2020年2月12日水曜日

20200212 文章が書けなかった時期について

現在読み進めている岡義武による「国際政治史」は、半ば過ぎまで至り、この調子にて読み進めれば、来月初旬あたりには読了することも出来るのではないかと思われます。

他方で、当ブログに関しては、先日、2月9日の投稿により、総投稿記事数が1240に到達し、来る6月22日のブログ開始から丸5年の日迄に50数記事を新たに投稿することにより、5年間で1300記事を投稿してきたことになります。

しかし、これを達成するためには、今後2~3日に1記事の新規投稿を要するため、現在の自身にとっては、そこまで簡単であるとは云えません・・(苦笑)。しかしそれでも、以前の全くといって良いほどに文章を書けなかった時期と比べますと随分良くはなっていると云えます・・。

この全く書けなかった時期のことについて、もう少し詳細に思い出してみますと、それ以前はSNSなどを通じて普通に書くことが出来ていたことから、このいわば断層のような時期に一体何があったのだろうかと思うに至ります・・。

具体的に、その時期は2015年後半あたりからであり、この時期のことは思い出してみますと、未だに喉を絞められるような感じになり、おそらく当時は精神的に危機的な状況にあったのではないかと思われます。そして、その同時期から当ブログをはじめたわけですが、このブログがなければ、さきの危機的状況をどうにか乗り越えることが困難であったのではないかとも思われます・・。

そしてまた、こうした、おそらく内面の葛藤から生じる危機的状況を乗り越えるためには、それまでの全ての経験といった内的資産を燃料として投入するという覚悟がなければ、乗り越えることは困難であったのではないかと思われるのです。しかし、そうであっても、自身の場合、この時期は精神的に衰弱しきった中で、どうにか書籍からの抜粋引用を主とした記事作成を行っていたといった状態でした・・。

また、自身の文章による記事を作成してみても、作成した記事は徒に嫌悪感を齎すのみであり、こうした自分の作成した記事を読み返したくない時期も、ブログをはじめて、ある程度安定して記事作成を行う頃になってもしばらく続き、具体的に2016・2017年は、そうした時期であったと記憶しています。

とはいえ、現在になり、当時作成した記事を読み返してみますと、そこには文章表現としては稚拙と思われるものが多くあるものの、そこで述べられていることには、何と云いますか、現在にも繋がる「自身の考えの核」と云えるものがあるように感じられるのです。

そのように考えてみますと、この弱り切っていた時期にも、それなりの意味があったのかもしれません。またそれは、その時期から現在に至るまで、どうにか、このブログ記事の更新を通じ、前進しているという感覚を持ち続けることが出来たから、そのように考えることが出来るのかもしれません・・。

とはいえ、今後、何に導かれて当ブログを継続出来るのか分かりませんが、来る6月22日までは、どうにか続けて行きたいと思います。そして、その時の自分は当ブログの更なる継続について、どうのように思うのでしょうか・・。

現在の自身としては、とりあえず5年間継続することが出来たのであれば、そこで止めても問題はないようにも思えるのですが・・(笑)。