2015年11月24日火曜日

20151124 求職活動について

A7月から書き始めたブログのネタ帳ノートがもうすぐ終わりそうになりました。
これは無印のリングノートなのですが、じきに新しいノートを買わなくてはいけません。
しかし思った以上に早くノートが最後まで来た感じがしますね。

B「はあ、そうですか。
Aさんのブログももうすぐ半年近くになりますし、最近は自身の対話形式の文章が増えてきましたからね。
いいことだと思いますよ。
それで求職活動の方は順調に進んでいますか?」

A「いえ、生憎そちらの方は順調に進んでいません(苦笑)
しかし同時に登録している求職サイトにて企業からプライベート・オファーを時折いただくようになりました。
これは現在続けているブログによる影響なのでしょうかね・・?」

B「うーん、それはどうでしょうか?
私は割合多く君のブログを読んでいると思うけれども毎回決して面白いというわけではないと思うけれどねえ・・。
それでもなかなか面白い投稿もありますよ。
ただ、これはあくまでも私の意見ですからね。
私の意見はどちらかというと変っている方だと思うから・・
あまり信用してもらっては困るよ(笑)。
とにかく企業の方が君のブログを読んでいるのではないかというのは、ちょっと自意識過剰のような気がしますけれどねえ()。」

A「ええ、Bさんは多分そう仰ると思いました()
それでもブログを始めてから、オファーが増えたような気がしますので、この間に何かしら関係があるのかな?と思った次第です・・。
しかし、こうしていただいたオファーはどう考えても自分の能力、性質にあったものではないかと思いましたので、これまでのところ全て辞退させていただいております。
せっかくいただいたオファーなのですが、やはりこれは自分の人生ですから・・。
やはり私は大学などの職に就きたいと考えております。
以前Bさんとは別の知人の大学教員、研究者から「君はこれまでの経験を活かして大学の研究支援の職に就いたらかなりいい線いくと思うよ。」といわれたことがあります。
その方は言葉を語義通りに使うキツめな方ですので、お世辞やリップサービスではないと思います。
また、現在の大学の研究支援職の多くは任期付なのですが、今度はとりあえず任期中あまり脇目を振らずに職務に専念してみようと思います。
そして、そうすると先に繋がる何かが見つかるのではないかと思います・・。」

B「なるほど、そういうのは任期付が多いのですか・・。
それでもとりあえず就いた職務に専念しようというのは良い心がけですね・・。
そういえば先日、また伊豆に行ってきましたけれど、こっちを出るときから曇りで天気予報も「伊豆半島は後で雨になる」といっていたから「どうしようかな?」と思いましたけれど、まあ主目的が温泉だから別に構わないと思って行ったのだけれどね、向こうに着いてみたら案の定大雨でね・・。
それで仕方ないから温泉に浸かってから酒を飲みながら本を読んでいたら、これが案外面白くてね、久しぶりに充実した読書ができたよ()。」

A「はあ、それはいいですね。
それでその時どの様な本を読んでいたのですか?」

B「うん、ああいう時は自分の専門分野の書籍なんかは読みたくないからね・・読んでいたのは君も知っていると思うけれども勝海舟の「氷川清話」だとか北杜夫とか安部公房とか司馬遼太郎だったねえ・・()
それで「氷川清話」に勝海舟から見た人物評伝みたいな章があってね、それが今読んでみるとなかなか新鮮で面白かったよ・・。
現代ではこういった感じの人物評伝はなかなかないねえ・・時代がデジタルになってしまったのかねえ・・?
何だか情報が集め易くなったせいで、現代ではこういった人物評伝みたいなのはかえって面白味がなくなってしまったのではないかな?」

A「ああ「氷川清話」の人物評伝は西郷隆盛坂本龍馬の話が有名ですよね。
それにしてもたしかに最近は面白い人物評伝みたいなものが少ないように思います。新聞に連載されている「私の履歴書」などもまた少し違いますしね・・()
私の思いつきですけれど、その理由とは身体性の要素が当時にくらべ希薄になってきたからではないでしょうか?」

B「うん、身体性の要素はたしかにあると思うね。昔の人は間違いなく現代の殆どの人より身体を使っていたと思うからね。まあ、そこらへんのことは多分養老孟司あたりが書いていると思うけれども・・。
しかしその人物評伝的に考えると君は私を相手に話している時は緊張しているのかね()?」

A「・・いえ、Aさんとお話している時は緊張していないですね()
しかし、私からしますとAさんの大学教員、研究者という属性を意識する以前から存じておりますので、またAさんもそういった面をあまり前面に出さずに御相手してくださっていると思いますので、まあそうなってしまったのではないでしょうか・・()?」

B「うーん、たしかにそうだね・・(苦笑)
それで君は実際に話していて緊張するような相手に会ったことはありましたか?」

A「ええ、それはもちろん多くあります。昔でしたら小中学校の先生がそうでしたし、もう少し齢を重ねますと部活の先輩などがそうでした・・。
まあ若い頃は大体皆さんそのような感じではないでしょうか?
また同時に今でもそういった面は多少あると思いますね()
しかし会社に入りますと少し勝手が違いまして、当初は多少苦労したように思います。いや、正確にいいますと会社では緊張の質がどうも違っていたかもしれません・・。」

B「うん、たしかに社会ではあまり敬意を持ち得ない相手に対しても気を使わなくてはいけない場面が多くあるからね・・あれはストレスになるね・・。
そしてそれは緊張とはまたちょっと違うものであると思うけれども、そういったことではないかな?」

A「・・・ええ、まあその様な感じです・・。
それでも時折「これはすごい!」と思わせる様な人もいます。
そういうのを感知するのはまた、表面上の言語のやりとりをも含めた何かしらオーラですとか雰囲気みたいなもので判断しているようです。
そしてそれが先程少しいいました身体性によるものなのではないかと思います。
ですから勝海舟の人物評価の基準、核となるものは若い頃の剣術の修練の賜物であったのではないでしょうかね?」

B「うん、そうだね。それはまったく君と同意見だね。
また、それが現代社会に希薄にあるいは欠落していった要素なのではないかと思うよ。
つての人間が持ち得たそういう対人センサーとは現在のそれに比べ発達し精確、精密なものであったのではないかと思うよ・・。
しかし同時にそれは一種の文化といってもいいものであって、一度失われると後の時代に再度復興可能なものなのだろうかと最近思うのだよ・・。
時間の経過、時代の変化に伴う価値観の変化とは本当に過去からの継続に基づく変化なのであろうか?
あるいは実は断絶の後の別種の構築であるのかもしれない・・。」

A「ええ、それは大変興味深い御意見です。
時代文化の所産としての様々な文物の変遷、変化を見ていますと、それは決して一辺倒ではないような気がします。
また、そのような見方で歴史を観察してみますと、それはそれでまた大変面白いかもしれませんね。
そしてそういった見方もまた文化の一つであると思います(笑)。」

また、現在公募、求人等に応募しております。
現在大変困難な状況でありますので、この状況から助けていただきたく思います。
どうぞよろしくお願いします。


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