2017年12月31日日曜日

20171230 自身の歯科理工学の系譜から分かったこと・・【新刊著作の御案内】

2017年も余すところ1日となりました。
自身の作成しているブログは年内の目標であった850記事の投稿を既に終え、年内は記事作成を休もうと考えていました。
一方、昨日よりこれまでとは異なった方法にて投稿記事をSNSと連動させたところ、思いのほか多くの方々に読んで頂いているといった事態が生じました。

この連動の仕方が何故、多くの閲覧者数に結節したものかは分かりませんが、何であれ、こうした事態が生じますと『やはり新たに何かしら書いておいた方が良いのでは・・?』と思うに至り、そしてつい先ほどより新たな記事を作成している次第です・・(笑)。

くわえて面白かったことは、昨日投稿分の書籍からの抜粋引用部もまた、多くの方々(60以上)に読んで頂いていたことであり、どのように読んで頂いているかは不明ではありますが、何であれ自身としては興味深い現象であると思われました。

とはいえ、この書籍は2013年に刊行されたものであり、当時はセラミックス製のコア上に各種歯科用陶材を焼付け、より天然歯に近い補綴物の作製していたのですが、現在においては歯科用陶材の焼付け工程は省略されつつあり、その代わりにコアであるセラミックス自体の色合いがより天然歯に近づいていると云えます。

また、自身の研究テーマとはこのコアとなるセラミックスと焼付ける歯科用陶材の接着強さの概要およびその接着メカニズムを解明することを目標とするものであったのですが、この研究はその後さらに進展し、接着界面の透過型電子顕微鏡像をも得られていることから断定とは行かないまでも、概ね結論らしきものには至っていると云えます。

ちなみにその結論を学会発表・論文を通して発表されたのが自身の師匠であるのですが、つい先日訪問した医院の歯科医師より伺ったところによると、この師匠は先日12月15日投稿分の記事『ロストワックス鋳造法・鋳造収縮などについて』にて述べました金竹哲也氏の孫弟子にあたるということであり、そうしますと自身も曾孫弟子ということになります・・(笑)。
・・しかし、こうしたことは笑いごとではないらしく、そのことを仰った歯科医師の先生はごく真面目に、あたかもタイプ別金合金の組成およびその主たる用途を説明する時のような調子にて話してくださいました・・。
これまでのブログ記事にて多く歴史を主題とする記事を作成してきましたが、あまり興味を持つことのなかった自身の歯科理工学における師匠の系譜を辿ってみますと、期せずして、なかなか立派なものであることが分かりました・・。

とはいえ、そうした一連の師匠・弟子達のなかにて臨床・研究分野に属せず、こうしたブログ記事を作成し続けているモノはいないのではないだろうか・・(苦笑)。
このことは多少恥ずかしくも思うところではありますが、同時に歯科理工学分野ではないと思われますが、それら記事の中において、ひとつ程度は古今初の言及が為されている記述もあるのではないかと考えています。
くわえて、自身としては脱抑制のスタンスを取りながらも、そうしたことをどこかで狙いつつ書き続けることが大事ではないかと考えています。

今回もここまで興味をもって読んで頂き、どうもありがとうございます。
近年、列島各地にて生じた地震・大雨・水害などの大規模自然災害により被害を被った諸地域の復興を祈念しています。

昨年から再び活発な噴火活動をはじめた新燃岳周辺の方々の御無事も祈念しています。


宣伝となりますが、先日師匠による新たな著作が医歯薬出版より刊行されましたので、ご案内いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
著書名:『CAD/CAMマテリアル完全ガイドブック
ISBN978-4-263-46420-5