2023年4月10日月曜日

20230409 職業教育の延長としての英語と、文学としての英語はいずれ繋がると・・

直近の4月6日投稿分の記事が思いのほか多くの方々に読んで頂けました。これを読んでくださった皆さま、どうもありあとうございます。そこでは英語の小説を読む効果を述べましたが、これにつきまして、私は歯系の大学院生になるまでは、英語の小説を進んで読もうと考えたことがありませんでした。他方で、そこでは自分の研究分野についての英論文は概ね読んでおく必要があり、くわえて当時はgoogle翻訳の精度も現在ほど良くはなかったことから、仕方なく辞書を引いて、それらを訳しつつ読んでいました。

そして、そうした期間がしばらく続いてからのある日、書店に行き、不図目に入った洋書コーナーの背表紙の英語の題名が気になり眺めていますと、それらの邦訳名が自然と思い出されてきたのです・・。そして、その一冊を棚から取り出し読んでみますと「あら不思議!」大体は読めるようになっていました・・。

この時に感じた驚きと高揚はそれなりに大きなものであり、その後しばらくアマゾンの古書で英語小説を購入していたほどです・・(苦笑)。また、こうした時期は勢いがあるためであるのか、その他にも、さまざまな英語の著作に手を伸ばしましたが、やがて落ち着いたのが、和訳で既に読んでいた何人かの作家による作品と、同じく文明論や近現代史を扱った著作となりました。

これらの読書は鹿児島在住当時の私としては一種娯楽のようなものでもあり、何一つ憚らずに読むことが出来たのは土・日曜日といった感じでした。そこで土・日には鹿児島市街に市電で繰り出し、喫茶店にて研究分野の英論文も交えて、これら作品や著作を読んでいましたが、現在になり、当時のことを思い出しますと「たしかにあの当時はどん底であったかもしれないが、それは現在でもあまり大きくは変わりないのではないか・・。ただ、当時から現在に至るまでの過程には、それなりに面白い経験もあったことから、それはそれで良かったのかもしれない。」とも思われてきます。しかしながら、昨今の我が国をめぐる世界情勢も、あまり安心出来る方向へは進まず、そしてまた、この先の情勢も平和・安定といった方向への見通しはしばらくは困難であろうと思われることから、期せずして、また、いくつかの変った経験をしてしまうのではないかとも思われるのです・・。

ともあれ、鹿児島在住期後半は、そのような感じにて色々と手を出して読んでみましたが、私の場合、その原動力となる「必要性」が強く認識されるようになったのは、在住してしばらく経ってからでした。そこである程度、英語論文を読み込み、自分なりに理解を深めようとしていますと、いつしか偶然のように、その他の小説などの文章も、大体は読むことが出来るようになっていたことに気が付いたのです。

そして、ここで重要であると私が考えることは、職業的な教育であっても、それを扱った英語の書籍を教科書・テキストとして用いることにより、もう一方で、ある程度の専門性を持つ分野への興味を持ち続けていれば、やがてそれらが自分のなかで結び付いて、そしてまた、新たな種類の興味が創造されるのではないかということです。

そう、何かしら複数のことに対して能動的な興味を持ち続けていますと、やがて、それらが渾然一体としたものに、いわば「昇華」されるのではないかと思われ、そして、こうした現象が彼方此方で増えることにより、その地域や国は、さらに創造性に富み、強力なものになっていくのではないかと思われるのですが、さて、こちらも、実際のところどうなのでしょうか?

今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!

一般社団法人大学支援機構


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ISBN978-4-263-46420-5

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