に掛かりました。メールや電話でなく、実際お目に掛かって話してみますと、その当初に「そうだった・・。師匠はこういう話し方であった。」とその様子を思い出すのですが、その「こういう話し方」とは、具体的にどのように表現出来るのかと考えてみますと、それは「話したコトバが、そのまま(ある程度硬質な)文章になってもおかしくないような話し方」であると云えます。

こうした話し方をされる方は、これまで、あまりお目に掛かったことはなく、10人に届かない程度であったと云えますが、その方々の多くは医歯学を含めた自然科学分野の研究者でした。そこから、この文系の師匠は、専門分野が人文系であるにも関わらず、その話し方がどうも理系に近いように思われるです・・。

そこで、その理由について考えてみますと、師匠は英語圏に割合長くおられたことから、そうした、いわば、和訳された英論文文章のような話し方になったのではないかと思われましたが、しかし、そうした口調で、昨今の国際情勢にも関連させつつ、第二次世界大戦・太平洋戦争の南太平洋戦線での、ある戦域の話をされるのを聞いていますと、以前にも当ブログにて何度か述べたことではありますが、自然に「無双感」というコトバが思い出されてきます・・。

その話されている内容は、おそらくは、以前に御自身が行った講義か何かとも被っており、必ずしも、はじめてではないとは思われるのですが、それでも、その話し振りは、色々と話題が飛びつつ、最後のオチ(結論)近くにて、ようやく、しかしセンス良く、本題に戻ってくるといった傾向があると思われますが、他方で、そこに至るまでの変化した話題もまた、それぞれ興味深いものが多く、また、私の方も以前と変わらずに、話の途中で質問をしてみたり、また自分なりに面白く、且つ、いくらか関連があると思われた歴史や文学の話題を振ってみたりするのですが、師匠は私からのこうした「無茶ブリ」にもまた、その他の興味深い、そして関連する歴史や文学のネタで応答してくださるのです・・。

そしてまた、この話されている際の師匠のスタンスには、さきに述べました「無双感」と共に、緊張を伴わない「脱抑制」があったと云えます。そして、この「脱抑制」につきましては、今後もさらに意識したいと考えています。また他方で、ここまで文章を作成してきて思い出したことは、こちらの文章は、ここ最近、私のブログ記事作成のスピードよりもかなり速いということです。おそらく、ここまで記事作成を行うのに要した時間は1時間にも満たず、あるいは、昨日師匠と話し、こうした口語と文語が未分化とも云える状況を(久しぶりに)経験しますと、何やら自然と「どれ、今日はこちらの師匠の話し振りを思い出し、参考として、新しく記事作成をしてみるか・・。」となったように感じられるのです。

ともあれ、今後もコンディションを調整しつつ、こうしたスタンスでにて記事作成を行いたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

そして、今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!


順天堂大学保健医療学部


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