2021年5月1日土曜日

20210430 新機器に対しての分野毎の反応の違いにはじまり自分について思ったこと

昨今、文系・理系と分けるのはよくないとは云われますが、双方分野を見てきた私としましては、やはり、さまざまな場面から「どうも性質が異なるのではないか」と思われることが多々ありました・・。

もちろん一般化は出来ませんが、それらの中で、最も端的であると思われたのは、スマホなどを含む新しい電子機器に対しての反応、感受性であると云えます。文系の方々は、概して、そうしたモノに対するこだわりは希薄であると云え、おそらく、未だ普通にガラケーを用いていると思われます。それに対して理(歯)系の方々は、師匠をはじめとして概ね、さまざまな新製品に対し興味を示し、入手すると特筆すべき新機能や、既存・他社製品との相違点などを手に取り、色々と操作して検証するといった、実験好きの延長とも云えるような顕著な性質があると云えます。

また、たしかに実験での観察や測定においては、新機器で行うことにより、よりクリアな観察画像を得ることが出来たり、また、比較的容易に試料の測定項目の値を得ることが出来ることが多いと云えますので、さきに述べたような性質自体は、むしろ自然であり、ある程度は必要であるようにも思われます。

こうしたことに関して文系の方々は、前述の通り、特に経済的事情に因らなくとも、やはり無頓着であると云え、講義やゼミなどにおいては板書が基本であり、パワー・ポイントを用いての講義などは、半ば邪道であると考えているようなフシもあり、見様によれば身体性を重視する伝統主義とも云えますが、私見としては、これはこれで少なくとも間違いではないように思われます。

そして、私個人に関しましては、基本的には文系寄りであり、そうした機器の操作性よりも、面白く、興味深い書籍を見つけて読みたいといった願望の方が強いと云えますが、他方で、理(歯)系分野の方々と話している際は、そうした機器のハナシが出てきても、それなりに興味深く聞くことが出来ていると思われますので、こうしたことにも情念引力のようなものが少なからず作用しているのではないかと思われるところです・・(笑)。

あるいはまた、当時の実験での環境が再現出来れば、たとえ機器などが変わっても、コツコツと試料を作製したり、また試料観察を行うことも出来るような感じがしてくるのですが、果たしてどうなのでしょうか・・。

しかし、そのように考えてみますと、私の場合、これに関しては、突如として実験を行う研究室の環境が大きく変化したと云えます・・。それは現在思い返してみても「何故だろうか・・?」と未だに納得も理解も出来ませんが、しかし、もしも無理をしてでも納得しなければならないのであれば「絆や相手の人柄は自分が転落した時に分かる」を身を以て体験出来たということと、その経験があることから、2015年から現在に至るまでブログ記を継続出来ているということで、どうにか落ち着くことが出来ると云えます。

この前者に関しましては、以前投稿した記事にも書きましたが、色々と経験させて頂いたと思われます。中には同分野他大学研究者による信じられないような行為などもありました・・。そしてまた、そうした環境の中に数年いますと、そこでの目標としていた学位取得は別としても、その後は「もういいや・・」となるのは、そこまでオカシイことではないようにも思われるのです・・。

そしてまた、それをテコとして私のことを責められる方々は、是非とも、これと同様の経験をして頂くのが良いと思われるところです・・。

とはいえ、こうした被害者意識のようなものを強く前面に出すことは、それを読む側からしますと、必ずしも適切とは思われないことから、後者の、その経験をまさしく「バネ」として、当ブログは続けられていることを主張してみたくなるのです・・。そうしますと、何やら当時から現在に至るまでの私は「当ブログ」に集約されているような感じをも受けますが、それはそれで間違いではなく、また、それを今後の私の活動(記事作成)によって検証していくというのが妥当なところではないかと思われます。今後、どこまで書き進めるか未だ分かりませんが、とりあえず次は1600記事を目標として、また書き進めて行こうと思います。

*今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!

日本赤十字看護大学 さいたま看護学部 2020年4月開設


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