2024年4月26日金曜日

20240425 今回の鹿児島訪問と個性について

さきほど気が付きましたが、昨日分の記事投稿により、当ブログの総投稿記事数が2180に達していました。そして、今後さらに当記事を含めて20記事の更新により、当面の目標である2200記事に到達することが出来ます。これを現実に落とし込みますと、20記事の更新は毎日1記事投稿のペースで20日間となり、来月中旬頃での到達が見込まれますが、これに、もう少し余裕を持たせて、どうにか来月中での到達が出来れば良いと現時点では考えています。とはいえ、先日の久々(半年ぶり)の鹿児島訪問により、懐かしい先生方にお目に掛かることが出来、また、そうした中で、知ってか知らずか、何度か、以前に当ブログにて述べたことを話題にされていたことが、異なる方々との会話であったことから、思いのほかに当ブログを読んで頂いているのではないかと、推察されましたが、こうしたことは、以前にも述べましたように、気にしても仕方がありませんので、とりあえずは放置安定にて以降も進めて行きたいと考えています・・。

さて、昨日投稿の記事にて述べましたが、私の場合、鹿児島滞在期間の記憶は、その自然環境よりも、人々の雑踏の中のような、日常の生活の場のなかで、より想起される傾向があると思われます。また、以前、お世話になった先生方と会話をしていますと、自然と、こちらも以前に先生方と対応していた時分のテンションになるのですが、それが現在の通常の私のそれと比べますと有意にハイテンションであり、そして先生方との会話も盛り上がるのです・・。

現在の社会風潮からしますと、こうしたことを現在のこととして述べることは困難であるのかもしれませんが、10年以上前の鹿児島では飲み会(飲ん方)の話題で所謂「下ネタ」になることは少なからずありました。そして、その「下ネタ」で爆笑することも度々あり、こちらの鹿児島では、そうした飲み会(飲ん方)での「下ネタ」が職人的に巧みな先生(当時大学院生で病院助教)がおられ、現在思い返してみますと、こちらの先生のあの才能には驚異の念すら抱かせます。あるいは、ああした才能が別様に進化したものが、同郷と云える綾小路*みまろ氏の当意即妙な話芸にも通底するのではないかとも考えさせられます。

ともあれ、以前に在住していた場所に訪問して、彼の地の方々と会話をしていますと、またそこで、いつもよりテンションが上がり、そして、それが作用して、記憶の想起へと至るのではないかと思われますが、その意味で、今回の鹿児島訪問は当ブログの記事作成のための貴重な糧になったとも云えます。どうもありがとうございます。

また、40代にもなりますと、さすがに相対する方が発する精神的な特徴(波長のようなもの?)は、おそらく半ば無意識で類型化するものであり、その中で分類が困難であると思われた方々は、やはり、それぞれに多少変わったところがあるのだと云えます。そしてそれは、さきに述べたテンションの上下によって、類型化、認識の仕方も変化するのかと考えてみますと、それにはあまり影響はしないと考えます。

あくまでも私見ではありますが、相対する人の精神的な特徴を感知するのは、そのテンションからではなく、それよりも、その話す内容によるところが大きいのではないかと、当然と云えば当然のような考えに至るわけですが、では、その話す内容にどのような特徴があると、類型化が困難になるのかと考えてみますと、これは多種多様であり、汎用性のあるマニュアルに基づく審査のようにはならないと考えます。

とはいえ、それでもやはり、それを推し量る指標があると考えてみますと、それは「類型化に反する変わったもの」として考えてみますと、当然と云えば当然であるのかもしれませんが、「突出した何かを持っている」ことが共通して挙げられると考えます。それは自らの努力によって獲得したことであることから、それが、その人の性格の他の部分にまで影響を及ぼして類型化が困難と云えるある種特徴的な性格を形成するのではないかとも思われます。

そうしますと、では「突出した何かを持っている」とは、どのようなことであるのかと考えてみますと、これもまた「突出した」自体が多くの場合、抽象的且つ相対的なものであり、あるいは私がそのように考えるだけであるのかもしれませんが、何らかの卓越した学識や技術を持たれているとされる方々は総じて、将棋や囲碁などの名人や名板前、シェフなどにも通じるものがあるのか、ある種の個性(の強さ)を感じさせます。とはいえ、「突出した何かを持っている」は「個性の強さ」と、あくまでも同意ではなく、また、必ずしも繋がるものでもなく、これを言い換えますと、比較的表層的とも云える「個性の強さ」がある中に「突出した何かを持っている」が見つかることがあると云うほどのことです。しかしながら、表層的とした「個性の強さ」を、これまた表層的とされるテンションでなく、その「話す内容」で判断することは、なかなか難しく、そこで聞き手が理解出来る程度に、自らの卓越性を示すことが出来れば、それはそれでスゴイことであるのでしょうが、おそらく精度の維持のためには、ここで、それなりに長い審査期間を要するのではないかと思われます。

ともあれ、今回もまた、ここまで読んで頂きどうもありがとうございます!
一般社団法人大学支援機構


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