2020年7月6日月曜日

20200706 自分のためから人のためへの変容について・・

引き続き、今回の大雨によって深刻な被害を被った南九州地域にて、行方不明となられた方々の早期の生還・救出そして、負傷された方々の回復、被害を受けたさまざまな生活インフラの早期の復旧を祈念いたします。

さて、先月22日にブログ開始から丸5年を経過し、また、これまでの総投稿記事数も1336記事と区切りの良いものではありませんが、このままのペースにて記事作成を継続すれば、今月中には1350記事程度までは到達することが出来るのではないかと思われます。

また、さらに上手く行けば、涼しくなる前に、1400記事まで到達することが出来るのではないかと思われるところですが、もしも、そこまで、概ね予定通りに進むことが出来たのであれば、その先、来年初旬には1500記事に到達することも、あながち無理ではないようにも思えてきます・・。

そして1500記事まで作成すれば、たとえ、そこで止めても、文句を言われることはないと思われるのですが、ともあれ、踏ん切りがつくとは思いますので、そこまでは、遅くとも2~3日に1記事程度のペースにて継続しようと考えています・・。しかし、ここで不図、原点にかえり「なぜ、私はこのブログを継続しているのだろうか?」と考えてみますと、どうしたものか、すぐには明確な答えは出てきません・・(苦笑)。

他方で、これまで継続的に当ブログを読んで頂いた方々がいなければ、継続出来ていなかった可能性が高いように思われます。そうしますと、当初はそうでなかったのかもしれませんが、自分でも明確には気が付かないある時期から、読んで頂いている方々のために書き続けるようになったとは云えるのかもしれません・・。

また、このことは他の継続的な事業を行う諸組織においても、類似あるいは同様のメカニズムといったものがあるのではないかと思われてきます。

具体的には、大きなものであれば「国家」などにも、そうした性質があるのではないかと思われますが、その意味において、近年のインターネットを基盤とする情報技術の進化発展により、まさに「国家」が、その継続のための真価が問われているのだと云えます。

これと類似した歴史上での時代を検討してみますと、それは、活版印刷の普及により、同じフォントの聖書の大量印刷が可能になり、それまで、有無を言わさぬ権威を以て為されていたカトリック教会の行う諸活動に対し、文脈に基づいて異議申し立てが出来るようになった宗教改革の時代が近いのではないかと思われます。

おそらく、我々が好むと好まざるに関わらず、否応なく、今後、世界は更に大きく変化してゆくと思われます・・。

その中で私が関心を持っているのは、高等教育機関たる大学であり、その成立母体が「国家」(たとえ法人であろうと)といった大学は、特に大きく変化せざるを得ず、おそらく今後は、これまで「国家」に拠らずして、実践的な公共性を保持し続けてきた「国家」以外の諸組織・機関が大きく、これに関与するようになっていくのではないかと思われます。

また、その意味において「医療」分野の高等教育機関は好例になるのではないかと考えています。

具体的には、希望的観測に基づく私見となりますが、未だ50代にも至っていないような、活性の高い方々が、現今の官民を横断する、さまざまな組織と連携・協力して、歯科衛生士・技工士を養成する歯科医療分野の専門職大学が新たに設置されれば、かなり社会にとっても有益であり、また何より、面白いと思われるのですが、さて如何でしょうか?

*今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!
新版発行決定!
ISBN978-4-263-46420-5

~勉強会の御案内~
歯科材料全般あるいは、いくつかの歯科材料に関する勉強会・講演会の開催を検討されていましたら、ご相談承ります。また、上記以外、他諸分野での研究室・法人・院内等の勉強会・特別講義のご相談も承ります。

~勉強会・特別講義 問合せ 連絡先メールアドレス~
conrad19762013@gmail.com
どうぞよろしくお願いいたします!