2018年9月9日日曜日

20180909 一昨日分投稿記事の続き【もう少し具体的に】

昨日は帰宅が遅く、また、いささか疲れていたため、新たな記事の投稿は行いませんでした。他方、一昨日投稿分の記事『「新しき酒は新しき革袋に盛れ」からベンチャー起業支援と高等教育機関について』は、投稿後二日目にしては多くの方々に読んで頂けました。読んで頂いた皆さまどうもありがとうございます。


とはいえ、その記事にて述べたことは、以前に数度、当ブログにて述べてきたことであり、若干その詳細な内容についての変遷はあるものの概括においては、これまで私が一貫して述べてきたことであるとも云えます。

4~5年制の新たな歯科医療分野を基軸とする(専門職)大学そして大学院の新設は、医療介護分野における効率的な多職種連携の構築が実践されつつも未だ課題の一つである現在の我が国においては、時宜に適しているのではないかと思われます。

また、いくらか希望的観測にはなりますが、さきに述べたことをある程度現実の課題として認識されている方々が少なからずおられたことから、冒頭に述べたように一昨日投稿分の記事が比較的多くの方々に読んで頂けたのではないかとも思われます・・。

そして、さらにそこから想像を逞しくし『では、この新たな歯科医療分野の教育機関は誰が、何処に設置するのが適当であるのか?』といくらか具体的に考えてみますと、先ず、既に四年制大学としての歯科衛生士養成校が存在する地域では、同一地域での二校併存により、設置当初から無駄な競争・食い合いのようなことが生じる可能性が高くなることから、既存の養成校がない地域にて、さらにある程度の若年者人口があり、そして周辺地域にもそうした【ある程度の若年者人口がある】地域があることが望ましいのではないかと考えられます。そうしますと自然、ある程度の都市圏に絞られ、具体的には北海道西部・東北南部・関東北部・北陸地域・静岡県東部・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県・山陰地域・岡山県・愛媛県・香川県・高知県・山口県・福岡県西部・大分県・宮崎県・長崎県・鹿児島県・沖縄県といった感じになるのではないかと思われます。

そして、そこからさらにある程度の若年者人口があり、且つ他地域の波及・影響力がある地域を考えてみますと、これも私見となりますが北海道西部・東北南部・静岡県東部・兵庫県(瀬戸内海側)・滋賀県・奈良県・和歌山県(北部)・岡山県・愛媛県・福岡県西部・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県あたりになるのではないかと思われます。

ここからさらにも考えることはまだまだありますが、一先ずこの辺で区切りとします。

今回もここまで読んで頂きどうもありがとうございます。


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数年前よりこれまでに日本列島各地、特に西日本にて発生した、さまざまな大規模自然災害により被害を蒙った地域の速やかな復旧、および、その後の復興を祈念しています。