2019年2月17日日曜日

20190217 対話形式 先日の続き 2001年のこと

時期:2001年3月頃
場所:高田馬場付近の喫茶店にて

A「久しぶりですがお元気そうですね。葉書に書いてありましたが、転勤とのことですが、次は何処で勤務されるのですか?」

B「ええ、ずっと転勤希望調査では東京と書いていたのですが、次は和歌山県に行くことになりました。北海道の次は和歌山県で、東京を随分飛ばして更に西に行くことになりました・・。西に関しては、私はこれまで伊豆から西は殆ど知りませんので、かなり不安であり、正直なところ、あまり行きたくありません・・。」

A「和歌山県ですか・・それは私も行ったことがないですね・・。学会などで関西方面に出向くことがありましたら、連絡しますよ。それで北海道勤務は2年でしたが、この次はどのくらいになりそうですか?」

B「・・いや、それも分かりませんし、あまり考えたくもありません・・。まあ、行ってみないと分かりませんが、しかし、もう地方へはあまり行きたくありませんね・・。出来れば、このまま東京に居たいところですが、残念ながらそうも行かないようです・・(苦笑)。そういえば、先生の方は最近如何ですか?」

A「うん、まあボチボチやっていますよ。最近は本務校以外のいくつかの大学でも非常勤講師を引き受けていましてね、自画自賛ではないですが、多分君が知っている頃よりも国際関係論や近現代史の講義は、いくらか洗練されてきたのではないかと思います。ですから、また上京することがありましたら、一応、大学側に許可を得て講義にモグッて参加してみたらどうですか?」

B「ええ、そういった刺激はここ最近まったくありませんでしたので、是非そうしたいと思います。私もまだ大学院に行くことをあきらめていませんし、いや、いつかは行こうと考えていますので、少しづつですが、お金も貯めています。ああ、それと、先生は既にご存じだと思いますが、最近実家が開業することになりまして、住んでいる家を医院に改装するとのことです・・。まあ、上手いこと行くかどうか分かりませんが、それで、それとも関連して弟が歯学部に学士編入することになりました・・。そうしますと、私が大学院に進みたいというのも、そこまでわがままではないとも思われてくるのですが・・。」

A「ええ、**先生からそのことは少し聞いていましたが、それでしたら、君もその家業に沿った方面に進むのが良いのではないですか?」

B「まあ、たしかにそうであるのかもしれませんが、私の場合、器用に万遍なくではなく、好きなことであれば、かなりのめり込む性質であると最近強く思うようになり、また、親戚などを見てみましても、そういうタイプがいますので、そちらの方が良いと思うのです・・。あと、歯科医師になった兄もそう云ってくれていますので・・。まあ、何れにしましても、もう少し働いてみないと分かりませんが・・。」

A「そうですか、次はまた知らない土地ですので、そこで君の考えも、どのように変化するか分かりませんので、まあ、あまり思いつめることなく、柔軟に考えたら良いですよ。あと、何か用事で関西方面に行くことがありましたら事前に連絡しますので、来れるようであれば来てください。」

B「ええ、分かりました。どうもありがとうございます。」

今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。
~書籍のご案内~
ISBN978-4-263-46420-5

~勉強会の御案内~
前掲書籍の主著者である師匠による歯科材料全般あるいは、いくつかの歯科材料に焦点を当てた勉強会・講演会の開催を検討されていましたら、よろこんでご相談承ります。師匠はこれまで長年、大学歯学部・歯科衛生・歯科技工専門学校にて教鞭を執られた経験から、さまざまなご要望に対応させて頂くことが可能です。


*上記以外、他分野での研究室・法人・院内等の勉強会・特別講義のご相談も承ります。


勉強会・特別講義 問合せ 連絡先メールアドレス
conrad19762013@gmail.com 
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数年前からつい先日までに日本列島各地・特に西日本にて発生した、さまざまな大規模自然災害によって被害を蒙った地域の速やかな復旧そして復興を祈念しております。
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