2015年10月22日木曜日

20151014

B「少しお聞きしますけれども、Aさんから見て私のブログで書籍の抜粋と自身の文章ではどちらの方が面白いものが多いですか?」

A「うーん、私個人の意見としてはBさんの自作の方が面白いと思いますけれども・・一方、書籍の抜粋でも時折面白いと思うのはありますね・・。」

B「はあ、なるほど、そうですか・・。
そういえば私もここ最近、閲覧者数が増え易い投稿とそうでないものがあることが何となく分かってきました。しかしそれがどの様な理由によって生じているのかはイマイチよくわかりません・・。また、たとえその理由が分かったとしても、それに合わせるように投稿内容の傾向を変えるのもまた変であると思いますので、まあ、あまり深く考えずにこのまま続けて行こうと思っています(笑)。」
A「はあ、やはりそういう傾向みたいなものがあるのですね・・。
それで閲覧者の増え易い投稿の特徴とは、一体どの様なものですか?」

B「ええ、現状では実際にそういった傾向があると分かるだけで、その背景に関しての想像やら考察までは出来る状態ではありません残念ながら・・。もしかしたら、まだ投稿のN数が少なすぎるのかもしません・・(笑)。ただ、書籍からの抜粋、自作の文章の何れであれ、自分で「面白い!」と思ったものが案外閲覧者数が伸びず、逆にそこまで面白いとは思わずに、何気なく投稿したものが閲覧者数が伸びたりすることは多々あります。また、時間、日数をかけてジワジワと閲覧者が伸びてくる投稿もありますので、それぞれの投稿は各々独自の性質、個性を持っているようです。さらに閲覧者の層も様々な意味で一定であるかどうかわかりませんので、ここからも先ほどの特徴を一概に決めることは不可能であると思います。しかし一方、こういった一連の状況を概括してみますと、各々の投稿から応力ひずみ曲線によって示される様々な材料の性質の違いを見ているような感じもしてきますね(笑)。」

A「はあ、最後のくだりはよくわかりませんが、そういうのがあるのですか・・。しかし傾向の存在が何となくとはいえ認識できるのでしたら、今度は、その閲覧者の層について想定できる何らかの特徴はあるのですか?」

B「ええ、実際には何かしら特徴はあるとは思います。しかし、先ほどの様に、そういったことを変に意識して、それが心に位置を占めますと、徐々に私がそれに縛られてしまい、自身の乏しい創造性が更に損なわれてしまうのではないかと思います。関係ないかもしれませんが、こういったことを思うと、どうも私は安珍・清姫の伝説を想起してしまうのです(笑)。ちなみにあれは「今昔物語」に収録されているのですが、その祖形、起源は多少に気になるところです・・。まあ、それはさておき、とにかく、あまりそういったことは努めて意識したり考えたりしないようにしています・・。それに根本的にこのブログ自体、閲覧者数を稼ぐためでなく、自身の精神衛生のために始めて続けているものですからね・・。」

A「はあ、そんなものですか・・。安珍・清姫の話は私にはよくわかりませんが、多分同じ様なことはシェイクスピアの「マクベス」にも書かれていたのではないかと思います。まあ、それはともかくとして、御承知とは思いますが、大体どのようなものでもそれを書く時は、読み手を想定するものだとも思いますけれども・・?」

B「ええ、それは一応想定しておりまして、その結果、この言文一致に近い対話形式を用いているのです。これでしたら硬質な文体よりも読み易く、また口語に近い為、様々な表現が可能になるのです。やはりオノマトペは偉大であると思いますよ(笑)。また、それに加えて、この形式に親しんでおくことにより、今後再び硬質な文体への変換の必要性が生じた場合においても比較的容易に移行できるのではないかと考えます。とはいえ、最近応募書類の作成などをしておりますと、どうも賽の河原の石積みを彷彿とさせてきます・・(苦笑)。」(溜息)

A「ああ、それはよくわかります・・。色々と辛いとは思いますが、ここを気力、体力を崩さずにどうにか乗り切ってください。多分、どういう形かはわかりませんが好い事があると思います・・。さて、そういえばBさんのブログ内での対話相手は何人かいるとは思うのですが、その中で割合キチンとした敬語を使っている相手がいると思いますが、これは誰かモデルがいるのですか?」

B「ええ、これにも何人かモデルがおりまして、まあ私から見る年上の研究者のイメージを対話形式の中で具現化したものです。もし、当人が読まれていたら多分お分かりになっていると思います。」
A「はあ、それでそれらの方々と話される時は、実際にブログの対話形式のような話し方で会話をされているのですか?」

B「そうですね・・年上の先生方に対しては私は大体その様な話し方をしていると思います。しかし、それでも普通の会話ですから、感情が入って調子が変わったりすることは、よくありますけれども・・。」

A「はあ、なるほどです。それでブログの対話形式はその会話の内容を思い出して作成しているのですか?」

B「ええ、そうですね。あと、ブログ作成を始めた時期からネタ帳、ノートを作っておりまして、何か思いつくと、これに書き込んでいます。今まで投稿した自作のブログは、大体このノートに元ネタが書いてあり、また書籍の抜粋においても何かあった時にふと思い出したものを書籍名とそのきっかけと共に書き留めています。そして、この思い出した会話とネタ帳の内容を複合してブログの作成を行っています。」

A「ああ、やはり、何かしらネタ帳、ノートがあったのですね・・。それでそのネタはもう既に大分溜まってきましたか?」

B「いやあ、どちらかというと自転車操業ですね(笑)。しかし表現を変えればネタが新鮮ということにもなりますから・・。それに特に大きな必要にも迫られていませんので、今のところ、これでいいのではないかと考えています。それに現在は本箱の底にありますが、昔書いた日記、ノートなどを見れば、またそこからネタは出てくるのではないかとも思います。しかし昔の日記に書かれた考え、意見とは現在読んでみると噴飯もののが高い割合で入っています・・。しかし、そう昔でない当時の私はそれを真剣に考えていたのでしょう・・(苦笑)。」

A「それでしたらBさんは昔から書籍に色々と書き込んだりしていましたが、あれも現在ではネタになるのではないでしょうか?」

B「ああ、そういえばそうですが、書籍への書き込みは現在見てみると、その意図、意味がまったくわからないものから、現在でもよくわかるものから実に多岐に渡ります。しかし、そういうことは研究者の皆さんは行っていることではないのでしょうか?」

A「それは確かにそうですね・・そういえばBさんはもう研究者ではないのですか?」

B「少なくとも現在は違うと思います。また今後も正統な意味でのそれにはならない、あるいはなれないのではないかと思います。そして私の場合、そちらの方が適しているのではないでしょうか・・?私はかなり特殊、キワモノの部類に入ると思いますから・・。この点はあまり悲観、自虐視はしておりませんが・・。ともあれ、それ故、こうしてブログなどを用いて何かしらのアピールを行いながら泥縄的な求職活動を続ける必要があるのではないかなと思っています。また、私にブログ作成を勧めてくれたのも、偶然ながら同時期に複数の方々からでしたが、これも何かしら意味があったのではないかと考えています。
また、こういったよく分からないブログを読んでくださる方々がいらっしゃること自体、現在の私にとって大変ありがたいのです。しかし同時に、このブログで食べて行けるとも行こうとも考えておりませんので、出来るだけ早期に納得できる職に就きたいと考えています・・。」

A「ええ、そうですね・・。早いところ良い職に就くことが出来るといいですね。
とにかく、とりあえず寒くなりますので、体調だけはこわさないようにしてください。」

B「ええ、どうもありがとうございます。そのように気をつけます。
本格的に寒くなる前に納得できる職に就きたいところですね・・。」








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