2020年2月21日金曜日

20200220 歴史像をパズルのピースとして考えると

ここ数日間は、かなり移動が多く、さらに明日からもまた移動です。普段はあまりこのようなことはブログ記事として書きませんが、本日は、記事題材が速やかに浮かばないこと、そして、この移動のことが割合強く感じられることから、こうした書き出しとなりました・・(苦笑)。

いや、本来であれば本日は、新たな記事作成など行わず、明日のためのも休んでおこうとも考えていましたが、PCの前に座り、ブログ画面を開き、しばらく既投稿記事の再投稿操作などを行っていますと、このまま終えるのもどうもバツが悪くなり、こうして記事作成を行っている次第です。とはいえ、このまま作成したとしても2:00前には就寝としたいことから、今回作成の記事は、あまり手の込んだものにはならないと云えます・・(笑)。

さて、現時点でのブロガーでの総投稿記事数は1247記事であり、今回を含め3記事の新規投稿により、1300記事まで残り50記事となります。また、それは、これまでのペースにて行いますと、今月中には比較的余裕を持って達成可能であるように思われます。そのため、もう少し目標を高く定め、今月中での総投稿記事数は1252記事を目標とします。この程度でしたら、特に無理をすることなく、達成可能であると思われますので・・。

他方で、先日来から読み進めている岩波書店刊 岡義武著「国際政治史」は220頁を過ぎ、残り80頁を切り、また、そこで描かれている世界情勢は、第一次世界大戦の終結後、平穏な時代はあまり長く続かず、早くも1920年代から世界各地で新たな戦乱に向けて沸騰しつつある状況と云えます。

この時代については、多くの興味深い著作が刊行されており、また、そうした著作をいくらかは読んできたという自覚があることから、それなりに知っていると考えていましたが、当著作での記述は、これまで自身が読んだことがなかった、考えなかった視点にて歴史の流れが描かれていることが度々あり、大変興味深く読んでいると云えます。また、こうした歴史を扱った書籍を読む大きな楽しみの一つは、こうした新たな認識を、あたかも、パズルのピースのように獲得し、それを用いて、これまでとは違った歴史像がイメージ出来るようになることであると云えます。

また、これは、先日の投稿記事である『見える歴史像の倍率と分かり易さについて』とも大いに関連するところであり、今後、機会を見つけ、さらに書き連ねてみようと思います。しかし他方で、こうした歴史像に対して「倍率」や「パズル」などをたとえとして用い、述べた著作は、これまでに読んだ記憶がないことから(忘れているだけかもしれませんが・・(苦笑)。)このたとえを用いることにより、歴史像、あるいは歴史そのものに対する認識が、より理解出来るものになった方々がいらっしゃるのでしたら、それは眠気の中、ここまで当記事を作成した私にとって望外の僥倖と云えるのかもしれません・・(笑)。

今回もまた、ここまで読んで頂きどうもありがとうございます。