2018年5月24日木曜日

20180523 1000記事までの道程および『プロヌンシアミエント』について

中にはいくつか短い記事もありますが、これまでに投稿した記事の文字数は大体1000~2000字程度となっています。そうしますと、総投稿記事分を文字数にしてみますと、およそ100万字~200万字程度となります。しかし、そこまで(数百万~)いきますと、実感は持ちにくいことから、やはり単純にこうしたブログ記事を考える場合、記事数および継続期間などの指標が妥当であると思われます。

ともあれ、そうこうするうちに今回の記事投稿にて、残り3記事の投稿により1000記事に到達します。つまり目標が本格的に視野に入ってきたといったところですが、それでも以前からではありますが、全くといって良いほど、それに対しての感慨などの情動らしきものが湧いてこないのです・・(笑)。

そこから、何かしら目標としていることが現実に達成可能であると感じられるようになると、そうした情動は生じにくくなるのではないかと思われました・・。また、おそらく、我々の心には、そうした普遍的とも云える性質・傾向があるのかもしれません。

とはいえ、未だ数記事の作成・投稿がありますので、現時点でそうした考察は時期尚早であるのかもしれませんが・・(苦笑)。そして今後、記事作成を数日続け、順調に行けば今週末に1000記事に到達する予定となりますが、おそらくその時の自身を想像してみても、現在記事作成を行っている自身と違いはないようにしか想像できなく、さらにまた、そうした変化の兆しも皆無ですので、むしろ、この現状から1000記事に到達した際に何らかの内的な有意とも云える変化が生じましたら、それはそれで大きな違い、もしくはブログ1000記事を書き続ける意味があったとも云えて面白く、さらに新たな記事の題材ともなり得るのです・・。しかし、そうした変化は生じないと思われますが(笑)。

また、変化と云えば、先日から読み進めているスペイン内戦の概説書は、相変わらずあまり意味が分からないままですが、当初と比べますと何と云いますか、その文脈的な流れについては理解出来てきたようにも思われます。これが最近感じ得た変化であり、その中でも具体的に面白く思われたのは当著作に頻出する『プロヌンシアミエント』というなかなか発音が厄介そうなコトバであり、これは『クーデター』と類似した意味合いであり、スペインでは19世紀後半から現在までに50回以上この『プロヌンシアミエント』が起きているとのことで、ここから一つの民族性とも云える何らかの特徴が示されるのではないかと考えます。

また他方で、欧州スペインの前身ともいえるローマ帝国においては共和制末期の紀元前49年にカエサルが禁止されていたにも関わらず配下のガリア戦役以来の軍団兵を率いルビコン川を渡河しローマへ進軍したこと、あるいは3世紀に入り帝政となっていたローマ帝国領内各地にて軍事力を背景とした統治者が乱立した軍人皇帝時代などのことを考えてみますと、さきの『プロヌンシアミエント』も、その淵源は深く、広く捉えてみますと南欧人・ラテン民族の『trait』とも評し得るのではないかとも思われました。そしてさらにその文化の大西洋を挟んだ延長線上にあるとも云えるラテンアメリカ諸国においても同様の傾向を見出せることから、やはり何らかの民族的な特徴といったものがあるのではないかと考えさせられます。

ちなみにあとになり、考えてみますと、このスペイン語である『プロヌンシアミエント』は、その音から察して英語にしてみますと『pronouncement』であり宣言・宣告・表明といった意味であり、そこからさらに我が国の近現代史的な文脈に基づいて訳しますと『蹶起趣意書』といった感じになるのではないかと思われましたが、さて如何でしょう・・?

ともあれ、おそらくこうした視点による観察・考察は海外の方々が我が国や近隣の東アジア諸国に対しても行っていることであり、また、おそらくあまりそうした観察・考察による考えを我々に対して述べることは少ないように思われますので、そうしたことから、実用的でないとして人文社会科学系学問全般をワケの分からないものとして毛嫌いすることは避けた方が良いのではないかと思われるのです。また、このことは特に自然科学系分野にて優秀な方々こそ特にそうあって欲しいと願うところです・・。

今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。

数年前より現在までに日本列島にて生じた、あるいは現在も続く大規模自然災害によって被害を被った、被っている諸地域のインフラの回復、その後の復興を祈念します。


~書籍のご案内~
昨年暮に師匠による著作が医歯薬出版より刊行されましたのでご案内いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
著書名:『CAD/CAMマテリアル完全ガイドブック』
ISBN978-4-263-46420-5
















2018年5月22日火曜日

20180522 変化の実感と自己同一性の葛藤?について・・

当記事を含め、あと5記事の投稿により総投稿記事数が1000に達します。そうしますと、おそらく今月中での1000記事の達成はどうにか叶いそうですが、しかし、このメリハリのない状態のままにて1000記事まで到達しますと、その後も同じ調子で記事作成を継続してしまいそうですので、1000記事に到達しましたら、様子を見つつではありますが、出来るだけまとまった期間、記事作成を休止してみようと思います・・。また、そうした期間を経ることにより、これまでの間、自身に生じた変化といったものを実感することが出来るようにも思われますので・・。

とはいえ、実際問題として当ブログを開設した3年前と比較して、自身はどのように、あるいは有意に変化したのでしょうか・・?このことは以前にも書きましたが、なかなか自身では実感することが難しいようです・・。また一方で、あくまでも自身は日常性とも云える日々の出来事を起点として毎回の記事を作成していると認識しています。それ故、自身の日常性には留意しているつもりとはいえます。それでも、さきに述べたように、その間に生じた変化を実感し得ないということは、あるいは実際のところ、有意な変化などは生じていないとも考えられます・・(苦笑)。

こうしたことも実験のように、何らかの処理前・処理後の間にて有意に強度やら接着強さが異なるというのであれば、それなりに筋道の通ったハナシには出来るのかもしれませんが、残念ながら、こうしたことは多くの場合、そのようにハナシは上手く行ってくれないことが多いようです・・(苦笑)。それでも、どうにかして物語ろうと試みるのが詩や歴史などに共通するある種の能動的な精神ではないかと思われるのです・・。【これは叙事と抒情の違いともまた多少異なるように思われます・・。むしろ演繹と帰納であろうか?】

そして、これまでのブログ記事の継続的な作成とは、この能動的な精神を活性化させるという働きはあったと思われますが、しかしながら、その活性化された精神による効果(変化の内容)がなかなか自身では分かり難いところなのです・・(苦笑)。

そういえば、昨日投稿分の記事もまた、多くの方々に読んで頂きましたが、これを読んで頂いた皆さま、どうもありがとうございます。また、それと関連してか、昨日から本日にかけて2016年4月10日投稿分の『20160410 時代精神の認識について』が比較的多くの方々に読んで頂いていることは、とても興味深く感じられました。記事作成者としては、当時の自身が応力ひずみ曲線による材料特性にたとえて国民性を述べようとしている部分がいくらか斬新に感じられました・・(笑)。それでも、この文章は明らかにかつての自身が能動性を発揮して作成したものであり、くわえて、このたとえを試みた精神は未だ自身の内奥に息づいていることが、明確にではありませんが、しかし同時に、たしかに感じ取られるのです・・。

ともあれ斯様に、かつての自身の作成した記事を読んでみることは、内容にもよりますが、時々不思議な感覚を惹起させます。しかしそれでも自身に生じた変化などは実感し得ないのです・・(笑)。

そして、今回もまたここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。

数年前より現在までに日本列島にて発生した、あるいは現在も継続している大規模自然災害により被害を被った、諸地域のインフラの回復、その後の復興を祈念します。


~書籍のご案内~
昨年暮に師匠による著作が医歯薬出版より刊行されましたのでご案内いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
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20180521 革新的な技術に対しての感受性・反応について・・先日の事件から

おかげさまで昨日投稿分の記事もまた、比較的多くの方々に読んで頂けました。また、その中に出てきましたホセ・オルテガ・イ・ガセットの我が国にて最も有名な著作といえる『大衆の反逆』は、今現在の状況にて読んでみますと、なかなか身につまされるのではないかとも思われます・・。

また他方、先日より盛んに報道されている某大学体育会運動部については以前に取り上げた吉田裕著『日本軍兵士』中公新書の内容を彷彿とさせ、さらにまた、こうした構図は歴史的類縁性のみならず、あるいは官民双方の組織においても類似性らしきものを見出すことが出来るのではないかと思われました(さすがに、そこまでいくともはや民族性・国民性ではないだろうか?)。

ともあれ、おそらく、インターネットが普及した現今の社会においては、これら追及を時間をかけて逃れ、そして徐々にフェイド・アウトしていくといった従来からの手法は以前に比べ困難になってきたのではないでしょうか?

また、そうした従来一般的とも云える追及に対する行為態度から、インターネットを技術基盤とする社会への順応度の違い、あるいは端的に世代間の相違といったものを看取することが出来るのではないかとも思われます。

そのように考えてみますと、ある革新的な技術が我々の行動を直接変えるのではなく、我々がその技術に接し、習熟するに伴い、認知の仕方が徐々に変化し、そこからの行動もまた変化していくというのが、より実情に則した表現であると云えるのではないでしょうか?

そうしますと、革新的な技術が出現してから、ある程度の時間をかけ、それが社会に浸透し、次いで、そこから生じる変化が社会に広がっていくと云えるのですが、おそらくその反応の仕方が地域・世代などにより異なることから、さきに述べた世代によって異なる行為態度もまた見出すことが出来るのではないかと思われます(テレビ全般の衰退も根源ではそうしたところに原因があるように思われます。)。

くわえて、一般的にやはり年代が若い方が新たな革新的な技術に対する感受性は鋭く、またそれに対する反応も速やかであると云え、そのことから国全体の健康寿命が延びることは大変喜ばしいことであるとは云えるのですが、それと同時に大小組織における決断を行い、それを実行する方々もまた、(健康寿命の増進に伴い)年齢層が上がっても良いということは、必ずしも云えないように思われるところですが、さて、如何でしょうか?

おそらく、このことは今後、我が国の社会においてより重要な課題になってくるのではないかと思われますが、しかし、こうしたことはどうしたわけか、なかなか議論や話し合いのみによって状況が改善するといったことはなく、むしろ、まさしく動物的とも云える主導権争いの大きな舞台になるといった傾向があるのではないかと思われます・・。

そして、そのように考えてみますと、さきの某大学体育会運動部に関する事件は、もう少し根が深いようにも思われるところですが、さて如何でしょうか?

今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。

数年前から現在に至るまでに日本列島にて生じた、あるいは現在も継続して生じている大規模自然災害により被害を被った、被っている諸地域のインフラの回復、その後の復興を祈念します。


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2018年5月20日日曜日

20180520 予備知識を持たない分野の著作を読んでいて思ったこと・・

おかげさまで昨日投稿分の記事は投稿翌日にしては、かなり多くの方々に読んで頂けました。読んで頂いた皆さま、どうもありがとうございます。

さて、以前にも少し触れたことですが、ここしばらく我が国古代史についての概説書を読み進めていますが、つい先日からスペイン内戦を主題とした新書もまた新たに読み始めました。スペイン内戦についてはあまり予備知識がないことから、当著作を読み進めていますと、分からない単語・コトバが頻出します。時には調べ、また時には読み飛ばしつつ、当著作を読み進めていますと時折、その述べている内容が(ある程度)分かると感じられる箇所も出てきます。そして、こうした感覚は、既知とは云えない分野の著作を読んでいる際に特に感じる、新鮮な感覚であると云い得ます。また他方で、この感覚は、ある程度慣れ親しんだ分野での著作を読み進める際のような背景知識を持たないことから、頭脳の疲労を誘う傾向もあり、そこから特に就寝前の読書においては、適切と云えるのかもしれません・・(笑)。

しかしまた一方で、どうしたわけか、そうした著作を読んでいても(ある程度)分かると感じられる箇所が多く見出されるようになりますと、眠気よりもある種の好奇心が惹起されることもあり、こうなりますとそれはそれでなかなか厄介とも云えるのです・・(苦笑)。

ともあれ、現在読み進めているスペイン内戦を題材とした著作は、さきに述べた種類の好奇心が惹起されることはなく、むしろ比較的安定して、ここまで読み進めていることが出来ているのではないかと思われます。また同時に時々は(ある程度)分かると感じられる箇所があることにより、読み進める意欲も維持出来ると云えますので、これはこれで悪い選択ではなかったのではないかと思われました(案外とこのバランスが大事であるのかもしれません・・)。

そして、ここまで書いていて不図思い起こされたのはスペイン内戦の同時代人のスペイン人哲学者であるオルテガのことであり、おそらく彼は当時の西欧、特に自国スペイン社会を観察し、その論考を著したと考えられますので、あるいは言い換えますと、スペイン内戦周辺時代の西欧そして母国であるスペインの社会状況および時代精神を抽象化したものが、彼の思想・哲学の大筋の背景、バック・ボーンとなっているのではないかと思われました・・。

また、そうしたことを書いていますと、案外と我々日本の社会は、特に近代以降に関しては、スペインをはじめとする南欧、およびその文化的延長上にあるとも云える南米諸国とも近しい要素・類似性が少なからずあるのではないかとも思われました。そして、そうした視点にて、オルテガの思想を再認識するのもまた、意義深いのではないかと思われます。

そのように考えてみますと、思想・哲学などは直接的な利益が極めて見難いものではあるのですが、やはり重要であり、さらにそうした思想・哲学を自家嚢中の道具としている他国政府が、ある国際的な状況あるいは我が国の状況を如何なるモデルにて認識・観察しているのかを知る術にもなると云えますので、それなりに大事にした方が云いと思われるのですが、さて如何でしょうか? 

【人文社会科学系の中でも歴史・思想系の方々は、時々、何やらわけのわからんこと云っているように聞こえることがあるかもしれませんが、おそらくそれは、その述べている背景・論拠が現代の我が国社会だけではないことから、時折同時代の世間一般と異なることが生じるのであり、また、その世間一般とは、必ずしも時代的にも地域的にも普遍性を持つものではないことを、もう少し自身も含めて考えてみた方が良いのかもしれません・・(あるいは一つに『学問をするとバカになる』とはこうした事情を指しているのではないかとも思われました。)】

ともあれ、今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。

数年前から現在までに日本列島において発生した、あるいは現在も継続している大規模自然災害によって被害を被った、諸地域のインフラの回復、その後の復興を祈念します。


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20180519 記事作成時のプレッシャーを意識しなくなったことについて・・継続?

ほぼ毎日のように記事作成を行っていますが、毎回やる気に満ち、能動的に記事作成に取組んでいるわけではなく、むしろ、それらの半分以上は、どちらかと云えば仕方なく、惰性と義務感のようなものに促されて行っていると云えます。しかし、他方で能動的に勢い込んで記事作成を行っていることもあるのですが、大変面白いことに、そのようにして作成した記事であるから多くの方々に読んで頂けるということは全くなく、むしろ継続して多くの方々に読んで頂いている殆どの記事は、あまり気乗りしないで書き始めたものであり、そうしたことから何と言いますか『創造行為の妙』のようなものを感じさせられるのです・・(笑)。

つまり、つい先日も述べたことですが、こうしたことは『書き始めないことには分からない』ものであると云えます。また、他方で自身も少なからず身に覚えがあることですが、我々が創造性をあまり発揮できない分野における事物の評価は、傍観者的な視点から生じるある種の嗜虐性が発揮されることが多く、それにより辛辣とも云える評価をくだし易い傾向があるのではないかと思われます。こうした姿勢を持ちつつ記事作成を継続していますと、次第に何らかのプレッシャーを感じるようになり、それによりスムーズな記事作成の継続をあたかも自縄自縛のように妨げてしまうといったメカニズムがあるように思われます・・。

そして、こうしたプレッシャーを意識しなくなったのは、端的に記事作成の継続により、慣れて意識しなくなったからであると云えますが、またそれと同時に、記事作成の継続を為さしめるほどの方々に読んで頂いていたこともまた大きく作用していると云えます。

もちろん、当ブログはまだまだ弱小であると云えますが、それでも開設当初は、自身の作成したブログ記事が数十万人の方々に読んで頂くことになろうとは想像も出来ませんでしたので、この間に生じた内的な変化には、何かしら有意なものがあったのではないかと考えます。

しかし、残念であり、且つ面白いと思うことは、その内的な変化とは自身ではよく分からないということです・・(笑)。いずれそのことを言語を以て表現することが出来るようになるのでしょうか?そしてまた、出来たとしても、それはどの程度の普遍性を持つ現象であるのでしょうか?
おそらくこうしたことは、看取が困難であるのかもしれませんが、なかなか興味深く、また同時に大事なことであるようにも思われます・・。

さて、ハナシは変わりますが昨日投稿分記事もまた比較的多くの方々に読んで頂けました。読んで頂いた皆さま、どうもありがとうございます。そして看護系の四年制大学はおそらく今後も自然に発展していくと思われます。また、それに加えて今後生じたら面白いことは、総合病院を擁する歯科系の単科大学が看護学部・学科(もしくは専門職大学)を新設することですが、また、同時に歯科領域に関しては歯科衛生・口腔保健系の四年制大学学部・学科は、もう少し新設・増設しても良いのではないかと思われます。

あるいは運営母体が大きいところで、何れかのあるいは複数の日本赤十字看護大学さまが四年制歯科衛生・口腔保健学科の新設・併設を検討されてみてはいかがでしょうか?これは近年慢性的に歯科衛生士不足に呻吟している多くの歯科医療機関にとって福音になると思われます。

今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。

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2018年5月18日金曜日

20180518 先日に引き続き『専門職大学』新設の伏線および今後の進展について・・

以前に作成した一連の『専門職大学』に関する記事は、おかげさまでその後も継続的に読んで頂いています。そして、それら記事において触れたことですが、近年新設・増設が相次ぐ看護をはじめとする医療系の四年制大学学部・学科なども、本質的には『専門職大学』であり、さらに医学部、歯学部なども、これまではそうした定義を与えられることはありませんでしたが、語義的な意味においては『専門職大学』とも云えるのではないでしょうか?

さらにこの様相を俯瞰してみますと、何かしらの国家資格・公的資格の取得を目的とした大学・学部・学科などは概ね語義的には『専門職大学』と評しても良い側面があるのではないかとも思われます。

ともあれ、では何故、近年こうした医療系の『専門職大学』の新設・増設が相次ぐのかと考えてみますと、高齢化社会の到来による(更に高度な)医療人材増員の要請、半ば恒常化した経済的不況による安定志向からの資格取得願望などが考えられます。また、自身の実感によりますと、四年制の看護大学・学部・学科は今世紀に入り現在に至るまで、もの凄い勢いで増えてきたように感じられます。くわえて、スケールは異なりますが、これと同様の様相は四年制大学教育による歯科衛生士の養成においても当てはまるように思われます。

さて、こうした状況を認識した上で、冒頭に述べた『専門職大学』就中、医療系のものに関して考えてみますと、今世紀に入ってからという、ある程度長い期間の助走もしくは伏線のようなものがあり、現在の状況に至っているということが、ある程度理解できるのではないかと思われます。

また、今世紀に入り新設・増設された看護をはじめとする医療系大学・学部・学科は他の既存大学定員から流入したものであり、それに付随して既存の短期大学・大学学部・学科などの閉鎖・縮小などが多数あったのではないかとも推察されます。

こうした状況の推移から一つの高等教育におけるダイナミズム・動的様相が看取出来ると思われ、また『専門職大学』の相次ぐ新設も、この一連の動的様相の先鋭化した現れであると認識すれば、少なくとも大きな間違いではないように思われますが、さて如何でしょうか?

そしてまた、今後のこの動的様相の進展の方向として、先ず考えられることは、地方に立地する文系学部を主とする小規模大学が近隣の医療・介護系専門学校と合併すること、そして伝統、地名度があり複数キャンパスを擁する比較的規模の大きい医療系大学(具体的には日本赤十字看護・順天堂・東邦・北里・日本医科・東京医科など)が更なる看護・医療系学部・学科を地方に新設・増設をすることです。

はぼ当てずっぽうな予測ではありますが、中には実際に生じることもあるのではないかと思われます・・(笑)。

今回もまたここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。

数年前より現在に至るまで日本列島にて生じた、あるいは現在も生じている大規模自然災害により被害を被った、被っている諸地域のインフラの回復、その後の復興を祈念します。


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2018年5月17日木曜日

20180517 文章を書き続ける能力?【新たな要素を追加更新しつつ・・】

昨日の記事投稿により総投稿記事数が990に至り、余すところ10記事の投稿にて1000記事に到達します。とはいえ、これまで通り感慨も何もあったものではなく、昨日も記事投稿後、そのことに気が付いたくらいです・・(笑)。

一方、記事作成に関しては以前に比べますと、あまり苦も無く書き続けることが出来るようになり、さらに面白いことに、投稿したいくらかの記事に関しては、ある程度継続して読んで頂いていることから、おそらくそうした記事は、作成した記事の中でも『良い出来』と評することが出来るのかもしれません。

しかし、それら『良い出来』の記事は全て、当初からそれを意図したものではなく、結果的にそうなったものであり、それはこれまでに作成した全記事の継続があり、はじめて世に現れ得たと云い得るのです・・。

こうした経緯を考えてみますと、半ば必然的に思い起こされるのは、魚釣りであり、そこでは一投一投それなりに考えて行ってはいますが、その中で具体的な釣果に結び付くのはごくわずかであると云えます。しかしそれでもなお、投げないことには如何なる釣果にも結び付き得ないのです・・。

おそらく、ブログ記事の作成とは、何かしらこれに類似したものがあるのではないかと私は考えています。また、そのように考えることにより、自然と投稿記事数といった数値的な指標もあまり感慨などを惹起させるには至らず、それよりも『とりあえず記事作成を継続しよう』といったどちらかと云えば穏やかな行為態度へと至るのだと思われます・・。

それは一種のマンネリ化であるとも考えられますが、しかしそこで留意して頂きたいことは、そのマンネリとも云える行為の中に創造性があるか、創造力の駆動が為されているかということであり、おそらく、この要素が行為の中にわずかでも存在することにより、その行為は新たなものとなり、少なくとも次に繋げることが出来るのだと思われるのです。

その意味で、ブログ記事ではあれ、こうした公表を前提とする文章は、あからさまなパクりは概ねバレてしまい、また明らかな虚偽、公序良俗に反する偏見に満ちた言説も非難を受け易いことから、作成する題材については、それなりに考えて書き連ねてはいるつもりですが、往々にして我々の能動性とは、何かしらの契機によって勢いづくことにより、上記の要素を半ば無意識ながら蔑ろにしてしまうこともあることから、そのバランス、均衡を保ちつつ、新たな要素を追加更新しながら記事作成を継続していくことは『簡単である』とは言い切れないのかもしれません・・。

しかし、そのように考えてみますと果たして自身はこれまでにバランス、均衡を保ちつつ文章を作成してきたのでしょうか・・(笑)。

(無用な非難を受けないために)ヒトに見せるためのゼスチャーとしての文体と、虚偽のない書き手側の意図・真意による文体を折衷した能動性の発動(文章の作成)を継続的に出来るようになれば、それは一つの能力と云えるのだろうか・・ともあれ、おそらくそこで『抽象性』といったものが大事になってくるのではないかと思われますが、さて如何でしょうか?

今回もまたここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。

数年前から現在に至るまで日本列島にて生じた、あるいは現在も継続して生じている大規模自然災害により被害を被った、もしくは被っている諸地域のインフラの回復および、その後の復興を祈念します。


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