2016年6月6日月曜日

20160606 神妙めいた独白の由来・・

本日も若干帰宅が遅く、現在もPCを前に「はて、本日は何を記事の題材にしようかな・・?」と思案中です。

このように思案をしていて、そのうちに良いアイデアが出てくれば良いのですが、毎回のように、ことはそう簡単には運んでいってはくれません・・(苦笑)。

そう考えてみますと、睡眠時間というものはなかなか重要なものではないかと思います・・。

これまでにブログ記事を作成してきましたが、概ね良い記事であると自身が感じることができるものは、ある程度睡眠時間をとっている日のものが多いのです。

しかし、決してそうとはいえない状況のもとで書かれた記事であっても、そのなかには良いと思われるものも混ざっていることがあるのではないかと信じ、今回もブログ記事を作成しはじめた次第です・・(苦笑)。

それよりも、投稿ブログ記事が300を越えた現在においても特に大きな行き詰まり感を感じず無事に記事を書き続けることが出来ていることは、なかなかありがたいことであるのではないかと思います。

その一方、何故私はこんな金銭的利益にもならないここうしたブログを記し続けていているのでしょうか?

おそらく人によっては「そんな価値のない、よくわからないくだらないことをしていないで、もう少し睡眠時間を増やす努力をしてみたらどうだろうか?」などと考えられる方々もいらっしゃるのではないかと思います・・。

また、私自身ももう少し睡眠時間が欲しいと思うことがありますが、しかしそれはブログ記事の作成とは別のことではないかと思います・・(果たして本当にそうなのであろうか?)。

あまり頑なになりすぎるのも如何なものかと思いますが、一方において、ここまで一応ブログ記事を継続的に投稿してきた背景には、多少の無理もまた存在していたのではないかとも思います。

そうした意味において、ブログ記事を継続して作成するためには、何と言いますか、一種のバランス感覚らしきものが必要なのではないかと考えさせられます・・。

また、それと同時にあまりムキにならない、先を急がないことが重要ではないかと思います・・。

そして、こうしたことは実験、研究、読書などともある程度共通するものではないでしょうか?

とはいえ、現在の投稿ブログ記事数もたかだか300ばかりですので、この段階では、あまり如上のやうな大風呂敷を広げない方が良いのではないかとも思いますが・・・(笑)。

また、その一方において「私の作成しているこのブログとは果たして如何なる方向に向かっているのだろうか?」と最近になり不図考えてみることがあります・・・(笑)。

このようなことを書きますと、何故だか書籍からの抜粋引用をしてみたくなります・・。
こういったことは、おそらく私の弱さに少なからず由来しているのではないかと思います・・(笑)。

また、こうした「神妙めいた独白」について考えてみますと、どうもシェークスピアの「マクベス」「ジュリアス・シーザー」などの登場人物達の想念の独白、あるいは我が国でしたら木下順二の「子午線の祀り」における平知盛のそれを彷彿とさせます・・(笑)。

そのように考えてみますと、こうした劇、脚本における表現の仕方とは生身の人間の想念に順った結果、生まれ出た表現方法であるのかもしれません・・。

あるいは私がそれら著作を以前に読み、半ば無意識ながらその表現方法を真似しているだけであるかもしれません・・(苦笑)。

そういえば、先ほど出ました木下順二作の「子午線の祀り」は「平家物語」をベースとした劇の脚本であり、かなり面白いと思われます。
こうした劇、脚本に興味ある方々は一度読まれてみては如何でしょうか?

しかし、それはさておき、少し前の我が国においては自国の古典に基づき、こうした劇、脚本が作られていたことに多少の驚きを禁じ得ません・・。

また、以前も当ブログ記事に記しましたが、作者である木下順二は熊本県熊本市に出自を持っております・・。
さきの九州、熊本での大地震により被害を受けた地域の今後の復旧、復興を祈念いたします。

また、ここまで興味を持って読んでくださった皆様、どうもありがとうございます。