2019年9月19日木曜日

20190919 クレイトン・M・クリステンセン著 「医療イノベーションの本質」p.365より抜粋引用

これまでは、現在のメディカルスクールが実行すべき持続的イノベーションのテーマについて述べてきた。メディカルスクールが破壊されつつあるという事実も、変化の緊急性を増すものとなる。 

これまでの章で紹介してきた医療の見通しにおいて重要な点は、将来必要となる医療線専門職の構成が現在のものとは異なっているだろうという点である。


専門医は、協業型ソリューションシップという複数の専門領域から成るチーム環境で直感的医療を実践できるように教育される必要がある。プライマリケア医は専門医を大きく破壊するだろう。

多くの疾患が直感的医療から精密医療の領域へと移行するのにつれ、また、総合診療医の診察室に世界最高の診断能力を持ったインターネットベースの意思決定ツールが普及するにつれ、必要とされる専門医はより少なく、プライマリケア医はより多くなるだろう。

さらに、今日の総合診療医の仕事の大部分は、ナースプラクテショナ―やフィジシャンアシスタント、医療技術者に取って代わられるー私たちはこれらの専門職もより多く養成しなくてはならないということである。



今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。


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