2018年10月4日木曜日

20181004 五畿七道の南海道と中央構造線と自分のバイオリズムについて思ったこと

A「Bさんはブログ記事を1000記事書いた後も書き続けているそうですね。たしか1000記事に達したのは6月少し手前であった書いてありましたので、その後、1100記事程度にはなったのですか?」

B「・・ええ、まだそこまでではありませんが1100記事近くにまでは達しています。それでも、ここ最近は疲れが溜まってきたものか、以前、調子の良い日は1日2記事の投稿をしていた時期に比べますと、明らかに勢いが落ちているようで1日1記事でも精一杯の感があります・・。こうしたところからも、何と云いますか、自分のバイオリズムのようなものが分かるのではないかと思いますね・・。」

A「ふーん、そんなものですか・・。しかしそれはおそらくBさんが新しい場所に未だ慣れていないからではないでしょうかね?私も経験がありますが、新しい場所に住むと、しばらくの間は体がその場所に適応し切れていないのか、あまり本調子になりませんね・・。それに、ある程度の年齢までいくと、土地への適応もあまりきかなくなるといったこともあるように思います・・。」

B「・・たしかにそれはあると思います。しかし、それでも現在住んでいる場所は、そこまで自分の身体にとって新しいものとは感じられなく、気候風土などに関しては、以前住んでいた和歌山にとても似ているように感じられます・・。こうした感覚は科学的に説明することは難しいのかもしれませんが、それでも、たしかにあるのではないかと思います・・。」

A「うん、そうした感覚は私も何かしらあると思いますね。また、その背景にはキチンと研究すれば、おそらく科学的に解明やら説明できる何らかの物質、そしてそれらの働きのようなものがあるのではないかと思います・・。ともあれ、それでBさんは現在住んでいる場所が程度の問題として、そこまで新しいものとして感じられないということになるのですね・・。」

B「ええ、そんなところです・・。それに昔の行政区画の五畿七道で云いますと、紀伊と阿波つまり現在の和歌山と徳島は同じ南海道に含まれていますからね・・。その意味で昔の行政区分のようなものは、近代的とも云える俯瞰した視野の地図に基づくようなものではなく、何と云いますか、それこそ肌感覚、身体感覚のようなものに基づいていたのではないかと思いますね。

A「なるほど、五畿七道ではたしかにそうでしたね・・。そして、そうすると、たしかにさきほどの『あまり新しいものとは感じられない』という意見もまた、いくらか説得力を持ってきますね。それと、これはBさんのブログにて何度か取り上げられていることですが、特に和歌山市と徳島市で共通することはそのごく近くに中央構造線が走っていることですね。まあ、紀ノ川吉野川を地図上でつなげてみますと、そこで出来る線は概ね中央構造線と重なりますので、こうしたところも、実際に在住した時に感じる肌感覚・身体感覚に影響を及ぼすのかもしれませんね・・。」

B「そうです。Aさんが仰った中央構造線は、先ほどは失念していましたが、とても重要な要素でして、あるいはこれが、かつての南海道における一つの重要な交通路、文化伝播の経路であったのではないかと思われるのです・・。そして、こうしたことを、もう少し考えてみますと、なかなか面白い視座が得られることもあるのではないかと思われます・・。」

A「なるほど、そうした新たな視座は、物事を異なった角度から観察し、そして考えるのに大事なところですからね・・。そしてまあ、そこから新たなコンステレーションが得られ、コトバにより形を与えられ、まとまった考えとなっていくのですからね・・。いずれにしましても、もうしばらく住んでいますと慣れてきて心身ともに本調子になってくると思いますので、その時にまた色々と地域内を動き、そして資料・書籍などを読んで考えてみてください・・。」

B「ええ、どうもありがとうございます。」

*今回もここまで読んで頂きどうもありがとうございます。
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医歯薬出版株式会社


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