2018年1月6日土曜日

20180105 (会社の常識は社会の非常識):(職業意識と道徳・倫理観念の不適合)・・?

数日間ブログ記事作成を休み、再度記事作成を開始するにあたって思うところは特にはありません。

ただ、さきほどの記事作成再開に際し、あらためてこれまでに作成した一連の記事を眺めたところ『これら記事の作成を継続してきたエネルギーとは一体どこに由来しているのか?』といった漠然とした疑問が湧いてきました。

ほぼ毎日記事作成を行っていますと、あまりそうした疑問とは内面にて顕在化することはなく、それは各々作成記事に対し、何らかの考えが浮かぶというカタチを取ることが圧倒的に多いと云えます。

そのことから、数日間にわたる記事作成の休息を経て、わずかではあれ、新たな視点にて、これまでの作成記事を眺めたところから、さきのような疑問が生じたのではないかと思われます。

ともあれ、そうした疑問の由来はさておき、これまで顕在化することがなかった疑問自体について考えてみますと、一連の投稿記事を継続的に読んで頂いていた方々はお分かり頂けるかもしれませんが、それは陽気とは決して言い難い、ある種の屈折した情熱によって為されていると云えます・・。

また、それと同時に体感的に理解し得たと感じたことは、概して継続的な活動とは、陽気にして直接的な情熱によるよりも、さきに述べたような、ある種屈折した情熱により為されていることが多いのではないかということです(これには国民性・地域性などがあるのかもしれませんが)。

それ故、『会社の常識は社会の非常識』というコトバが想起されるような出来事が継続的に生じるのではないかとも思われます。

こうした出来事が表沙汰になることは少ないものの一般的に認められる社会とは、おそらく古来より続く最大公約数的な職業意識と、社会において発展を遂げてきた道徳・倫理観念が適合することが困難となりつつある社会であると考えます(おそらく我が国とは、本質的にそれらの起源が別々にあるところに大きな問題があるのかもしれない・・)。

そして、現今の我が国社会にて、顕著にそうした傾向(職業意識と道徳・倫理観念の不適合)が認められるのであれば、その主たる原因とはインターネットおよびその端末となる機器の進化発展により、さまざまな道徳・倫理観念に基づき発信される情報と各々の日常的な職業意識に基づき発信される情報がインターネット空間上にて刺激し合うところにあるのではないかと思われます。

おそらく今後も
情報機器の大規模な退化はありえないことから、それに付随するさきのインターネット空間上での刺激のし合いもまた、なくなることはなく、ある種の飽和状態に至るまで、それは続くものと考えます・・。

そしてまた、その際に必要である重要なものは、ありきたりではありますがキチンと考えられ構築された思想もしくは哲学であり、そしてその意味あいを自分の経験、見識に基づいて内面から理解(インカーネーション)することではないかと思われるのですが、さて如何でしょうか?

近年、列島各地にて発生した地震・大雨・水害等の大規模自然災害により被害を被った諸地域のインフラの復旧・回復および復興を祈念しています。

昨年より
再び噴火をはじめた新燃岳周辺の方々の御無事も祈念しています。

最後に宣伝となりますが、昨年暮れに師匠による新たな著作が医歯薬出版より刊行されましたのでご案内いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

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