2018年4月8日日曜日

20180408 950記事到達から思ったこと および新たに読んでいる著作について

昨日の記事投稿により総投稿記事数が950に到達しました。今後50記事の投稿にて1000記事へ到達となりますが、このことは昨日すっかり忘れていました(苦笑)。
こうしたことは常時気に留めているというわけでもありませんが、意識してみますと、それなりに大事なことであり、且つ、かように作成記事の題材ともなってくれるのです(笑)。

また、これまで記事作成を行い割合強く思うことは、作成する記事の題材に困った場合、作成した記事・当ブログそのものを何らかの視点にて書くことにより、大抵の場合はどうにかなり、また、そのようにして、ある程度の文量を書くことが出来たならば、何と云いますかそれが一種のウォ―ムアップとなり、そこから先の文章も比較的スムーズに作成することが出来るようになるということです・・(笑)。

とはいえ、ある程度硬質な文章を作成する場合においては、この手法はおススメ出来ませんが、一方で、さきの手法にて文章を作成した後、そこから硬質な文章を作成する際の骨子・エッセンスとなり得る要素を抽出し、新たに硬質な文章を作成することは可能であると思われることから、とりあえず、さきの手法にて何かしら書き始め、文章作成の波に乗り、継続的に文章を作成することは、それなりに意味があると思われるのです。

そのようにして、ある題材について幾度も書き著すことにより、思わぬところでそれらの中から新たな着想が湧いたり、あるいは他の新たな考えに結節することなども度々ありますので、当初は無駄と思われるこの行為は、継続することにより、たしかに思考の轍らしきものは形成されるのかもしれません・・(文章化することにより自身内部に思考・発想の核のようなものが生じるのか?)。

もちろんそれは、当初から明確に企図していたことではなく、部活動や実験などを含む研究活動などと同様、ある程度継続してみて、はじめて見えてくる・認識出来るものであり、また、こうした現象は、ある程度普遍性があるのか分かりませんが、それでも自身の感覚としては当初『また文章を作成することが出来るようになりたい』から『自身の文体を獲得したい』へと徐々に変化し、そして現在においては『文体の獲得には至っていないものの、同時に以前と比較すると容易に文章を作成することが出来るようになった』といった実感はたしかにあります。それでも、その実感の延長線上に文体の獲得があるのかどうかは未だ不明ではあるのですが・・(苦笑)。

そして、今後1000記事到達まで記事作成を続け、それを通じて新たな何らかの変化を見出すことが出来るかどうかは分かりませんが、何れにせよ継続してみないことには変化も生じようがないと思われますので、今後も出来る限り、これまでのペースにて記事作成を継続していこうと思います。また、繰り返しにはなりますが、ここまで読んで頂いている皆さまのおかげにて、どうにか1000記事まで残り50記事までに到達しました(これまで通り、あまり達成感・実感・感興といったものはないのですが・・(苦笑))。

さて、そういえば、ここ最近は大学・高等教育を題材としていくつか記事を作成してきましたが、そうした興味関心によるものか、先日新たに購入した新書は、まさにそのことを扱っており、これまで読み進めた部分においては、未だ我が国の大学については扱っていませんが、他方、これまであまり知らなかったヨーロッパにおける諸大学設立の経緯が簡潔にまとめられており、そしてまた、以前読んだウンベルト・エーコ著『薔薇の名前』の背景・世界観を多少深化して認識することが出来たようにも思われます。ともあれ、この著作は後日読了の後、興味深いと思われた部分を抜粋引用してみようと考えています。

今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。

ここ数年来、現在に至るまでに列島各地において生じた、もしくは現在も生じている地震・大雨・水害・火山噴火など大規模自然災害により被災された(被災されている)諸地域の安全の確保・復旧そしてその後の復興を祈念しています。



~書籍のご案内~
昨年暮に師匠による著作が医歯薬出版より刊行されましたのでご案内いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
著書名:『CAD/CAMマテリアル完全ガイドブック
ISBN978-4-263-46420-5