2020年2月9日日曜日

20200209 ブログ掲載情報についての対話形式

A「まだ寒い日が続いていますが、風邪などをひかずに元気で過ごしていますか。」

B「ええ、おかげさまでどうにか元気でやっています。また、ここ最近は少しだけ、陽が長くなってきたようにも思います。あと1カ月もしましたら、多少は春めいてくるのではないでしょうか?」

A「うん、そうですね・・。それで、先日、君のブログには色々と宣伝が出ていると聞いたのですが、それらは何か経緯・理由があってそのようなことをしているのですか?」

B「ああ、ブログに載せているいくつかの情報についてですね・・。もちろん、それらには色々と経緯がありまして、中でも医歯薬出版株式会社様が刊行している書籍については、2年以上にわたり掲載させて頂いています。もちろん、先方会社様には了解を頂いています。それと、当ブログでの情報掲載とは関係ないとは思うのですが、この書籍は、専門書に分類されるものであるにしては奇跡的にと云っても良いほど長期間に渡って売れ続け、重版され、さらには改訂版も刊行されたとのことで出版社の方も大層驚いていました(笑)。
ですので、私のブログが、そうした現象に対して何らかの寄与があったとは思いませんが、それでも、自分のブログで取り上げさせて頂いている書籍がこのようになることは、やはり少しは嬉しいとは云えますね・・(笑)。」

A「・・ははあ、そんなことがあったのですか・・。そうした事情は通常ご自身では、なかなか分からないことだと思いますので、君のブログでの情報掲載の効果であるかは分かりませんが、それはたしかに嬉しいかもしれませんね。それと他のブログ掲載情報については、何か変わったことは起きたりしたのですか?」

B「いえ、他の掲載情報も、何と云いますか、成り行きで掲載させて頂くようになった次第でして、あまりそれらについての効果などは直接的には聞いたことがありません・・。ただ、つい先日、出張で出向いた首都圏の電車内の広告で、私のブログに情報を掲載させて頂いている一つの大学のポスターが割合大きく貼りだされていましたので、これには少し驚きました。とはいうものの、こちらの大学につきましては、それ以前から首都圏での電車内や駅構内でポスター広告を見たことがありましたので、まあ、おそらく、その流れの延長線上にあるものだとは思いますが・・。」

A「へええ、そんなこともあったのですか・・。しかし、その例では効果のほどはイマイチよく分かりませんね・・(笑)。あと、ここ最近は政治家の方の情報を掲載されているようですが、それは一体どういった経緯なのですか?」

B「・・ああ、それにつきましても、さきと同様、成り行きで掲載させて頂いている次第です。東京方面に出張に行きますと、以前からお世話になっている大学や開業されている歯科医師の先生のところへご挨拶に伺わせて頂くようにしているのですが、その話題の中で、私のブログが出てきたことがありまして、そこからの流れで掲載させて頂く流れになった次第です・・。とはいえ、これは特に悪いことではありませんし、一応、私も歯科には全く縁がないというわけではありませんので・・。」

A「ああ、そういえば、ここ最近の君のブログに掲載されていますが、おそらく、ご実家のクリニックの動画でしょうか?あれも歯科関連ですからね・・。しかし、Bさんは現在、あまり歯科とは関係のないところにいるわけですよね・・。」

B「・・ええ、以前から時折そういったことを云われることがあります。そして、たしかに私の実家は歯科関連のクリニックを運営しています。また、何代か遡ってみますと、その中には医師、歯科医師といった方々が少なからず見受けられ、また大学に残り医学部の教授になられた方も何人かいます。しかしながら、皆が皆、そうした医学研究者や開業医になっているわけでもなく、人文社会科学分野の研究者になった方々も複数いますので、私は学位こそは歯科生体材料学で頂いてはいますが、その本質はどちらかと云うと人文社会科学系であると云え、あるいは、多少大風呂敷を広げさせて頂きますと、自身の存在によって、その背景全てを統合しているのではないかとも思えるのです・・(笑)。しかし、それでも人から「医師や歯科医師になれなかった。」というような意味のことを云われますと、以前は結構凹んでいました・・。しかし、ここ5年くらいでしょうか、かなり幅が広いと云える人文社会科学系分野で、ある程度専門的なことが分かるようになることは、必ずしも医師や歯科医師になることと比べても、そこまで簡単ではないということが分かるようになりました・・。もちろん、それは自分自身についての省察のみではデータ不足であり、周りのそういった方々を見て、また、それら方々の述べるところを聞いてみて、そのように考えるに至ったわけですが・・。とはいえ、おそらく、特にこういった意見については、極めて此岸的傾向が強く、ある種攻撃性が強いとも云える我が国社会では、拒否され、さらなるイヤミを云われるのがオチなのでしょうが・・(苦笑)。しかし同時に、そうしたイヤミを云うような視座は、本当の何代にもわたる人間の営みや性質、傾向といったものへの観察や視点を欠いた、いわば近視眼的な視野に立つものであり、またそれが現代の我が国社会にて主流を成す考えであると云えますので、まあ、仕方がないのかもしれませんが、しかし、それでも、私は少なくとも、自分の考えが全面的に間違っているとは、どうしても考えられませんね・・。」

A「うーん、なるほど・・。全面的にそのご意見には肯定は出来ませんが、まあ、そういった長期間の観察に基づく意見については、我が国ではどうもベタな紋切型になってしまう傾向があり、その内容についての興味深い、血の通った議論が為されるといったこともあまりないようですので、その見解の是非については留保させて頂きます。ただ、そのBさんのご意見も大変興味深かったとも云えますね・・。」

今回もここまで読んで頂きどうもありがとうございます。
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20200208 見える歴史像の倍率と分かり易さについて

先日から読み進めている岡義武著「国際政治史」は、漸く全体の半分程度にまで進み、扱っている時代も19世紀後半から20世紀代に至り、自身が比較的「知っている」と思える時代に入ってきたことから、若干、読み進む速度が上がったようにも感じられます。

とはいえ、当著作は、直近に読了した同著者による「転換期の大正」と比べますと、いくらか読み進むのに手間取っていると云えます。これは、それぞれ著作を理解しつつ読み進めるのに必要とする背景知識について、自身が双方について同程度の背景知識を持っていないことに因るのではないかと考えます。

また、それに加え、双方著作で、扱う歴史それぞれの抽象度が異なることも、理解しつつ読み進める速度に、何らかの影響を与えているのではないかとも思われます。扱う歴史の抽象度が異なるということは、たとえてみますと、顕微鏡を用いて、ある物体を観察するに際しての「倍率」が異なるということに近いのではないかと思われます。

当然ではありますが、一言で「歴史」と云いましても、その動態的な様相を構成するものは過去から現在を通じ、主として我々人類であり、これを対象として「倍率」が高いということは、極限では、歴史に意識・無意識を問わず参画している、ある個人を対象とすることになると云えます。そして、この、いわば高倍率にて歴史の様相を描いたものが、伝記・評伝あるいは同時代人による日記・手記のような著作であると云えます。

こうした高倍率にて歴史を描いた、あるいは特定の個人や、ごく少人数を視座とした歴史像を眺めてみますと、その歴史像そして、そこから見出される物語に、比較的容易に入り込む・感情移入することが出来るのではないかと思われます。また、それは、そうした視座からの眺めが、読み手である我々の日常的な視座とも、大きくは異ならないからであるように思われます。

これを異言しますと、歴史を舞台として、個人や少人数集団を軸として描いた演劇や映画やドラマや小説、そしてマンガなどが、古今東西を通じて多い理由は、読み手である我々が普遍的に、そうした視座から生じる世界観に比較的容易に入り込み、感情移入が出来るからであり、そしてそれは、読み手である我々の日常的な視座とも、隔絶とは云えないほどに、大きくは異ならないからであるということになります。

つまり、歴史を対象とした観察においては、倍率を高くしますと「歴史を生きたある個人」の描写といった性質が強まり、そこから、読み手としては具体性が高まり、理解し易くなるのではないかということになります。

反対に、歴史を対象とした観察における低倍率とは、それなりに抽象的な世界であると云え、これをある程度、自分なりに理解し、さらに、さきの高倍率での観察歴史像とも、齟齬なく、関連付けることが出来る歴史観を持ち、そして、その言語による論理的な説明が出来るようになるためには、ある程度の期間の努力が必要であると云えます。

そして、こうした背景事情を敷衍したものが、まさしく、当記事冒頭に述べました、先日読了の岡義武による「転換期の大正」と比べ、現在読み進めている同著者による「国際政治史」が、多少読み進めるのに手間取っている原因として述べた「背景知識の程度」にもつながるのではないかと思われるのですが、さて如何でしょうか。

今回もここまで読んで頂きどうもありがとうございます。
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2020年2月3日月曜日

20200203 対話形式「創造的活動が行われる場所について」

ブロガーにて現時点で公表している記事数は1237記事であり、あと63記事を作成投稿することにより1300記事に到達します。そして、今後、毎日のブログ記事作成を前提としますと2か月程度にて1300記事の投稿を達成出来ることになりますが、さすがにこれは困難であると思われることから、2日に1記事の投稿として考えてみますと、4ヶ月程度、つまり5月末頃までには、どうにか到達出来る見込みがつきます。とはいえ、2日に1記事であっても、現在では難しいと思われますので、その中間、2.5日に1記事程度の更新頻度にて、今後、来る6月22日まで記事作成を進めて行こうと思います。

そして、本日は「善は急げ」とのことで、新たに対話形式にて記事を作成していこうと思います。

A「最近もまた色々と本を読んでいるようですね。」

B「ええ、ここ最近は夜行バスに乗る機会が度々ありまして、そうした時はどうも上手く寝付けないことが多いため、どうも本を読んでしまいますね・・(苦笑)。しかし、そうしますと、向うに着いた後がなかなか大変でして、ここ最近は、そうしたよく分からない疲れのようなものがいくらか溜まっているようにも感じられますね・・。」

A「ふーん、夜行バスで読書ですか・・。私はあまりそうした機会は、これまでにありませんでしたね。しかし、その本を読む程度の座席スペースが確保出来るような夜行バスでしたら、寝ることもそんなに難しくはないようにも思われますが。」

B「ええ、実際によく寝れることもあるのですが、それでも何だか緊張して目が冴えてしまうことの方が多いように感じられます。また、それは夏目漱石の「三四郎」冒頭部で、主人公の三四郎が名古屋にて宿泊した時のような感じを薄めたようなものではないかとも先日の夜行バスの中で不図思いましたね・・(苦笑)。」

A「・・いや、しかし、あれは三四郎が一人でなかったから緊張したのでしょう。なので夜行バスの車内とは、また趣が大分違うようにも思われますが・・。」

B「ええ、まあ細かく分析してみますとたしかにそうですが、自分の感覚としては、そうしたものがあるように感じられるのです・・。」

A「なるほど・・まあ、詳細な状況よりも、そこから生じる感覚という意味では似ているということなのでしょうね。それで最近はブログに書かれている以外で何か面白い著作を見つけましたか?」

B「いえ、それがあまりないのです・・。最近読み進めている岡義武による『国際政治史」は、大変面白いのですが、そこで描かれている時代については、そこまで知識がありませんので、それなりに苦労しつつ読んでいます。しかし、こうした時にスマホはとても便利ですね。夜行バス車内の決して十分に明るいとは云えない読書灯の下で読書をしつつ、分からないコトバが出てきますと、一先ず栞を頁に挟んで本を閉じ、スマホで検索し、そのコトバの意味が大体分かりましたらスマホを傍らに置き、再度頁を広げ読み始めるわけですが、思いのほか私は、こうした少し暗い閉鎖的な空間での作業といったものが好きなのかもしれません・・(笑)。」

A「それは何だか面白いですね。たしか何かで読んだ記憶があるのだけれど、「大東亜戦争肯定論」で有名な評論家で作家の林房雄は、通常では普通の家に住んでいるのだけれど、文章を書く時は、真っ直ぐには立てないような狭い屋根裏部屋の中で書いていたということですが、これに通じるような何かがBさんにはあるのかもしれませんね・・(笑)。」

B「いえ、おそらく、そんな大層なものではありませんが、しかし、こうした作業を苦役としてでなく、割合好んで継続出来るような人々の多くは、何と云いますか、こうした場所に閉じ込められる・幽閉されるといった経験を持っている方々が多いのではないかとも思われますね・・。」

A「・・うん、実際、そうした典型例とも云える監獄にて著作を書いていた人も多いですからね。そうしますと、文章での表現を比較的得意とするような所謂、思想犯が多い時代は同時に作家・著述家が多く現れる時代であるのかもしれませんね・・(笑)。・・いや、あるいはニワトリ・タマゴの順番が逆であるのかもしれません・・(笑)。」

B「ええ、仰ること大体は理解出来ていると思います。また、おそらく文章表現のみならず、我々の創造的な作業の多くは、こうした比較的暗く、孤独な環境で行われるようなものではないでしょうか? また、そこから思うことは、おそらく現在の我々の社会は、こうしたギャップから何かが創造・生じるといった原理の様相を忘れ、何やら似非西洋的・浅知恵的な合理性で物事を判断するような癖が固着し、現在に至っているのではないかと思われるのです。」

A「・・ええ、それも何となくですが理解できますね・・。そしてこの先には、もっと明るい考えを自然に創造出来るような時代がやってくるのでしょうかね・・。」

B「どうでしょうか・・。しかし、それがどちらであったとしても、私は押付けではない教養教育と、手を用いる実習教育の双方が大変重要であるように思います。」

今回もここまで読んで頂きどうもありがとうございます。



2020年2月2日日曜日

20200202 ブログへの反応から思ったこと、および最近の読書から

これまで、ある程度の期間、ブログ記事の作成を行ってきましたが、当初の2年ほどは、しばしば直接・間接にて当ブログのことをくさすようなご意見を頂くことがありました。また、これは現在においても、なくはないと云えますが、それでも、当初の時期と比べますと、どうしたわけか減っているように感じられます。

他方で、当ブログに対し、褒めるとまでは行かなくとも、肯定的なご意見を頂くといったことも滅多になく、これまで1、2度ほど、そうしたことがあったと記憶しています。これは、当ブログを読んで頂いている方々が減少したことから、それに伴い、反応も少なくなってきたとも考えられますが、当ブログの閲覧者数は、開始後3年目がもっとも多く、その後、徐々に減少し、現在の水準にて落ち着いてきていますので、その考えは精確には当て嵌まらないと思われます。

ともあれ、記事閲覧者数の多寡ではなく、否定・肯定のいずれであれ、記事に対して少なからず反応があるということは、必ずしも、記事作成の継続のために、そこまで重要ではないと思われますので、端的に、あと70記事程度を今年の6月後半あたりまでに、どうにか投稿出来ればと考えています。

さて、つい先日から読み始めました岡義武著「国際政治史」は、その後も頁が進み、本日までで、全体の4分の1程度まで読み進みました。この時代のくだりもまた大変面白く、具体的には、19世紀前半のナポレオン戦争後の欧州を主とした世界情勢については、これまであまり概説的な著述を読んでいなかったことから、かなり新鮮な感じを受け、また同時に、トーマス・マンによる「魔の山」の社会背景様相がさらに深化して理解出来たようにも思われました。

その一方で、昨年暮れに購入した梶田昭著「医学の歴史」を少し手に取って読んでみたところ、これもまた興味深く、とりわけ、同著11章の「西欧医学と日本人」の、我が国における西欧医学萌芽期(江戸時代後期~)の記述が大変新鮮であり、今後、機会を見つけて、これに類する他の著作をあたってみようと思います・・(苦笑)。

とはいえ、経験上、あまり手を広げすぎるのも良くないと考えることから、とりあえずは、さきのブログにて述べましたように岡義武著「国際政治史」を半分程度まで読み進め、次いでユヴァル・ノア・ハラリによる新著「21 lessons :21世紀の人類のための21の思考」を並行して読んでみようと思います。しかし、さきにとり挙げましたあまり意図せずに読み始めた面白い著作も大事にし、そして機会を見つけてある程度集中的に読んでみたいと考えています。

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20200202 最近の読書から思ったこと・内容と著者の文体から

先日来から読み進めていました岡義武著「転換期の大正」を、つい先日、移動中の電車内にて読了しました。次いで同著者による「国際政治史」を新たに読み始めましたが、こちらは扱っている時代が以前に読んだポール・ケネディ著「大国の興亡」と概ね同様であることから、時折、意味が分からない言葉が出ては来るものの、それらの意味を調べつつ、比較的スムーズに読み進めることが出来ていると思われます・・。

また、当著作も、先日読了の「明治政治史」上下巻、「転換期の大正」同様、大変興味深く、特に著者である岡義武氏のテクニックであるのか、あるいは癖であるのか分かりませんが、著述にしばしば、そこに記されている人物についてのエピソードが挙げられているのですが、これが大変にセンスが良いと云いますか、秀逸であるように思われます。

後日、興味深いと思われた、こうした記述を当ブログに抜粋引用してみようと思いますが、その前にとりあえず、現在読み進めている「国際政治史」をもう少し読み進めたいと思います・・(苦笑)。また、ここまで書いていて不意に思い出されたことは、以前に、当ブログにてユヴァル・ノア・ハラリの新著「21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考」を次に読んでみたいと述べていたことです・・(苦笑)。

おそらく、自分からの読み易さとしては、後者の方が優れていると思われますが、折角ようやく「国際政治史」の著述の間(ま)・文体に乗ることが出来るようになってきたと感じられることから、当著作を半分程度まで読み進みましたら、様子を見て、後者の方に手を出してみようと思います・・(笑)。

つい先日、日本近現代史についての著作を読み終え、そこから間を置かず主に16世紀以降の欧州を舞台とする国際政治・歴史についての著作を読み始めますと、やはり当初は相当に面食らうと云えますが、同時に両著とも、同じ著者によって書かれていることから、用いられている言葉・タームは、それなりに違うものの、その歴史著述の運びなどは、当然と云えば当然であるのかもしれませんが類似しており、そこから、何とか日本近現代からウェストファリア条約以降の欧州社会に飛び移ることが出来ているのではないかと思われます・・(笑)。

とはいえ、こうしたことは書籍を読み進める上ではそれなりに重要であり、専門書はもとより、それは小説などの所謂「物語を読ませる」性質のものであれば、より一層重要であると云え、あるいは、こうしたことを人々に感じさせることの出来る文体を、どうにか体得することが出来るのであれば、それなりに苦労をしてみるのも悪くはないのかもしれません・・(笑)。

また、そこから思ったことですが、ここ数日は以前に投稿したブログ記事の加筆を行い再度投稿してきましたが、これはこれでやってみますと、色々と考えさせられて面白く、また、過去の自分(の文体)を、ある程度まで客観視することが出来るようにも思われることから、今後も継続して行きたいと思います。そして、案外、こうした過去の投稿記事への加筆作業の過程において、また、新たな記事作成の契機ともなるような、ひらめきを得ることが出来るのではないかとも思われるのです・・(笑)。

今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。

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2020年1月26日日曜日

20200125 「言語と事物の関連性」の明瞭化・深化について思ったこと

おかげさまで1月23日投稿分記事の『手紙形式:クラシック楽曲と映画について【20200123】』がアメーバブログにて20位にランクインしました。これまでにも、何度か投稿記事がランクインしたことがありましたが、今回のランクインは、これまでで最も順位が高いことから、少し高揚しました・・(笑)。これを読んでくださった皆様どうもありがとうございます。

また、当ブログ開始から5周年を迎える、来る6月22日までに66記事の新規投稿があれば、総投稿記事数が1300に至り、同時に、それまでの5年間で10日のうち7日以上、記事作成を行ってきたことになります。そうしますと、今後、6月22日に至るまで、5日のうち2~3日程度、記事作成を行う必要がありますが、どうにか達成してみたいと思います。

これまで、約4年半にわたりブログ記事の作成を継続してきましたが、以前と比べて容易に記事作成が出来るようになったわけでもなく、また、記事内容については、当初の方がいくらか深みがあったようにも思われます。他方で、書かれた文章の読み易さについては、以前と比べますと、いくらかは上達したようにも思われます。これは、書く内容の深みが減衰してきた分、それを表現するための文章も単純化することが出来、いくらか適切な文章を(容易に)書くことが出来るようになったとも見て取れるのですが、これについては、今後、更なる高水準での均衡(文章の読み易さと深みの)を目指していきたいと思います。
また、それらを書いてきた自分については、人文社会科学系と歯科生体材料学分野双方にて研究活動を行ってきた経験があるからこそ、これまでブログ記事の作成を継続することが出来たと考えています。

しかし、多くの閲覧者数を得ている、所謂トップ・ブロガーの方々の多くは、こうした経験など経ずとも、多くの閲覧者数を得ておられることから、上記に述べたことは「本当にそこまで大きな意味・必要性があったのか?」と思われるところではあるのですが、少なくとも自分については、双方分野での研究活動により、単に文体の表層に留まらず、その背景にある「言語と事物の関連・結びつきが明瞭化・深化」され、具象・抽象何れの表現対象であっても、著される文章の明確さ、解像能がいくらかは向上し、これまでの継続に至ったものと認識しています。

これを異言しますと、表現の対象と、その表現に用いる言語との関係性が、研究活動を通じてある程度、書き手にとって明確になりますと、それに伴い、書かれた文章表現の解像能も自然と向上し、読んで頂く方々が増え、そこから書き手の精神が励起し、ここまでのブログ継続に至ったということになります。
とはいえ、このことは、そこまで単純なことではなく、また容易く一般化出来ることではないと思われますが、ここで多少大風呂敷を広げさせて頂きますと、この「言語と事物の関連・結びつき」の明瞭化・深化こそが、その言語を使う国・地域の興廃を決する大きな要素になるのではないかと思われるのです。これは、さまざまな時代の著述物をいくらか読み、あるいは具体的な著作としては、ジョージ・オーウェルによる「1984年」のニュー・スピークに関してのくだりを読んでみますと「あながち嘘ではないのかもしれない・・。」とも考えさせられるところですが、さて、皆様はどのようにお考えになるでしょうか・・。

ともあれ、今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。







2020年1月24日金曜日

20200123 手紙形式:クラシック楽曲と映画について

早速のお返事どうもありがとうございます。
また、興味深いクラシック音楽に関しての情報どうもありがとうございます。
大変勉強になり、また肯く部分が多くありました。

さて、私がクラシック音楽を好んで聴くようになった契機は、先日ご一緒させて頂いた**先生からの影響であり、また**先生も、映画にて用いられているクラシック楽曲に関しては該博といって良いほどの知識をお持ちであると云えます。

ともあれ、私の場合は、その後、自分で稼ぐようになりますと、映画作品を観て、その中で気になる楽曲に出会いますと、さまざまな方法で、その楽曲の題名、作曲者等を調べてはCDを購入していました。サントラ盤がある映画ですと、これは簡単ですが、そのような作品ばかりでもありません。また、当時はインターネットも現在ほど普及していなかったため、それらを探すのは、それなりに苦労した記憶があります・・(苦笑)。

そうした中で、クラシック楽曲の映画での用い方が秀逸であると思われた映画監督が、今となってはベタではあるかもしれませんが、スタンリー・キューブリックでした。さきのメッセージにおいて示しましたが、同監督の最後の作品となった「アイズ・ワイド・シャット」の冒頭にショスタコーヴィチによるオーケストラのためのジャズ組曲第2番が用いられていましたが、こうした組み合わせのセンスは、現在他の映画監督で比肩する方はいらっしゃるのでしょうか。

また、そこまで有名とは云えない同監督による作品「バリー・リンドン」は、その映像の美しさと、用いられている楽曲の組み合わせにより「あるいは本当に当時の様子を撮影した映像を見ているのでは」と感じさせられるほどでした。とはいえ、この映像・楽曲双方にこだわった作品にも、ケチをつけられないわけでもなく、映画の時代背景であった18世紀中頃には、この作品で多く用いられたシューベルトによるピアノ三重奏曲第2番変ホ長調第2番は存在しなく、この楽曲は19世紀前半に作曲されたものです。

この異なった時代の楽曲を映画に用いることに反対したさらにこだわるスタッフが製作チームから脱退したという話をどこかで聞いたことがありますが、こうしたことは、おそらく、現在の我が国ではあまり生じ得ない現象と云えるのではないでしょうか。

とはいえ、やはりこの「バリー・リンドン」は映像美と楽曲の組み合わせにおいて突出した作品であるように思われます。また、映像であれば、リドリー・スコットの出世作となった「デュエリスト・決闘者」もまた、かなり美しいと云えます。この作品は「バリー・リンドン」の後の時代、さきのピアノ三重奏曲第2番変ホ長調第2番の作曲者であるシューベルトと同時代(ナポレオン戦争の頃)を舞台としたものであり、また、この作品の原作は、私が一時期耽読といって良いほどに読んだジョセフ・コンラッドによるものであることを、後に知りました。このように映画とクラシック楽曲を通じて、色々と繋がったり考えが浮かんだりすることは、なかなか面白く、興味深いと思われますので、引き続き、自分なりに続けようと思っています。また何か面白いと思った考えが浮かびましたら、メッセージ差し上げます。いまだ寒い日が続きますので、どうぞご自愛専一でお過ごしくださいませ。