2018年3月16日金曜日

20180316 昨日の続き『個人の心情と、ある程度普遍的な思想の間にあるものの重要性について』マトリックス?

本日の首都圏は天気は終日雨模様でしたが、気温は以前に比べて寒くはなく、病み上がりの自身としてはそこまでひどい一日ではなかったように思われました。

とはいえ
、未だ体調が本調子ではないことから、本日も出来るだけ記事作成を早めに済ませて休もうと考えています・・(笑)。さて、昨日は体調不良の中、記事作成を行ったにも関わらず多くの方々に読んで頂けました。読んで頂いた皆さま、どうもありがとうございます。

また、そこで述べた『ある程度普遍性を持つ思想・哲学と、個人の心情との中間にある文章とも云える文学とは、おそらく理系・文系問わず、おそらく文字・文章を用いる全ての学問分野においてマトリックスとなり得る重要なものではないか?』ということは、あながち間違いではないものと考えますが、如何でしょうか?

そして、そのように考えてみますと、以前関与した歯科衛生士の教養科目の一つに和歌・短歌があったことは、当時は『この科目が歯科衛生士の職務の何に役立つのか?』と疑問を抱いていましが、さきのハナシより敷衍してみますと、それはそれでスジが通っているようにも思われるのです・・。

また、そう考えてみますと自身が文系院以来より読んでいる谷川健一の著作の多くに南九州・沖縄の民俗文化が記されていることにも、ある種の必然性のようなものがあったのではないかと思われてくるのです・・(笑)。

ちなみに、当ブログも含めて自身の作成する文章に対して『昔っぽい・古めかしい』といった評価を頂くことが時折ありますが、このことも、全く卑下するわけではなく、自身が南九州に在住したことに端を発するものと考えます。

そしてまた、そのように考えてみますと、日本語とは、全般的にその語彙の多くが南方アジアに求められ、それに対して文法は北東アジアにあるといった、ある程度一般的な見解にも整合性を見出すことが出来るようにも思われるのです・・。

これは今現在ではあくまでも感覚的なことではありますが、今後も何かしら書き続けることにより、もう少し明瞭に分かるのではないかと考えます。

また、それに多少関連すると思われるのですが、先日所用にて自身がかつて作成した文書を知人にお渡ししたところ『それに書いてある内容を理解出来る。』と割合強調して云われたことであり、それはかつての専門分野の実験に関するものであり、くわえて、その知人とは実験内容に関しても当時から色々と話し合っていましたので『それは、ごく自然なことでは・・』と返答しましたが、案外とハナシの要点はもう少し違うところにあったのかもしれません・・。

また他方で、子供の頃に周囲の大人達が英論文や洋書などを読んでいるのを見て『何でそんなものを読めるのか?』と不思議に思い尋ねたところ『なあに、自分の専門分野について書かれたものなら自然に読めるようになるよ・・』とごく普通に返答されていたことが思い出されます。
これは現在になってみますと、たしかにその通りであったと云えます・・(笑)。

しかし自身の場合、歯科理工学にてそうした経験を経て以来随分と(観念的にも物理的にも)流されてしまったように思われますが、それは当時の事情を考慮すれば仕方のないことであったようにも思われるのですが・・。

とはいえ、目下のところは、現在読み進めている件の国際政治学の著作を読了し、以前より読み進めて現在停滞気味であったYuval Noah Harari著『Sapiens: A Brief History of Humankind 』を再度読み始めようと思います・・。

今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。


近年より
現在までに列島各地にて発生した、あるいは現在も継続して生じている地震・大雨・水害・火山噴火といった大規模な自然災害により被災された(されている)諸地域の安全の確保そして復興を祈念しています。


~書籍のご案内~
昨年暮に師匠による著作が医歯薬出版より刊行されましたのでご案内いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
著書名:『CAD/CAMマテリアル完全ガイドブック
ISBN978-4-263-46420-5























20180315 心情・情緒と思想の間にあるもの・・文学?

本日の首都圏は天気も良く、日中気温が上がり比較的過ごし易かったと思われます。
昨日投稿分の記事にて書いたとおり現在風邪気味であり、本日は大事を取り遠出は避けました。

このような、ある程度の外出を行わない日とは、刺激が少ないことから記事への着想が乏しく、その一方で、とりあえずは記事作成を行おうと現在取り組んでいます・・(苦笑)。

また、こうした日にこそ、書籍からの抜粋引用を記事とすれば良いのではないかとも思われるのですが、しかしながら、未だこの先1000記事に到達出来るか分からない現在の状況にて、書籍からの抜粋引用に頼るのは、まだ早いのではないかとも思われるのです。

それ故、書ける時には、たとえ着想がその時に得ることが出来ていなくとも、書きはじめれば、何かしらの着想は湧いてくるのではないかと信じて書き始めることが案外と大事であるのかもしれません・・。

また、本当に何も書くことが出来ない状態とは、文章の書き始めも全く出来ない状態であり、そうした状況下では書籍からの抜粋引用とは、端的に表現しますと記事数を増やすのには大変有効であり、さらにその内容も多少は書籍を読んできた自身が興味深いと思われる箇所ですので、大抵の自身の作成した記事と比較して面白いと思われますので、折角ここまで来ることが出来たのであれば、非常手段としておいた方が良いのではないかとも思われるのです・・。

それでも、本当に面白く・興味深く感じ、記事にしたいと感じた記述に関しては決して上記の限りではありませんが・・(笑)。

ともあれ、こうした半ば相矛盾する主張と思われることを、どうにか両立させることにより、これまでの記事作成を継続することが出来たとも思われますので、自身も含め個々人のこうした心情・情緒に近く、思想と表現するには微妙な領域にあるものとは、思いのほか重要であり、またそれが普遍性にて精製・ろ過されることによって思想・哲学と称されるものが出来るのではないかと思われます。

こうしたことは、抽象的、観念的ではあるのかもしれませんが、同時に宗教を持たない我々日本人にとっては特に大事なことであるように思われるのです・・。

そして、それ故に、こうしたことを文章化してブログ記事とする『意味』といったものも、おそらくわずかではあれ、あるのではないかと思われます・・。

また、ハナシは変わりますが、おかげさまで体調不良にて作成した昨日投稿分記事は多くの方々に読んで頂けました。読んで頂いた皆さまどうもありがとうございます。そして、そこで述べた我が国高等教育に対する『医療・介護系の学科を増員・増設した方が良い』という考えは基本的に変わりませんが、それに追加して、これまでに述べたことを加味しますと、大学の医療・介護系学部・学科にて履修・習得が必須の普遍的な人体・医学に関する科目と共に、さきの心情・情緒と思想の中間領域を代表する文学を出来るだけ能動的に学ぶことが出来る仕組みのようなものがあれば長い目で見て有益ではないかと思われるのですが、さて如何でしょうか(私はそうしたことを仕事としてみたい・・)。

今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。


昨今より
現在に至るまで列島各地において生じた、あるいは現在も継続して生じている地震・大雨・水害・火山噴火といった大規模な自然災害により被災された(されている)諸地域の安全そして復興を祈念しています。


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昨年暮に師匠による著作が医歯薬出版より刊行されましたのでご案内いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
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