2020年6月18日木曜日

20200618 本日ツイッターで「バズった」こと および「新しい教養」について思ったこと

おかげさまで、去る4月25日から投稿してきた【架空の話】は、第30話まで辿り着くことが出来ました。これまで【架空の話】を読んでくださった皆様、どうもありがとうございます!

また、先日来から始めていたツイッターにて、本日初めて「バズる」という現象を経験しました。わずかの間に閲覧者数が、これまでに見たことがないほどに増加したことは、はじめ、何かの間違いではないかと思ったほどです(苦笑)。ともあれ、この、はじめての「バズる」には、ここ最近なかなかないほどに驚き、しばらくはアタフタとしていました・・(苦笑)。

他方で、当「ブロガー」での閲覧者数は、普段とあまり変わりませんでした。そうすると、時宜に適った動画や音楽などをツイッターでアップすることの方が、より「バズり」への近道であるのかもしれませんが、しかし、少なくとも、ある程度の期間、オリジナルのブログ記事作成を継続してきたのであれば、そうした(他者の)動画のアップにより、多くの閲覧者数を獲得しようとすることは、必ずしも全面的には「好ましい」とは考え難くなると云えます。(それも一つのエゴイズムでしょうが・・。)

それ故、現在、自身もこうして新たな記事を作成しているわけですが、少なくとも、本日に関しては、「バズる」という記事題材になり得る出来事があったことから、比較的スムーズにここまでの記事作成が出来ています。くわえて、ここ最近Noteにおいてもブログを開設しましたが、ここでは、これまでに作成した【架空の話】をコピペしてアップしていますが、これを今後もう少し整備していきたいと考えています。具体的には、さまざまな分野の外部講師による勉強会のご案内を掲示していきたいと考えています。その対象は、おそらく分野にもよるのでしょうが、大学や医療法人などを想定しております。また、こちらの勉強会のご案内によって自身が収益を上げることは考えていませんので、仲介や謝金額の交渉などは行いますが、それらが決まりましたら、あとの精算等は双方で行って頂ければと思います。

また、自身として特におススメするのは、医療系の大学様が人文社会学分野(特に国際関係論、近現代史)の外部講師を招き、特別講義などを開催されることです。既にご承知とは思いますが、かねてより世界は混乱しており、いわば「混乱の時期」に突入したと云えます。そうした中、世界で活躍することが期待される医療従事者の方々を養成するためには、やはり普通の教養として、こうした知識がある程度、必要になるのではないかと思われるのです・・。

ちなみに、昨今「新しい教養」というコトバが巷に流布しているようですが、果たして教養に古いものと新しいものがあるのでしょうか?感覚的にはなりますが、私はこの「新しい教養」というコトバを用いる方々は、時代を経て積み重ねられてきた人文社会科学のそれ(教養)を敢えて無視する、もしくは体よく素通りするための一種のレトリックとして用いているのではないかとも思われるのですが、さて、如何でしょうか・・。

とはいえ、そうであっても、時代を経て積み重ねられた人文社会科学的な教養には、一見して人の命を救うといった万人に即座に理解され得る有用性といったものが見受けられないことから、おそらく、この「新しい教養」というコトバも徐々に「教養」を押しのけて、それらしいものとして扱われていくのではないかと思われます・・(苦笑)。そして、これも見方に拠ればジョージ・オーウェルの「1984年」に登場するニュー・スピークに似たようなものであるのかもしれません・・。してみると我が国は「1984年」のように、上(政府筋)からの指導にてニュー・スピークを言語としては受容することはせず、他方で社会全般の広い層にて受容された新たなコトバは、社会における同調圧力のようなものにより後押しされ、速やかに浸透していくようなメカニズムのようなものがあるのではないかと思われます。(広義のポピュリズムあるいは俗論との結託)

そして、こうしたメカニズムが暗黙の裡に、所与であることが社会全般にて共有されているのであれば、コトバを用いた議論などは、あまり意味がなく、必要のないものであるのかもしれません・・(苦笑)。



*今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!


新版発行決定!
ISBN978-4-263-46420-5

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