2018年8月19日日曜日

20180819 創造と想像の違いから生じること・・【限界・スランプへの対応から】【対話形式】

A「これからもう少し創作の部分を多くしてブログ記事を書いてみようかと考えているのですが如何でしょうかね・・?」

B「・・ええと、これまでのAさんのブログは大体が一人称の独白形式で何かしら意見を述べるというのが多かったと思いますが、それで創作の部分を多くすると、どういった感じになるのでしょうか?」

A「ええ、創作の部分が多くなるということは、モノガタリ・小説などに近くなるように思われます・・。毎日の生活で考えた、感じたことを抽象化して文章として述べてみても、そこには限度といったものがあり、この限度を超えるためには、創作の要素を多くするのが適当ではないかと思われるのです・・。」

B「そうですか、ここまで記事を書いてきましたが、さすがに限界のようなものを感じてくるようになりましたか・・。もし、そのように考えて創作の要素をより強くしようとするのであれば、それはそれで良いのではないでしょうか・・。また、何かしらそうした行動をすることにより、新たな記事作成方法のヒントを掴むことが出来るかもしれませんからね。」

A「・・そうです。これまでにも何度かあったと思うのですが「新たな記事作成方法のヒントらしきもの」を感覚として得るまでが、こうした文章の作成は昨日書きましたように至極、面倒・億劫なものであり、そして、この感覚が内在化されるようになりますと、ルーチンに近い状態にて記事作成を行ってみても、時には創造的な内容が含まれるような文章を継続的に、いや断続的に作成することが出来るようになるのです・・。またその一方で、こうした文章を作成する際の精神の位相は、当然ではあるのですが、外界からの影響を有意に受けると云えますので、限界あるいはスランプのような状態であると認識された場合は、さきに述べましたように何らかの対応をするのが良いのではないかと思われるのです・・。まあ、それが功を奏するかどうかは分かりませんが・・(苦笑)。」

B「うん、そうかもしれないね・・。それにAさんはここ最近環境が変わったということですからね。これから作成する文章は多少そうした工夫を加えてみるのも良いのではないでしょうか・・?」

A「とりあえず、それでやってみますが、しかしこの創作の要素を多くするということは、たとえばその文中に書かれたさまざまな事物が、実際のそれらに付随する知見・知識などから離れて創作的になるという意味ではなく、全体の設定、そしてそこに書かれるハナシの内容に創作の要素を強くしていこうということです・・。こうしたこともまた、書き続けていると混同してしまうこともあるのかもしれませんが、この点は特に留意して今後しばらく出来るだけ書き続けてみようと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。」

B「ハナシの部分について創作の要素を強くしていくということですか・・。分かりました。それで良いのではないでしょうか?しかしそれでも、今Aさんが述べたようなことは、どの時代であれ、歴史などを勉強・研究する上でなかなか大事なことであるのかもしれませんね・・。そして、そこに対してもう少しイマジネーションの方の想像を強くして考えてみますと、そこに現在の我が国の社会全体が前世紀末あたりから徐々におかしくなってきている大きな原因があるのかもしれませんね・・。つまり端的にはクリエーションの方の創造とイマジネーションの方の想像の混同といったものがあるのではないでしょうかね・・?」

A「ああ、それはたしかに面白い視点であるかもしれませんね・・。それと私はそうした社会の動態の背景には、社会における「記憶」の意味あるいは価値の置き方の持続する文化のようなものが関与しているのではないかとも思われますね・・。」


『ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。』

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ISBN978-4-263-46420-5


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前掲書籍の著者である師匠による歯科材料全般あるいは特定の歯科材料に焦点を絞った勉強会・講演会の開催を検討されておりましたら、よろこんでご相談承ります。師匠はこれまで長年にわたり大学歯学部・歯科衛生・歯科技工専門学校にて教鞭を執られた経験から、さまざまなご要望に対応させて頂くことが可能です。

勉強会・特別講義 問合せ 連絡先メールアドレス
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どうぞよろしくお願いいたします。


数年前から現在までに日本列島各地、特に西日本において発生した、さまざまな大規模自然災害により被害を蒙った地域の速やかな復旧、および、その後の復興を祈念しています。



20180818 「何かしら書き始めること」の大事さと、その奥にある衝動?情熱?について・・

以前にも書いたことではありますが、環境が大きく変わった昨今、ブログ記事の作成も以前のようにほぼ毎日の習慣として行うことがいくらか難しく感じられます。

しかし、同時に往々にしてこうした状況は、何らかの工夫により、そこまで無理をすることなく打開することが出来るものであるとも、これまでの経験から思われるのです。

そして、そこで重要なものが「行動力」です。ブログ記事の作成が困難あるいは面倒・億劫と感じられる状況に対する実際的な対応策、すなわち「何かしら書き始めること」により、そしてそれを継続することによってのみ、さきの状況を打開出来るのです。

このことは文章で書きますと簡単なことではあるのですが、ある程度の期間、ほぼ毎日そうしたことを継続することは、やはり面倒・億劫であったと云えます。そして、以前に3年間そうしたことを経験してみますと『やってみれば、また出来るのではないか?』と思う一方で「そうしたことは無理に挑戦するものでもなく、現在はしばらく休息を取った方が良いのではないか?」といった意見が自身内面にて葛藤を繰り広げている状態であると云えます・・(笑)。

またこうした場合、どちらか一方の意見に傾くことは、思いのほかに危険なことであり、この場合のまさしく調和・均衡のある打開策もしくは対応は、現在のような記事作成が出来そうな時には、出来るだけ記事作成を行うということであり、また、そうしたことをも主題として記事作成が出来ることは比較的自由度の高い、こうしたブログの利点・長所であると云えるでしょう・・(笑)。

しかしながら、実際に記事作成をしなかった時は、さきに述べたような考え・着想も脳裏に浮かばず、もしくは定着せずに、結果的にそうした事態になると云えます・・。

また一方で、そうした考えを当記事にて文章化したからといって、今後は無理せずに毎日の記事作成が出来るようになるというわけでもなく・・いや、あるいはそうした行為を続けることにより、何らかの効果はあるのかもしれませんが、しかし、それ以前にある「行為を続けること」がまさしく、ここでの主たる疑問であるのです・・(苦笑)。

そこまで書いてみますと「おそらく、そのさらに奥・源流にあるものはあまり明瞭に言語化することが出来ない、精神の動き・衝動のようなものがあるのではないかと思われます。これを言い換えると「情熱」と云うのかもしれませんが、これが我々の能動性の方向、そしてそれがある程度まで集団化すると社会や国の動向に対しても、何らかの影響を及ぼすこともあるのではないかと思われます・・。

そして、その意味において我々の能動性の方向を馴致・制御する「教育」が重要になってくるのではないかと思われ、さらに「教養」の意味が問われてくるのではないかと思われるのですが、さて如何でしょうか?

『ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。』

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