2016年7月25日月曜日

20160724 さまざまな地域性に対して思うこと・・ 

A「昨日(20160723)投稿した記事により投稿記事総数が366となり、1年分として適当な量に達しましたが、本日現在も相変わらず記事を作成しております・・(苦笑)。

物事、行為の日常化とはなかなか恐ろしいものです・(笑)

あるいは、様々なことについて生じる「中毒」もまた、これと何かしら類似したものがあるのではないかと考えさせられます・・(苦笑)。

とはいえ「文章作成中毒」なるものは、これまでに聞いたことがありませんので、もし、そういったものがあるのであれば、一度かかってみたいと思わなくもないです・・(笑)。

さて、ハナシは変わりまして、昨日のブログ閲覧者数もおかげさまで1000に到達することが出来ました。
1年分として良い区切りであった昨日にこうした結果となり大変嬉しく思います。

また、ここまでブログ記事作成を継続するエネルギーの源泉となった和歌山、鹿児島、福岡の自然風土、地域社会、文化そして、より具体的にはお世話になった方々どうもありがとうございます。

・・しかし、よく考えてみますと、以上のことは以上のことで変わりはないのですが、それに加えて、これらの地域にてお世話になった、刺激を受けた方々とは、全て皆土着、地元の方々というわけでもなく、私同様、各地方から移り住んでいる方々が多かったことが思い出されます・・。

それでも、その範囲にはある程度の限界といったものがあるようで、和歌山であれば、大体地元を含めた近畿・関西圏、遠くとも瀬戸内、東海圏そして鹿児島であれば概ね九州一円そして遠くとも近畿・関西圏からであり、福岡では概ね全国からいらっしゃっていたようですが、それでも大半は九州を中心とする西日本の方々であったように記憶しております・・。

そして、それらの場所に在住した私が記す一連のブログ記事が、一体どのような方々に、どのように読まれているのかとは、なかなか興味深いところではありますが、こうしたことを追究するのは、もう少しそれらの具体像が見えるようになってからにしようと思います・・。

とはいえ、読まれている記事の内容を随時追っていきますと、おそらく、それらを記した私よりも深く読まれているのではないかと考えさせられることが度々いや、多々あり、そのことから、やる気と共に「あまり変なコトは書けないな・・。」といった感じを強く与えられます・・(笑)。

また、さきに記した具体的な地域に関してですが、私の場合、修士課程在籍時に地域学という、地域性についてある程度調べる機会を持つことができたため、そうした見方、考え方については、基層に存在する、それら地域に対する好意、肯定といった感情に基づきながらも、何かしら具体的な知見が得られ、そして、そうしたことを述べる、記す必要性がある場合、客観的(純粋客観的とは無理ですが・・)な意見を述べることが出来るのではないかと多少僭越であるかもしれませんが考えております・・。

それに加え、過去に著された地域性に関する名著といえるものも割合多く存在しておりますので、それらを随時参照し、与えられた現象と比較検討し、その関連を考察するといった方法もまた採ることが出来るのではないかと思います・・。

そして、ここまで記していて思うことは、さまざまなセンスの良い、洗練された文物を生み出す西欧諸国の文化を愛好することは、我々日本人としては極めて自然なことであるとは思いますが、その他面において、自国の(ホンモノの)文化風土を知ること、いや能動的な関心そしてそこから発生する知識、見識を持つことは思いの他大事であるのではないかということです・・。

とはいえ、それと同時に思うことは、少なくとも我々日本人とは、如何なる理由によってであるかわかりませんが、自国の歴史、文化、風土を知る場合においても、直接的に知ることがどうも困難であり、一端西欧、欧米等異文化へのある程度の理解を経て、自国のそれの関心、理解に回帰することが多いのではないかと思われますが如何でしょうか?

ここまで興味を持って読んで頂いた方々、どうもありがとうございます。

またさる四月の九州、熊本での大地震により被災された地域における諸インフラの早期の復旧そしてその後の復興を祈念しております。」