2021年6月8日火曜日

20210608 手先が器用で繊細な感覚を持つ国民性の創造的な未来について・・

 何度か寝落ちしそうになりながら作成した一昨日投稿の「ブログ記事作成の意味と人生の創造的な期間について」は思いのほかに多くの方々に読んで頂けました。これを読んで頂いた皆様どうもありがとうございます。

そして、そこでとり上げた「30代後半から40代が最も創造的である」という意見に関しては、未だ自身で実感することはありませんが、しかし、もう少し早くから当ブログをはじめていたならば、いくらか記事数は多く、そして、より多くの方々に読んで頂けていたのかもしれません・・。

しかしそれでも、当ブログを始めて以来、約57万人の方々に読んで頂き、そして、それを1年に均しますと約10万人、さらにそれを1日に均しますと250人ほどの閲覧者数になります。

もちろん、この数は決して多いとは云えませんが、それでも自身が選んだ書籍からの引用部、そして、自身が作成した文章が、それだけの方々に読んで頂けているということ自体に、今なお色褪せない驚きのようなものがあると私は思っています。

また、これがブログといった公開を前提とするものでなかったならば、私の場合、何処かで面倒になり、止めていたのではないかと思われます・・(苦笑)。つまり、私は「ブログ」という装置・環境があったからこそ、書き続けることが出来ているのだと云えます。

そして、おそらく、こうした装置や環境とは、我々があまり明瞭には意識出来ないところで、私をも含めて、我々の人生を左右し、変えてきたとも云えます。その意味において、誰もが皆「時代の子」であると云うことになりますが、ここでいくらか重要であることは、それら時代環境の装置の「何か」と、自分の本能や本質に近い部分からの興味を持つことが出来る「何か」とを化合させ、何かしらの創造的な活動を(ある程度)継続することであるように思われます。

これが既存の経済活動上に乗るものであれば大変素晴らしいのでしょうが、しかし他方で、おそらく現在の我々の社会の多くは、経済活動を基準として逆算された各種社会制度でありながら、同時に、その既存の経済活動が、近年の様々な技術革新により、大きく変わりつつあり、さらに社会全体の少子化、高齢化などにより、根本的な見直しが迫られているのが現状であるように思われます。

そうなりますと、重視されることは、社会のより多くの人々が、自分の本能に近い部分から取り組むことが出来る創造的な側面を持つ活動を見出すことであると思われます。そして、我々日本人の場合、より多くの人々が継続的に興味を持つことが出来るのは、実際に手を動かす作業が含まれる職種であると私は考えます。

そこには農業や工業に加え、医療介護なども含まれており、特に医療介護分野については、世界に先駆けて社会の高齢化が進行する我が国においては、極めて重要なものであると云え、それら職種のより多くの養成、さらに後年、世界規模での医療介護分野にて先導的な役割を演じることが出来る方々を(こちらもより多く)養成・輩出することが、工業分野での革新と同時進行にて我が国が推し進めていく途であるように思われるのですが、さて如何でしょう。

今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!


日本赤十字看護大学 さいたま看護学部 


一般社団法人大学支援機構

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