2022年4月9日土曜日

20220409【架空の話】・其の92 【モザイクのピースとなるもの】【東京訪問篇⑫】

「はい、IM大学のST先生のことであると思いますが、こちらの先生は、本職である大学教員のほかに、ご本人は「あくまでも趣味」と仰っているようですが、料理がかなり上手とのことで、それを何処かで聞き付けた出版社か新聞社が特集を組んだと云う話を聞いたことがありましたが、それとお話に出ました岡山医療専門職大学がどのように結節するかは存じ上げませんが・・あるいは、こちらのST先生が、岡山の医専大で何らかの職を得て赴任されるなどでしょうか・・・?それと、御実家が兵庫県のどちらかと云えば岡山寄りの西の方であると、どこかで読んだ記憶がありますので、何かしらの地縁などもあるのでしょうか・・?」

と返答をすると、CH院長は少し驚いた様子で「・・おお、そこまでよく知っているねえ!それに、その推理は全部正しいわけではないけれど、結構イイ線行っていますよ。うん、正直、歯科関係者から、ここまでの返事を聞けるとは思っていませんでしたが、**さんは、たしか歯科技工士でK大院の博士院生であるとお聞きしていますが、あるいは以前に文系の勉強をしていたのですか・・?」と続けて私に訊ねてこられた。そこで私は、今回CH先生を紹介してくださったD先生の医院で歯科治療を受けて、その縁からK医療専門職大学に学士編入し、そして、その後K大院に進んだが、それ以前の専門は英文学であり、ジョゼフ・コンラッドの作品「闇の奥」についての研究で修士号を取得した旨を述べた。

そうするとCH先生は更に驚かれたようで「ええ!K医専大だから向うの方々がいらっしゃるとばかり思っていましたが、**さん、あなたはこっちの人なのですか!?・・しかもD先生の患者さんですか・・。D先生とは同じ研究室に所属したことはありませんが、私が補綴の研究室で院生から医員であった頃、理工の研究室で助教をされていて、また、その少し前にS先生がK大学に教授として赴任されたのではないでしょうかね・・。まあ、そのような感じでして・・それで、先生方はお分かりであると思いますが、補綴分野での実験は(歯科)理工と協力して組み立てることが多いことから、私も当時、D先生には色々とお世話になりましたが、それからすぐにD先生は開業されることになり大学を辞められましたが、その後も勉強会や学会でお目に掛かった時は、一緒に飲みに行ったりしています・・(笑)。

まあ、D先生が大学を辞められた後、私も補綴の研究室でどうにか助教になりましたが、運が良いのか悪いのか、それから1年程経った頃に、割に近い親戚から条件の良い開業向けの物件を教えてもらい、色々と考えて、そこで開業したのが当医院であるのですが、もうあれから随分経ったようにも思えますし、また、昨日のようであるようにも感じられますが、実際には9年ほどなのですね・・。

ええ、まあ、それは置いておきまして、さきのST先生のハナシですが、そう、こちらの先生は、国際関係論の研究者でありつつ著作も数多く、まあ、分野違いの私などは専ら新書ばかりを読んでいるのですが、それでも興味深く、勉強になりますね・・。いや、高校生の頃、私は、そちらの分野への憧れを持っていたのですが、しかし、私のいた高校は医科系大学の付属校でして、周囲の多くは医学部や歯学部などに進むような環境であって、それに進路指導の先生も、熱心にそちらを勧めてきましたので**歯科大学に進学したのですが、歯科の方も私にはそれなりに合っていたようで、現在もこうして続けさせて頂いていますが、少し時間に余裕が出来できますと、やはり、かつて興味を持っていた分野も気になるもので、時間を見つけては色々と読んでいますが、そうした中で、さきのST先生のハナシが新聞に載っていましてね・・。

それによると、後進に快く道を譲ることが出来るようになるためにも、現在の専門分野以外にて何か専門資格を取得しようと思い、そこで、料理が得意であることから、今度はより科学的な観点から料理や食料全般について考えることが出来るようになるために管理栄養士の資格取得を目指し、御実家からもどうにか通うことが可能で、学費が安価な岡山の医療専門職大学に学士編入試験で受験されて、通うことになったとのことですが、既にご家族が東京にいるため単身で移り住み、そこでは、学業と共に執筆や翻訳は出来るだけ続けられるとのことでした。また、出版社なども、そうした云わば「変わった学生さん」は話題になると考えて、おそらく、また、何か執筆依頼をされるのではないでしょうかね・・。しかし、こうしたことは、執筆や翻訳などで、ある程度の収入を得ることが出来ている先生であるから可能なことであり、ほかの研究者では、あまり真似は出来ないのではないでしょうかね・・。

それで、これに対するST先生の見解は「現在勤務している大学は一度退職しますが、医専大で管理栄養士の資格を得ることが出来たら、国際会議や学会での出席者参加の夕食会で料理を饗して、それらを観念的意味での材料として、国際関係論や文学でのトピックと関連させた講演や発表をしてみたい。」とのことでしたが、たしかにこれは新しく興味深く、斬新な試みであると思いますね・・。」とのことでした。」

約言すると、現役の人文系研究者が路線変更をして学士編入で医専大に入り管理栄養士を目指すということであり、たしかにそれは大変興味深いとは云えるが、果たして、その先の具体的なキャリアはどうなるのかと考えてみると、あまり思いつかず、あるいは、現在のような「転換期」とも云える時代にあっては、そうした選択も決して悪くないのかもしれないと思われたが、そこで、不図、我に返り「いや、こうしたことは私の将来にも少なからず関連するかもしれない・・。」と思い慄然としたが、その当時の私は、普段、あまりそうしたことを具体的に考える習慣がなかった・・。

今回もまた、ここまで興味を持って読んで頂き、どうもありがとうございます。

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2022年4月8日金曜日

20220408 気が重くなりつつも当ブログを続ける理由・・

おかげさまで、昨日の記事投稿により、総投稿記事数が1750に到達しました。そして、あと当記事を含めて50記事の投稿によって、現在、目標としている1800記事まで到達することが出来るわけですが、これは、ほぼ毎日1記事の投稿頻度で進めて、来る5月末頃に1800記事に達し、また、3日で2記事の投稿頻度にて進めますと、6月後半頃での到達への目途が立つと云えます。他方で、6月22日には当ブログ開始から丸7年となります。そのため、出来れば、それまで、あるいは丁度その頃(1800記事)に到達したいと考えていますが、そのためには、遅くとも、さきに述べた後者の投稿頻度にて、また今後しばらく進める必要性があるため、多少、気が重くなってきます・・。とはいえ、この「気が重くなる」は、去る2月末、東欧にて勃発した戦争以前、2020年からのコロナ禍から引き続いてきたものと云え、くわえて、私の場合、ほぼ慢性的とも云えるスランプなども重なり、さらに気が重くなります・・。

とはいえ、相変わらず、移動中や就寝前での読書は続けており、またここ最近は、これまでに自分が(ほぼ)知らなかった分野、世界を扱った著作をいくつか、読み進めてきたために多少苦労しましたが、不思議なもので、しばらく読み進めていきますと、徐々にその文体に慣れてくるのか、あるいは、その文章の背景にある世界観が、漠然とではあれ、認識出来る様になるのか、ともあれ、相対的に早く読み進めることが出来るようになります。

しかし、早く読み進めることが出来るようになったとしても、その内容の精確な理解は、それとはしばしば随伴しないことから、しばらく読み進めた頁から、また少し頁を戻り、読み返すといったことを続けつつ読み進めて行きますと、どうにか理解出来るようになるといった感がありますが、これが、さらに興味深い著作である場合、さきの手法にて読み進め、読了に至ってから、再度はじめから通読しますと、さらに精確な理解に至ることが出来るように思われます。

とはいえ、この読み進め方は、思いのほかに体力を消耗することから、ある程度の年齢に達すると困難になってくるのではないかと思われます。これは私自身の場合、そうであったと云えます。つまり、端的には、体力は以前より衰え、頭が硬くなり、そして、新たな事物を受け付けなくなっているのだと思われ、また、これについては日々実感していますが、他方で、内発的な動機による何らかの分野での活動をしている場合などは、その分野については、部分的にあまり頭は硬くならずに、比較的柔軟なスタンスにて活動することが出来るのではないかと思われます。

あるいは、こうしたこともあり、私は半ば無自覚的にではあれ、気が重くなりつつも、どうにか当ブログを続けていることが出来ているのかもしれません・・。

今回もまた、ここまで興味を持って読んで頂き、どうもありがとうございます。
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20220407 株式会社プレジデント社刊 ボリス・ジョンソン 著 石塚雅彦・小林恭子 訳「チャーチル・ファクター」 pp.257-260より抜粋

株式会社プレジデント社刊 ボリス・ジョンソン 著 石塚雅彦・小林恭子 訳 「チャーチル・ファクター」pp.257-260より抜粋
ISBN-10 ‏ : ‎ 4833421674
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4833421676

イギリスが生み出した技術的ブレイクスル―のなかでも戦車は特別である。鍵となる発想がイギリス製だったという話ならよくあることだが、開発も実用化もイギリスで行われたのは特筆すべきことだ。1917年、イギリスは年間数百台の戦車を製造していた。これは当時の交戦国のなかでは最大である。

 この頃までに、チャーチルは再度タンクの製造責任者になっていた。この年の7月にロイド・ジョージがチャーチルを軍需大臣に任命して内閣に戻したのである。新聞は騒然とした。サンデー・タイムズはこのような人事は「政府や帝国全体にとって大きな危険だ」、モーニング・ポストは「あの危険で信用のできない人物、ウィンストン・チャーチル氏、体内でブラブラしている遊走腎のようなあの男がまた官庁街に戻ってきた」と書いた。

 メディアは完全に間違っていた。チャーチルはこのプロジェクトの成功には欠かせない存在だった。チャーチルは膠着状態を打開するために、ヘイグの指揮による正面からの攻撃は見たこともない狂気の沙汰だった。チャーチルやロイド・ジョージの懸念をよそに、ヘイグはベルギー・イープルの攻撃を開始させた。この作戦で約85万人の兵士が亡くなったが、そのうち35万人はイギリス兵士だった。人類がかつて経験したことがないほどに大規模な殺戮であった。ハンニバルのカルタゴ軍が、ローマ軍を殲滅しさせたポエニ戦争におけるカンナエの戦いの近代版といってもいいだろう。

 そして、ついに、十分な台数の戦車がそろった。1917年11月20日、フランス・カンブレーの戦いに400台が導入され、大きな功績をあげた。チャーチルはフル回転となった。戦車委員会を立ち上げ、1919年4月まで4459台を配備する目標を立てた。戦車工場の労働者たちが横柄な態度をとると、前線に送るぞと脅して黙らせた。そして最高に気分を高揚させる瞬間が到来した。1918年8月8日の仏アミアンの戦いで、この怪物が本当にドイツ軍を震撼させたのである。

 600台のイギリス製戦車がドイツ戦線に突入した。塹壕の上をギシギシと音を立てて進み、キャタピラーで泥をつかみ、敵の弾丸を弾き返しながら進んだ。まさにチャーチルが思い描いた通りだった。ドイツ軍のほうは、すぐに戦車を必要以上に恐れる必要はないということを学んだ。ローマ軍がカルタゴ将軍ハンニバルの持ち込んだ象に驚かなくなったように。そして数週間後には、ドイツ軍はイギリスの戦車に効率的に反撃を加えるようになった。しかし、戦車がドイツ軍の士気に損害を与えたことに変わりはなかった。ドイツ軍の軍人エーリッヒ・ルーデンドルフは、アミアンの戦いの初日をドイツ軍にとって陰鬱な日と呼んだ。この日は第一次世界大戦の「終わりの始まり」と言ってもいいかもしれない。

 その日勝敗を決めたのは戦車だった。チャーチルが翌日9日に目撃した、ドイツ軍の絶望的な捕虜たちのことを考えてみてほしい。チャーチルが海軍と共同発明した機械の力でドイツ軍は完敗させられたのである。そこらじゅうに戦車の跡があった。とチャーチルは報告している。

 チャーチルは正確にはどのような役割を演じたのだろう。チャーチルは発明や発想の天賦の才があり、物事を実用的で工学的な観点から考える習慣があった。葉巻がばらばらにならないように茶色の紙製チューブ「ベリーハンドゥ」を考案したり、ノルマンディー上陸作戦のDデーに海上に浮かべた人工港マルベリー・ハーバーを固定させる方法を考えたりしたのもそうした習慣の賜物だった。子供の頃は要塞を組み立てるのが好きで、弟のジャックと平衡錘投石機をつくり、牛に向かってリンゴを投げたりしていた。

2022年4月6日水曜日

20220405 株式会社講談社刊 谷川健一著「魔の系譜」 pp.215-217より抜粋

株式会社講談社刊 谷川健一著「魔の系譜」
pp.215-217より抜粋
ISBN-10: 4061586610
ISBN-13: 978-4061586611

ここで私が思い出すのは、戦時下の東京で「蛇屋の娘がかどわかされた」という噂がひろがったことである。物資が欠乏し人心の荒廃した戦争末期の首都で、このように説教本に出てくるような陰惨なデマが横行したことは、作為したものであれ、自然発生的であれ、深い意味をもつと考えられる。
 それは期せずして、ささくれ立った人間の心をいっそう逆なでするようなパニック状態を、日本人の意識の深層につくり出したものにほかならなかった。疑心暗鬼の生み出す恐怖やスパイ呼ばわりされる不安、おそらくそれは憑きもの筋の恐怖とは無縁ではないのだ。
 トウビョウ(蛇神)すじとか犬神すじと呼ばれるときの、傷あとに塩をすりこむような恐怖は貧しさが慢性化している山村や漁村の荒涼とした風景をぬきに考えられるものではない。そこでは貧しさが共同体をつくって豊かさをはじき出そうと、執念をかけるのである。犬神すじや蛇神すじは、山陰や土佐などの僻地に多くみられる現象で、物質の貧しさとふかくからみ合っている。
 しかし、貧しさが豊かさを恐怖する例は現代の企業や組合や政党にもみられないことはない。そこでは貧しさー精神の貧しさが、豊かさをはじき出そうと全力をあげる。精神の貧しさのつくった共同体が組織の名で呼ばれる。無能力な者が能力のあるものを恐怖し、あらゆる卑小な陰謀をもちいて団結する。豊かさへの恐怖、それが現代の犬神すじを成立させる。
 奈良時代から今日にいたるまで「良民」の「良」には何の意味もない。それは貧しさの代名詞でしかなく、一種の虚辞である。良民証とは貧しいものが、その貧しさを逆手にとって共同体を形成し、豊かなものを仲間に入れないための検閲証明書である。
 「良」が消極的な意味しかもたないことは、私の独断ではない。日本人の伝統意識のなかでは「悪」は積極的な意味をもつのである。「悪」の伝統意識が日本の近代文学のなかでは衰弱していることを、「不幸な芸術」で指摘したのは柳田国男であった。
 今日、異端や狂気が復権を求めているのは、そうしたこととつながりがあると私はおもう。
すなわち異端や狂気は一見、先端的思想にみえるけれども、その実は伝統的意識の回復をめざすものにほかならない。それは良民から排除される恐怖、差別者が被差別者を恐怖することへの恐怖を克服する思想運動である。現代の企業、組合、政党などの良民意識と組織へのしがみつきが産み出す「犬神すじ」の差別思想・・・それを打ち破るものとして、私たちは夢野久作の「犬神博士」一冊もっている。

2022年4月5日火曜日

20220404【架空の話】・其の91 【モザイクのピースとなるもの】【東京訪問篇⑪】

CH院長「ああ、どうぞ、いえ、今日は別に白衣着用まではしなくて大丈夫です。企業の方々も時折、訪問されて院内のご案内することがありますが、その時も皆さんスーツ姿のままですので・・。

ええ、そのままスリッパでお進みください。そう、そして、こちらがスタッフの休憩室兼ミーティングルームです。丁度、今は休憩しているスタッフがあまりいませんので、普段どのような感じであるか分かり難いかもしれませんが・・。そして、あそこの休憩室奥のキッチンには、いつも、ご飯と味噌汁が用意してありまして、当院のスタッフであれば誰でも自由に食べることが出来ます。お!今日の味噌汁の具は油揚げとわかめか・・うん、これは美味しそうだな・・。と、このような感じになっていまして、あとは、こちらにあるのが数日前に患者さんが箱で送ってきてくれた蜜柑ですが、これもいい具合に減ってきましたね・・。そういえば、こないだTO先生の御実家から送って頂いた熊本産のデコポンは美味しかったですね、あれは本当にすぐになくなってしまった・・。いや、別に催促しているわけではないから気にしないでくださいね・・(笑)。いや、当院は常勤、非常勤合わせたスタッフが総勢で50名以上いまして、しかも、若手が圧倒的に多いことから、こういったご飯と味噌汁のような簡単なものであっても、結構、喜ばれるのです。まあ、これも、数年前の医員や研修医の会話からヒントを得てやってみた試みではあるのですが、もうすっかり定着しましたね・・。

あ、食べ物の話をしていて思い出しましたが、先生がお勤めのK医療専門職大学には、たしか管理栄養学科があったと思いますが、同じ運営組織(「医療専門職大学運営機構」)の全国にある医療専門職大学も、そちらと同様の学科編制になっているのですが?」

すると、CH先生の傍らにいたE先生は「ええ、本学を含め全国の「医療専門職大学運営機構」によって設置された医療専門職大学は、概ね似通った学科編制となっていまして、全ての医専大には看護学科は設置されていますし、その他PT、OTさんの学科も概ね設置されていると思います・・。ただ、我々のような歯科系と管理栄養学科については、若干異なるようでして、たとえばKの北隣の熊本医専大では管理栄養学科はなかったはずです。九州地方では、一番大きな福岡に、管理栄養士養成課程が設置された大学が既にいくつかありまして、また熊本にも既に2大学ありましたので、新たな医専大での管理栄養学科の設置は見送られたといった話を以前に聞いたことがあります。」と返答した。すると、それを受けてCH先生は「ははあ、やはり、こうした資格系の大学では、どこでも設置される学科について、そうした周辺事情が考慮されるものなのですね・・。それで、たしか中国地方、岡山県にも医専大が設置されていて、管理栄養学科もあると聞いていますが、これについては、これまでに何か話を聞かれたことはありますか?」と続けて訊ねてこられた。

E先生は数秒間、視線を上に向けてから「はい、岡山の医専大につきましては、この地では、以前からPT、OTさんを養成する専門職大学が設置されていたことから、新設医専大ではさきの話の、まさに例外となりますが看護学科と口腔保健学科と管理栄養学科といった三学科の編成になったと伝え聞いています・・。」と、少し自信なさげに応えると、CH院長は「ええ、それはもちろん仰る通りであるのですが、先日、新聞を読んでいましたら、面白いことが書いてありましてね、それは・・突然、話が大きく変わるのですが、いや、実は後で繋がるのですけれども・・両先生は、専門が国際関係論でありつつ文学全般にも精しいST先生は御存知ですか?」と、また我々に訊ねられた。すると、E先生が私の方をチラッと見て、返答を促すような視線をされたことから、これについては私が返事をする流れとなった。CH先生が話題にされたST氏は、人文系では中堅若手(それでも既に40代後半ではあるが)の著名な研究者として通っており、また、これまでに、その著作も数冊読んだことがあり、ここでのCH院長からの質問、そして、そこに至るまでの会話の文脈から考えると、あくまでも想像ではあるが、双方が結び付くと思われる要素が思いついたため、私は以下のような返答をした。

今回もまた、ここまで興味を持って読んで頂き、どうもありがとうございます。
次回☟
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2022年4月3日日曜日

20220402 海外報道機関によるニュース動画をしばらく視聴していて思ったこと

昨日、今日の首都圏は、それ以前と比べて日中でも気温が大分下がり、未だ三寒四温のさなかであることを痛感させられました。そして明日、明後日もまた、この調子との天気予報であり、春らしい温暖な陽気を望む私としては、こうした陽気の大きな変化は、あまり嬉しいものではありません。

さて、昨日は、書籍からの引用と、独白形式の二つのブログ記事を作成・投稿しましたが、おかげさまで、独白形式の記事の方も、思いのほかに伸び、そこから、本日も何かしら作成しようと思い立ち、さきほどより、こうして新たな記事の作成を行っています。

そういえば、昨日投稿の独白形式記事において、書籍からの引用記事の効果について触れましたが、引用記事であれば、おそらく、あまり無理をせずに、数百記事程度は作成出来ると思いますが、実際にこれを行った場合、どのような効果が生じるのかと考えてみますと、それは未だ判然とはせず、ただ、昨日投稿記事にて述べたように、日常生活において、一連のブログ記事(独白、引用、架空の話)を想起する機会が増えるのではないかと思われるところですが、では、そのようになった場合、私自身の方は、どのように変化するのかと、自然と考えが及ぶところですが、それはそれで、あまり埒が明くような見解に至るとは思えないことから、敢えて、そうしたことに考えを巡らせないで、とりあえずは、これまで通り、一つずつ、記事作成を進めるのが良いのではないかと思われます・・。

くわえて、去る2月24日に東欧にて勃発した戦争により、これに関連すると思われる、既読図書内の記述をあたってみたり、あるいは、動画サイトにて関連ニュース動画などを視聴する機会が増えましたが、この度の戦争については、その進展や動向が、今後の我が国を含めた世界情勢に対しても、少なからず、影響を与えるものであると思われることから、私なりにではあれ、この戦争に対する興味は切実であると云え、また、海外報道機関の英語によるニュース動画などは、概ね若干緊張の態で視聴しています。そのために、期せずして、英語のリスニング能力や、英語字幕を読む能力が、少しだけ向上したようにも感じられました・・。

また、こうした海外の重大な出来事に対する、海外報道機関のニュース動画をしばらくの間視聴した結果であるのか、我が国のTVヴァラエティ番組を、食堂や理髪店などで視聴していても、どうも興味関心が生じてこなくなり、くわえて、そうした番組にて聴く、当戦争に対する、さまざまな見解・意見についても、どうもよく分からなくなってきました・・。

おそらく、こうした事情の基底には、それぞれ「言語の性質」といったものがあるようにも思われるのですが、あるいは既に、こうした言語のいわば基質にある要素から、これまでに当ブログにて述べてきました「我が国の特徴的な性質」といったものが生じるのではないかとも思われるのですが、これについても、今しばらく、さきに述べた活動を継続し、何らかの見解を見出すことが出来ればと考えています。

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2022年4月2日土曜日

20220401 書籍からの引用記事を継続していて変わったと思われること

ここしばらくは、書籍からの引用あるいは【架空の話】の続編をブログ記事として作成し、独白形式の記事は作成していなかったことから、本日は久しぶりに独白形式の記事を作成します。

この形式にて記事作成を行うにあたっては、前述二つの形式と比べて、何と云いますか、ある種の「勢い」が必要であると云えます。これを異言しますと、日常生活において、ボンヤリと違和感や疑問や興味を抱いていることを、さらに凝縮し、文章として顕在化させるためには「勢い」が必要であるということになります。

当然ではありますが、普段、私は、一連の当ブログ記事全ての内容を意識しているわけではありません。しかし他方で、それらの中から、何かしらの契機によって、関連すると思しきブログ記事が想起されることは度々あります。

こうした経験は以前からありましたが、それは、当ブログそしてツイッターを始めてからは、その頻度が以前と比べて、明らかに多くなったように思われます。これは年齢的なものに因るのか、あるいは、その他の要因によるものであるのかは今現在では分かりませんが、ただ、感覚的にではあれ、分かったことは、特に書籍からの引用記事の場合は、全て、引用文章をPCにて手入力しているしていることから、ある程度、身体化された記憶となり易く、そこから、それら引用文章内の特徴的な記述内容もまた、機に応じて想起し易くなるということです。

そうしますと、引用記事の増加により、想起の機会もまた増加すると思われますが、同時に、こうした外界からの刺激(契機)による想起については、その時の体調全般が大きく関与しているようであり、やはり、比較的多く睡眠を取っていたり、あるいは、体調がすぐれている時には、種々想起される頻度に、あまり変わりがなくとも、それらに対する自分の評価は、良くなる傾向があるように思われます。

とはいえ、別の視点からこれを眺めてみますと、そうした想起の頻度や、それらに対する評価に関しては、これまでに何度も伸び悩みやスランプのような期間を経て、それがどうにか過ぎると、また異なった視点からの想起なども出来るようになり、さらに、他の引用記事のみならず、自身の作成記事との間にある関連性についても同様に看取出来るようになるといった性質があるように思われます。

こうした関連性の看取・指摘をブログやSNSを用いて広く発信することは、2015年、当ブログをはじめる以前の私では困難なことであり、それ故、これはこれで、やはり進歩であると云え、また、その先には、多少の伸びしろも未だあると考えることから、今しばらくは続けたいと考えています。

また、おかげさまで、これまでの投稿記事が1745に到達しました。今後もあまり無理はせずに、来たる6月22日までに55記事を作成し、当面の目標である1800記事到達を目指します。

今回もまた、ここまで興味を持って読んで頂き、どうもありがとうございます。

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