2018年6月30日土曜日

20180630 具体的な描写と抽象化による文章作成と自発性・能動性といった『内から湧き上がる力』の関係

これまで3年間、1000以上のブログ記事を作成してきましたが、スムーズな記事作成のための一般化し得る方法を見出すことは出来ていません・・。また、もしもそれが出来たのであれば、その記事のみで、そのブログは存在価値があると云えます。

昨今、さまざまなハウツー本が刊行され、それらの中にはスムーズな文章作成を目指したものもあると思われますが、おそらく、それらを読んだだけではスムーズな文章作成は出来ないと考えます。

おそらく、我々の行う行為は自発性・能動性と、それに身体が連動することにより、はじめて、外界に対しての有効な活動を為し得るのではないかと考えます。

つまり、何事であれ行う上で先ず重要であるのは『内から湧き上がる力』であり、これを欠いては日記・個人的な手記でなく、公表を前提とする文章を作成することは困難であると考えます。また、この『内から湧き上がる力』は恒常的に滾々と湧出するようなものでもなく、日々のさまざまな出来事より多くの影響を受けていると云えます。そして、自身のこれまでの記事作成において特に意識したことの一つは、日々の出来事から直接的な影響を受けないで記事を作成することです。

直接的に日々の出来事を描写しない記事を作成することは、当初、難しいと感じられましたが、ここで重要であることは、その時に何かしらの書籍を読んでいることです。書籍を読んでいることにより、日々の出来事も(適度に)抽象化され、そして、それに則ったカタチにて記事を作成することが出来るようになるのです・・。上手くお伝え出来た自信がありませんが、このことは継続的に(公表を前提とする)文章を作成する上で、思いのほかに重要であると思われるのです・・。

あるいは、それは単なる手法の相違(描写と抽象化)であるのかもしれません。つまり、日常の出来事を描写することによってもブログ記事を作成することが出来るとは思われますが、しかしながら、おそらくこの手法では、さきに述べたその時々によって変化する自発性・能動性(内から湧き上がる力)からの影響を大きく、直接的に受けてしまうといった傾向が強いと思われるのです・・。

具体的には自発性・能動性(内から湧き上がる力)が弱っている時期に、無理にその日常を言語を以て描写した記事・文章は、何かしらの問題・困難を招くといった(普遍的とも云える)性質があるのではないかと思われるのです・・(これは意外に重要な問題であるのかもしれません・・。)。

またこれは、地域社会・国家といったレベルにおいても、ある程度当て嵌まる性質があるのではないかと考えます。

一方で、日常の出来事を直接には描写せず、それを抽象化し、また、その時々に読んでいる書籍などに仮託・化合させたような文章の作成を意識していますと『内から湧き上がる力』が枯渇している時期であっても、読んでいる書籍の方に力点を置いた記事作成(究極的には書籍からの抜粋引用)といったことも出来るようになり、結果的に継続的な記事作成が出来るようになるのです。あるいは継続的な記事作成が出来たように見えるのです・・(笑)。

とはいえ、そうしたことを行うことにもまた一種の能動性『内から湧き上がる力』が必要であると云えますので、おそらく、そこまで行きますと一種の天性であるとか、その人のより根源に近い性質といったものの作用・発動が必要になってくるのではないかと思われます・・。

また、教育の本当の目的は、おそらくこの『より根源に近い性質』にある種の変化を与えることであり、まさしく、その意味において、実学系と云える自然科学系学問以外の人文社会科学系学問のおざなりに出来ない価値といったものがあるようにも思われるのです・・。

人文社会科学系学問が実務・仕事に役立たないと責め、問い詰めるのではなく、その中の一つでも『本気で』取り組むことにより、おそらく、世界の見え方が違ってくるものと思われます・・。

つまり、人文社会科学系学問は本質的に各自の接し方(内から湧き上がる力)次第であると云えます・・。

おそらく、このこと【各自の接し方(内から湧き上がる力)】を理解せず、念頭に置かずに、さまざまな大学、学術政策に関する議論をしても、良い方向に進むことは困難であると思われるのですが、さて如何でしょうか?

今回もここまで読んで頂きどうもありがとうございます。

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増刷決定!
ISBN978-4-263-46420-5
医歯薬出版株式会社


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今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

数年前より過日大阪府北部を震源として発生した大地震に至るまでの列島各地にて発生した大規模自然災害によって被災された地域の諸インフラの回復および、その後の速やかな復興を祈念しています。
























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