2021年10月26日火曜日

20211025 読書とブログ記事作成のバランスについて

一昨日の投稿記事に出た「ウンベルト・エーコの世界文明講義」は、その後も主に就寝前にて読み進めています。また、この時間帯は同時に、ブログ記事作成に充てる時間帯でもあることから、充実して読書を進めようとしますと、他方のブログ記事作成の方が疎かになってしまうといった傾向が少なくとも私にはあるようです・・。

もっとも、当ブログを始める以前は、専ら読書一辺倒に近く、鹿児島在住時は週に1回程度、当時加入していた「ミクシィ」の日記にて何かしら文章を作成していましたが、それもあまり長くは続きませんでした・・。つまり「私は当ブログを始める前に類似したことを行っていた時期があったものの、それは長続きはしなかった。」ということになりますが、そうしますと、今回の私のブログは比較的続いている方であると云えます。むしろ、ここまで続けた能動的行為はあまりないと云っても良いのかもしれません・・。

しかし、もしも「読書」が、さきの能動的行為に含まれるとするならば、私の場合、この読書の習慣が背景あって、その上に当ブログの継続が為されているのではないかと思われるのです。

そしてまた、何故であるか分かりませんが、ある程度の年齢になりますと、読書という受動的要素が強い能動的行為ばかりを続けることが困難になるようで、それを続けるためには、他方で、受動的要素が乏しい能動的な行為もまた、何か続ける必要があるように思われるのです・・。そして、私にとってのそうした行為とは、当ブログであると云えます。

つまり、私の場合、読書と記事作成のバランスを取ることは、いつも(いつも)難しいのですが、しかしそれでも、これらのバランスの上に当ブログの継続があると云えますので、どちらかに偏しないように(引続き)意識して行きたいところです。しかし、困ったことに、これら二つのうちで楽しいのは、未だに読書の方であり、就中、比較的楽しく読み進めている時には、ブログ記事作成の方は、あまり気が進まなくなると云えます・・。

とはいえ、現在に至るまで、どうにか当ブログは続いていますので、それ以前の私と比べますと、比較的熱心には文章を作成するようになったと云えるところではあるのですが、あるいは何か工夫をしますと、何かしら相転移的に、さらに多くの文章を作成することが出来るようになるのではないかとも思われるのです・・。

もっとも、これは以前の経験に基づくものであり、これまでの記事作成の中で度々あったスランプの時期は、毎回スムーズな記事作成が出来ずに、あれこれとやっていくうちに、何とか記事作成が出来ていたと云え、そしてまた、現在もそれに近い状態と云えますが、それでも、どうにか自分を御して続けられていることから、やはり、何かしら記事の着想を得るための「センサー」のようなものと、それを文章として組み立てるような能力については、あるいは以前と比べると向上したと云えるのかもしれません・・。

そう、文章や文体などは、当初と比べ多少マシになった感覚はありますが、それでも、記事の着想や、述べられている考えなどについては、当初の記事の方が、より、良くも悪くも個性的なものが多く、現在の記事作成においても何かヒントを提供するものが、この頃の記事に有意に多いと云えます。

そしてまた、そうした当初の頃に、何度か言及してきた題材をもう一度用い、次の記事作成を行おうと考えています。

ともあれ、今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。

順天堂大学保健医療学部


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