2018年2月25日日曜日

20180225 ブログ掲載の勉強会案内からの対話形式【学際領域・産学連携】

A 最近のBさんのブログではまた、歯科関連の求人情報を掲載しているようですね・・。そこで何か感触を得ることはありましたか?

B いえ、ブログ掲載の求人情報はたとえその情報を見て興味が湧いたとしても、ブログ作成者側には連絡がこないのではないかと思われます・・。『直接それらの医療機関に連絡してください。』と書いておりますので・・。それでももちろん、何か問い合わせが来た場合は対応させて頂くつもりですけれども・・。

A ふーん、しかし何故そうした試みをしているのですか?

B ええ、私のブログは本当に大したものではないですが、それでも見に来てくださる方々がいらっしゃいますので、また、その方々の多くが医療・歯科医療関係者であるかは分かりませんが、それでも求人情報などは、より広く知って頂いた方が良いと思われますので、ああした試みを始め、それにまた、以前はまさに仕事にて医療関連の求人情報を扱っていまして、その際にお世話になった方々に、これまで継続しているブログを用いて、わずかではあれ、お役に立つことが出来るのではないかと考え、ああした試みを始めた次第なのです・・。

A ふーん、そうしますと、良く云えば、金銭的な利益ではなくて『良い情報を広く知らせたい』といった目的があるということですね・・。しかし、見たところ最近は医療機関向けに勉強会の案内もされているようですが、これは、どうした経緯でそうなっているのですか?

B ・・ああ、それは以前から別口にて営業していたもので、営業している勉強会の講師は私の師匠です。また、その案内に書かれていることは全て事実であり、いや、むしろ多少事実を薄めて書いているとも云えるくらいですので、これもまたさきと同様、良い情報であると考えるため掲載しているのです・・。もちろん、師匠から上前を取ることは考えていませんし、また今後は、こうした主に医療機関向けの勉強会講師の情報は随時追加更新していこうと考えています。・・あ!それで、もしよろしければAさんも医療機関などで国際関係論あるいは現代の国際社会の仕組み・背景などといった近現代史絡みのトピックの勉強会の希望がありましたら、その講師を引き受けて頂けますか?

A ・・ええと、唐突ですね・・(笑)。うん、そうした勉強会の講師は以前に一度引き受けたことがありますし、また医療機関に限定しなければ、そうした勉強会・特別講義などの講師は時折引き受けていますよ。

B はあ、そうですか・・それでしたら今後そういった問い合わせがありましたら、A先生の方へご連絡させて頂きますので、どうぞよろしくお願いします。

A まあ、そうした依頼先の機関についてはBさんに一任しますけれども、一応勤務先の大学も含めた世間さまに対して社会連携の一環として申し訳の立つところにしてくださいね・・まあ一応念の為に云うのですけれども・・。

B はい、それはもちろんです。その辺りにつきましては御一任くださって結構です。

A ええ、じゃあ、お願いします。それにしても、先日少し調べてみましたが、歯科医学分野のそうした勉強会は本当にたくさんあるようですね・・。

B はい、おそらく他の学問分野と比較してもかなり多いのではないかと思われます。また、それと関連しつつもハナシは変わるのですが、ここ最近思うことは、何かしら研究・開発のシーズらしきものを持っている医療機関に、まあ私の場合概ね歯科に限定してですが・・そのシーズのさらにディープな研究を行っている大学工学部研究室の院生を、そのシーズを持っている医院に派遣してシーズの学術的概要の説明と、研究・開発への道筋を議論するというのは、なかなか草の根的ではありますが、面白い試みであり、何より工学部院生達が自身の行っている研究を異分野の方々への説明といった、いわば他流試合に慣れるという意味で大変良い機会になるのではないかと思うのですが、どうでしょうかね・・?

A うーん、私は工学部のことはよく分かりませんし、また私のいる大学では表立ってそういった動きはないようですが、聞くところによりますと、最近は大学でも産学連携ですとか医工連携といったことがよく云われているようですので、まあ、少なくとも悪い試みではないように思われますね・・。

B はあ、そうですか・・それとまた関連して最近思ったことですが、四年制の歯科衛生・歯科技工学科を出られた方々が関連領域の研究が行われている工学部・農学部・理学部・看護学部などの院に入ることが出来るようになれば、それはそれで面白い化学反応が生じることが多くなるのではないかとも思われますが、これもどうでしょうかね・・?

A ・・ううん、そうやって何でもチャンポンにしてしまうのは、如何なものかと思いますが、そこで本当に研究したいことが出来るのであれば、それでも良いのかもしれませんがね・・。まあ、しかし、これもまた最近は分野横断・学際領域などとも云われますので、たしかに、世の中全体がそういった流れにあるのかもしれませんね・・。

今回もまた、ここまで読んで頂きどうもありがとうございます。

近年
、列島各地にて発生した地震・大雨・水害・火山噴火などの大規模自然災害によって被災された諸地域の復興を祈念しています。


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