2022年10月20日木曜日

20221019 【架空の話】への思いの変化について

先週の水曜日(10/12)に体調の悪化を自覚し、同日に検査を受けて新型コロナウィルス感染症に感染していることが判明してから、当初の2日ほどは、立って歩くことも儘ならず、頭が重く、咽喉も痛く、そして体の節々が痛むといった状態でした。それでも発熱はそこまで高くなく39℃まで届くことはありませんでした。やがて発症から3日ほど経つと、さきに挙げた症状も大分おさまりを見せ、書籍を読むことも出来るようになりました。とはいえ、ここでの読書はあまり頭に入らず、とりあえず字面を追うといった感覚が強かったと云えます。しかし、この字面を追い、文章を読むという行為自体も継続しておかないと、後の回復の際、大変になってしまう恐れがあることから、とりあえず、手に取ってはしばらく読み、そして次の書籍に換えてまた読む、といったことを意図などは気にせずに繰り返していました。しかし、こうした読書方法は、これまであまり行ったことがなかったことから、それなりに新鮮に感じられるものがありました。

そして、その「新鮮に感じられる」の内容とは何であったのかと考えてみますと、それは、奇しくも当ブログの作成についてであったと云えます。とりわけ、その中でも、これまでに90話以上作成してきました【架空の話】の続きをあらためて作成したいと思うようになりました。

しかしながら、さきに述べた比較的短時間での取っ替え引っ替えの読書が、どのような経緯により、新たな【架空の話】の作成意欲に結び付いたのかと考えてみますと、それは不明であり、あるいは、さきの読書方法に因らなくとも、病床に臥してから、少し回復に向かってきますと、これまで少しは留意していたものの、手をつけるまでには至っていなかったことに意識が向くものであるのか、さらに「では、次はどのようにして【架空の話】の続きを作成するか?」と考え、そして現時点までに作成した【架空の話】の内容の整理をはじめました。現在までに展開している【架空の話】では、K医専大口腔保健工学科での実務家教員選定の下準備として、医専大にて兼任教授も務めているK大学大学院医歯学総合研究科のS教授からの依頼により、かつてのS教授門下であり、現在は医専大口腔保健工学科にて助教として勤務しているE先生と、人文系(英文学)での背景を持ち、医専大OBであり、現在はK大学大学院医歯学総合研究科の博士課程に在籍している主人公「私」の二人が、東京・首都圏を訪問し、知己である地元の開業歯科医師から得た情報に基づき、はじめの歯科医院へ訪問したところになりますが、こちらの歯科医院での情報が比較的多いことから、ここで一度止まってしまい、そのままであり、他方では、主人公が、医専大の口腔保健学科・口腔保健工学科の1年生を対象とした教養科目の講義を担当することとなり、その1日目の様子と、K大学歯学部の3年生を対象とした歯科理工学実習「鑞付け」の様子を描いたものを【架空の話】として作成しましたが、これらも個人的には、それなりに思い入れのある、印象深い記憶ではあるのですが、どうも先が進まず、そのままにしてしまいました。

また、この【架空の話】に関しては、この1年間にて、何人かの方々から「あれはその先どうなっているの?」や「【架空の話】に登場する医専大は実在するの?」といったご質問などを何度か頂いていたことから「これはいつか続きを作成しなくては・・」と考えていましたが、これまでは、何かに制御されていたのか、どうも先を書き進めることが出来ませんでしたが、今回、さきに述べた新型コロナウィルスの感染による病臥の期間での読書により意識に変化が生じて【架空の話】の先を作成したいと思うようになりました。ああしたものは、同じブログ記事ではありながら「勢い」が重要であると思われることから、また勢いのあるうちの現在のストーリーの展開具合を整理して、さらに、そのことをブログ記事として公表することにより、否応なく先に進むようにと今回の当記事を作成した次第となります。

作成してみましたら、意外と長い文章となってしまいましたが、また今後も、とりあえず1900までは作成したいと考えておりますので、引続き、どうぞよろしくお願いいたします。

ともあれ、今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!

順天堂大学保健医療学部


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ISBN978-4-263-46420-5

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