2018年2月24日土曜日

20180224 ここにきて何故記事作成を休もうと考えるのか・・【内面における葛藤】

昨日投稿分の記事にて述べた現在読み進めている国際政治学の著作上巻は、本日読了に至ることなく、後日に持ち越されました。

また、昨日投稿分の記事は、それ以前数日間に投稿した記事と比べますと、多くは読まれなかったものの、それでも多くの方々(120人以上)に読んで頂けました。すると、先日数日間に関しては『バズっていた』のではないかとも思われます。とはいえ、同時に一日全体の閲覧者数に関してはそれ以前と比べて大きな変動はありませんでしたので、この現象が一体何故生じたのかとはよく分かりません・・。ともあれ、これらを読んで頂いた皆さま、どうもありがとうございます。

さて、ブログ記事の方は本日、明日の二回の投稿にて910記事に到達します。出来るだけ早い1000記事へ到達するためにも、今後も休むことなく記事作成を継続したいとは思いますが、この辺りで記事作成を一度休んでも良いのではないかと考えるようになりました。

これまでにも何度か述べましたが、ブログの継続とは、文字通り継続的な記事作成によって為され、そしてそうした行為の継続により、さらにまた習慣的な記事作成が容易に可能になると云えるのですが、その根源・源泉となる内面的な動機に関しては各人により異なり、またその多くは言語化されるようなモノではないと思われます・・。
おそらく、そうしたことを平易に言語化可能である場合とは、ある程度の長期間にわたって継続してきた場合であると思われます・・。

ともあれ、何であれ『内面的な動機が無く、ただ何となく継続する』ということは困難ではないかと思われますし、当ブログ記事に関しても、その継続に費やした労力に関しては、特に深く考えたことはありませんが、一方で『やらなくても済むことをやり続ける』ことにより、新たな何かが、わずかではあれ生じ、それが起点・起因となり、さらにまた何か新たな展開が生まれるといったことが実感されることも時折あります・・。

しかし、そうであっても、さきに述べましたように、ここ最近は、少し休んだ方が良いのではないかとも考えることがあるのです・・。おそらく一か月程度ブログから遠ざかっていたとしても再開の際に大きな困難はないと思われますので・・。しかし一方で、この最後の100記事を作成することにより1000記事に到達し、より気持ちよく休むことが出来るとも云えますので、今回のいわば休息への誘惑に引きずられることなく、書き続けた方が良いのではないかとも思われるのです・・。

さて、こうした内面における葛藤のようなものとは、時折生じていることではありますが、実際にそれをこのように文章化してみたことは、おそらくあまりなかったように思われますので、少なくともこれはこれで悪くはないのかもしれません(笑)。

また、ここで『内面における葛藤』といった表現を使ったことにより、不図想起された著作が木下順二著の戯曲『子午線の祀り』であり、主人公の一人である平知盛の内面の葛藤がよく描かれ、その舞台・時代設定が平安時代末期、治承・寿永の乱の頃であることを忘れさせるほどです。戯曲ではあるかもしれませんが、同時に優れた時代小説としても読むことが出来る作品であると思います。そしてまた、この作品が面白いと感じられましたら、おそらくシェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』『マクベス』あたりも面白く読むことが出来るのではないかと思われます・・。あるいは既に『ジュリアス・シーザー』『マクベス』を面白く読まれた経験がある方でしたら、おそらく、この『子午線の祀り』も同様に面白く読むことが出来ると思われます。

そして、そうしたことを書いていますと、あくまでも主観的な独白と云える内面における葛藤も、実際にそれを文章化してみますと、何かしらの普遍性・共通性が認められ、またそうした普遍性があればこそ、心理学や心理分析といったことも科学・学問として扱うことが可能になってくるのかもしれません・・。

ともあれ、今回もまた、ここまで読んで頂きどうもありがとうございます。

昨今
、列島各地において生じた地震・大雨・水害・火山噴火などの大規模自然災害により被災された諸地域の復興を祈念しています。


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