2019年7月7日日曜日

20190707 「プラハの墓地」を250頁程度まで読んで思うこと

引き続き、先日の九州南部を襲った大雨による被害が軽微であったこと、そして、その復旧が速やかに為されることを願います。

さて、驚くべきことに昨日、ブロガーにて投稿分の記事が、かなり多くの方々に読んで頂けていました。これを読んで頂いた皆様、どうもありがとうございます。

とはいえ、この昨日投稿分の記事は、内容がどちらかというとマニアックであることから「この記事の閲覧者数はシケるだろう・・。」と考えていました・・(苦笑)。

そうしますと「この記事の何が、この閲覧者数に結びついたのだろうか?」と疑問に思うところですが、正直なところ、その理由はイマイチよくわかりません。しかし、おそらくこれまでの日本語で書かれたWeb上での言説にて「プラハの墓地」作中150頁周辺と映画「山猫」の同時代性を指摘したものは初めてであったと思われますので、これが多少効いたのではないかと推測するところですが、さて如何でしょうか?

さて、先日来の「プラハの墓地」は、今週末で漸う250頁程度まで読み進みました。ここに来てまた新たな展開となり、次の舞台は1860年代のパリになります。ともあれ、このように同一の主人公が同時代での各地の出来事に関与していくスタイルは、エルジェによる「タンタンの冒険」に近いものがあるのではないかと思われます。そういえば、この「タンタンの冒険」の1作品「ユニコーン号の秘密」は2011年にスティーヴン・スピルバーグ監督によって映画化されていますが、同様に「プラハの墓地」も、同監督によって映画化されると、大変興味深く、面白い映画作品になるように思われるのですが、さて如何でしょうか?

ともあれ、こうして、ある著作を読み進めていく中で、それに関連すると思われる著作、映画作品等が半ば不随意的に思い起こされることは、自身としてもなかなか面白いものがあり、おそらく、こうした習慣のようなものは、その多くは、文系分野での師匠からの影響であると思われますが、同様に、まだまだこの師匠の足元にも及ばないとも思いますので、今後も引き続き、無理をしない程度に、こうした日常的な取り組みを続けて行きたいです。(いずれ何かの役に立つことがあるのだろうか・・?)

ちなみに昨日の記事投稿以来、ブロガーにて「20180108 岩波書店刊 トーマス・マン著『魔の山』上巻pp.264-268より抜粋引用」を読んで頂いていたことは大変興味深く、こうした反応があるからこそ、惰性にはなりつつも、記事作成を止めようとは思わないのかもしれません・・(笑)。

そして、今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。


日本福祉大学


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