2021年3月23日火曜日

20210323 1500記事の到達に際して思ったこと、および今後の記事作成について

 今回の記事投稿によって、総投稿記事数が1500に到達します。また、これまで約5.75年(5年9カ月)程、ブログ記事の作成を行ってきましたので、これを日数に換算しますと約2100日程になります。つまり、概ね2100日間にて1500記事の投稿をしてきたことになりますので、10日のうち7日以上はブログの更新を行ってきたということになります。

これを多いと見るか、少ないと見るかは、自身の中に判断基準となるものがないため分かりませんが、それでも「まあ、やったな・・。」といった思いはないとは云えません。とはいえ、今現在の時点で大きな感情の変化などは全くなく、ここにおいても「今日は1500記事到達のこと自体を記事の題材として書けば良いかな・・。」と思いつつ、キーボード上の指は動いています・・。

また今後、当ブログを継続するかにつきましては、おそらく、続けることは思いますが、その続け方については、具体的には、以前にも書きましたが、もう少し書籍からの引用部を記事としたものを増やして行きたいと考えています。

こうしたある意味「断片的な記述」をあたかもモザイク画のピースのようにして、色々と配列を変えてみて、そのニュアンスや意味合いについて考えてみるというのも、なかなか面白いのではないかと、昨年から始めたツイッターを通じて思うようになりました。

既に周知のこととは思いますが、書籍とは面白いもので、書かれた文章の意味の他に、それが著された時代背景や、その後の評価、そして、そこからの二次創作との関連など、それ単体では終わるものではなく、おそらく、どのような著作であれ、他の著作と何らかの関連性があると云えます。もとより書籍ひいては文章を作成する人間の意識自体が、そうした仕組みになっているのだと云えますが、ともあれ、そうした、さまざまな要素からの視座にて、ボクが興味深いを思った書籍内の記述を、今後さらにある程度(100~200程度でしょうか?)積み重ねることにより、何かしら面白い異なった視座を得ることが出来るのではないかと思われるのです・・。

また、この着想の基層にあるものは、大西巨人による長編小説「神聖喜劇」であると思われます。この小説は全五巻ではありますが、内容が大変に濃密であり、また、その特徴として古今東西文献の引用およびそれらについての所感が随所に散りばめられていることであり、それら全てを文脈をも理解しながら読み進めて行くのは、それなりに大変な作業であると思われます。

個人的には、当著作は、あまり若い頃に読むよりも、20代後半か30代前半のある程度、体力と知力のバランスが取れている頃に読むのが適しているのではないかと思われます。そして、それを過ぎると今度は、体力と旺盛な知的好奇心が減衰してきて、こうした長編小説を読む気力も徐々に損なわれていくのではないかと思われます。

ボクの場合、正直なところ、現在では当著作全五巻を再び通読するのは、時間と気力の双方から困難であると思われますが、しかしながら、そうした著作の面白さを、今後、当ブログを通じて紹介することが出来るのは、面白く、それなりに意味とやりがいがあるように思われます。

ともあれ、今回、1500記事到達に際しても、こうしたことを書いていますので、やはり、あまり到達への実感や感慨といったものはないようです・・(苦笑)。とはいえ、緊張して煮詰まってしまい何も書けないでいるよりかは、今回のような記事であっても、とにかく書くことが出来ているのは、記事作成当初の頃から比べますと、それなりの進化とは云えるのかもしれません・・(笑)。

要は自意識の問題なのでしょうが、記事作成の継続によって何と云いますか、自意識が文章にて表現し易くなったとは、たしかに思えますが、果たしてそれが進化であったのかは、今もってよく分かりません。たしかに「文は人也」と云いますが、しかし逆に「人は文也」とは必ずしも云いませんので、やはり、人には文章にて汲み尽せないものが少なからずあるのだと云えます。そして、その汲み尽せていないものを文章化しようとする試みとは、それがどのような様式の文章であれ、やはり、それなりに面白いのではないかと思われます。また、今後の当ブログにおいては、そうしたものを自身の文章であれ、書籍からの引用であれ、出来るだけ提示してゆきたいと考えています。

これまでどうもありがとうございました。おかげさまで1500記事に到達することが出来ました。そして、今後もまた、どうぞよろしくお願いいたします!

日本赤十字看護大学 さいたま看護学部 2020年4月開設



一般社団法人大学支援機構

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ISBN978-4-263-46420-5

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