2018年7月19日木曜日

20180718 昨日(20180717)の投稿記事から ウィトゲンシュタインおよびロバート・グレーヴス【対話形式】

先日の主に西日本地域での大雨により、二次災害発生のおそれが残る地域が未だあるとのことです。これまでに生じてしまった被害の速やかな復旧、また今後発生する被害が出来る限り少なく、軽微であることを祈念しています。

A「昨日は主に書籍からの引用でしたが、二つの記事を投稿していましたねえ・・。」

B「ええ、あの二つは数日前から書き写していまして、1050記事までの投稿記事として適当であると考え、昨日完成させ投稿しました。また、両方の記事共に結構な文量であったにも関わらず、思いのほか多くの方々に読んで頂き、昨日はこの二つの記事だけで200人近い方々に読んで頂けました。」

A「・・ほお、そうですか・・。実は私も両方の記事共に興味深く読ませて頂きまして、それで・・私の専門はドイツ文学ではありませんが、そうした文学作品を用いて、歴史の流れを説明しようと試みるのは、なかなか面白く、また一般的な歴史の講義よりも分かり易く面白いのかもしれませんね・・。」

B「はあ・・そう云っていただけますと、とてもありがたいです。私もAさんが仰ったような形式の講義のようなものをドイツ語の原書とまでは行かなくとも、英訳本を用いて行うことにより、文学・歴史(近現代史・国際関係論)・外国語など複数の科目を包括して行うことが出来るのではないかと考えています。そして、この名付けて『総合教養科目?』は、たとえば昨今よく聞き、また当ブログにても何度か取り上げさせて頂いた来春開学の専門職大学の教養科目などとして適当ではないかと思われるのです・・。おそらく、こうした教養科目を開講し、その科目に含まれる何らかの要素(歴史・語学など)に対して学生さんが能動的な興味を持ち、その学習・研究方法を自然と身に着けることにより、あとあと教養ある専門職の方々を育成することにつながるのではないかと思うのです、いや願っているのです・・(笑)。」

A「なるほど、今度はジョン・S・ミルですか・・(笑)。何だか時代がマンやユンガーよりも更に100年程過去に飛びましたね・・。」

B「・・いえ、そうした思想的系譜で考えてみますとバートランド・ラッセルあたりの方が適当ではないでしょうか?それにラッセルでしたら、その弟子であり知人であるウィトゲンシュタインがユンガーと似たタイプの何かを持っているようにも思われますので・・。実は昨日の2著作に加えてウィトゲンシュタインによる適当な記述も追加しようと考えていたのです・・。ご存じのようにウィトゲンシュタインの有名な『論理哲学論考』は第一次世界大戦の戦場にて、その多くの思索が為されていました。しかしながら、その著作自体からは、そうしたことを全くといって良いほど匂わせていないのです・・。それで、他の戦場での経験を綴ったウィトゲンシュタインによる著作があると思い本箱を探してみたのですが、それが見当たらなかったため、さきの2著作としたのです・・。」

A「なるほど・・たしかにウィトゲンシュタインも第一次世界大戦に従軍していましたからね・・。それでも、たしかにそれを読者に気が付かされるほど、彼の著作全般には(戦争についての)具体的要素が乏しいとも云えるかもしれませんね・・。彼の戦場にてつけた日記のような著作があれば、それはそれで興味深いのですがね・・。」

B「ええ、そうなのです。それでも第一次世界大戦を描いた作品でしたら、さきに紹介しましたロバート・グレーヴスによる『さらば古きものよ』が興味深く読むことが出来ると思います・・。また、面白いことに、この著作とあわせて同著者による『この私、クラウディウス』を読んでみますと、それぞれの時代背景は2000年近く違うはずなのですが、何だか同じテイストにて読んでしまうことが出来るのです・・(笑)。おそらく訳者が優れているというのもあるのでしょうが(両著作の訳者はそれぞれ別ですが。)それ以上に著者による独特の語り口、まあ文体のようなものがあるのではないかと思われるのです。」

A「ふーん、そうですか・・。ロバート・グレーヴスの『さらば古きものよ』ですか・・。たしかこの方は『アラビアのロレンス』の著者でしたね?」

B「そうです。私も大分以前に『アラビアのロレンス』は読んでみましたが、どうも『さらば古きものよ』の方が強く印象に残っています・・。あくまでも私見ですが、こうした著作はあまり多くないと思いますので、よろしければAさんも機会がありましたら上下巻モノですが、同時にそこまでの長編ではないと思いますので、読まれてみては如何でしょうか?」


『ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。』


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ISBN978-4-263-46420-5


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前掲著作の執筆者である師匠による歯科材料全般あるいは特定の歯科材料にしぼった勉強会・講演会の開催を検討されておりましたら、よろこんでご相談承ります。師匠はこれまで長年にわたり大学歯学部・歯科衛生・歯科技工専門学校にて教鞭を執られた経験から、さまざまなご要望に対応させて頂くことが可能です。

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数年前より現在までに列島各地、特に西日本において発生した大規模自然災害によって被害を被った地域諸インフラの速やかな復旧および、その後の復興を祈念しています。










2018年7月17日火曜日

20180717 岩波書店刊 トーマス・マン著 関 泰祐 望月 市恵 訳 『魔の山』下巻pp.647-649より抜粋引用 【主に書籍からの抜粋引用】

先日の主に西日本における大雨により、二次災害発生の危険性の残る地域が未だあるとのことです。これまでに生じた災害の復旧、また今後発生する被害が出来る限り少ないことを祈念しております。

さて、今回示すのはトーマス・マン著『魔の山』(1924年刊行)最後のシーンであり、これは以前にも当ブログにて述べましたが、第一次世界大戦の前線における主人公ハンス・カストルプの様子が描かれています。それに対し、物語の語り手は『私たちは、君(カストルプ)が無事で戻ることはおぼつかないのではないかと考えている。正直にいうと、私たちはそれをどちらとも思いわずらってはいない。』と述べていますが、まさにここで、一つの時代の終わりを象徴させているのではないかと思われます。そして、もう一つ示すエルンスト・ユンガー著『労働者 支配と形態』(1932年刊行)の記述は、『魔の山』との鮮やかな対比が認められると思われます。また、その意味においてイギリス人であるロバート・グレーヴスによる『さらば古きものよ』には、背景文化が異なるもののトーマス・マンによる『魔の山』とエルンスト・ユンガーによる『労働者 支配と形態』の双方を結びつけ得る精神、すなわち、ロマン主義・理想主義と前線指揮官が持つ現実主義をも包摂するものがあると思われるのです・・。そして、それが『詩心』あるいは『sense of humor』と呼ばれるものではないでしょうか・・?

岩波書店刊 トーマス・マン著 関 泰祐 望月 市恵 訳 『魔の山』下巻pp.647-649より抜粋引用

『あそこに私たちの知人がいる、あそこにハンス・カストルプがいる!彼が二流ロシア人席にいたころから生やしていた小さな顎ひげで、私たちはもうずっと遠くから彼を見分けたのであった。彼も、ほかの青年たちと同じようにびしょぬれになって、顔を紅潮させている。剣つき鉄砲をにぎった手を下げ、畑の泥のついた靴を引きずりながら走っている。見たまえ、彼は倒れている戦友の手をふみつけた、-鋲を打った重い靴で、枝の散乱している泥のなかへ戦友の手をぎゅっとふみつけた。しかし、やはり彼である。どうしたというのだろう、彼はうたっている!なにも考えられない、熱に浮かされたような興奮のなかで、それとは気づかずに口ずさむように、彼はたえだえな息をつかって、小声で「菩提樹の歌」を口ずさんでいる、「われはきざみぬ、かの幹にうまし言葉の数々をー」。彼は倒れた。いや、彼は腹ばいに伏せたのだ。すさまじい炸裂弾、地獄のぞっとするようなあの棒砂糖が、悪魔のようなうなりを立てて飛んできたからである。彼はつめたい泥のなかに顔を突っ込んで、両脚をひらき、両足をねじり、踵を地面につけるようにして、伏せている。野蛮化された科学の産物が、おそろしい中身をつめられて、彼のななめ三十歩ほど前方の地面へ悪魔のようにふかくのめりこみ、そこの地面のなかですさまじい力で炸裂し、土と火と鉄と鉛と、きれぎれになった人間を、家よりも高く空中へ噴水のように跳ねあげた。そこには二人の兵士が伏せをしていたのである。-二人は友人で、思わずならんで伏せをしたのであったが、二人はもう二人ではなく、ごちゃまぜになり、消えてしまった。
 ああ、私たちは安穏な影の境涯が恥ずかしい!退散しよう!私たちは物語るのをやめよう!私たちの知人ハンス・カストルプはやられただろうか?彼は一瞬やられたと思った。大きな土くれが脛にぶつかり、痛かったが、平気であった。彼は立ちあがり、泥が重くついた靴を引きずりながら、びっこをひきひき蹌踉と歩きはじめ、無意識にうたった、「枝はーそよーぎぬ、いざーなうごとく」そして、彼は混乱のなかへ、たそがれのなかへ、私たちの目から消えて行った。さようなら、ハンス・カストルプ、人生の誠実な厄介息子よ!君の物語はおわり、私たちはそれを語りおわった。短すぎも長すぎもしない物語、錬金術的な物語であった。私たちは物語が目的で話したのであって、君が目的で話したのではない。君は単純な青年なんだから。しかし、結局これは君の物語であって、こういう物語が君に起こったのだから、君はどこか食えないところがあったのだろう。私たちは、この物語がすすむにつれて、君に教育者らしい愛情を感じはじめたことを否定しない。そして、その愛情から、指さきで目がしらをそっとふかずにいられなくなるのだ、-こののち君の姿を見たり、声を聞いたりすることはあるまいと思うと。ごきげんようー君が生きているにしても、倒れているにしても!君の行手は暗く、君が巻きこまれた血なまぐさい乱舞はまだ何年もつづくだろうが、私たちは、君が無事で戻ることはおぼつかないのではないかと考えている。正直にいうと、私たちはそれをどちらとも思いわずらってはいない。君の単純さを複雑にしてくれた肉体と精神との冒険で、君は肉体の世界ではほとんど経験できないことを、精神の世界で経験することができた。君は、「陣とり」によって、死と肉体の放縦とのなかから、愛の夢がほのぼのと誕生する瞬間を経験した。世界の死の乱舞のなかからも、まわりの雨まじりの夕空を焦がしている陰惨なヒステリックな焔のなかからも、いつか愛が誕生するだろうか?』


『今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。』


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20180717 月曜社刊 エルンスト・ユンガー著 川合 全弘 訳『労働者 支配と形態』pp.140‐142より抜粋引用 【主に書籍からの抜粋引用】

先日の主に西日本での大雨によって二次災害発生の危険性が残る地域が未だあるとのことです。これまでに生じた被害の速やかな復旧、また、今後発生する被害が出来る限り少ないことを祈念しております。

月曜社刊 エルンスト・ユンガー著 川合 全弘訳『労働者 支配と形態』pp.140‐142より抜粋引用
ISBN:978-4-86503-005-1

『さて、このような市民的青年層の末期エリートと、戦争それ自体によって形成され、最後の戦闘の経過の中でますますはっきりその特徴を観察できるようになった、あの戦闘者型人間との重要な相違に目を向けてみよう。死の圏域の制圧を可能にする、この秘められた権力中枢において我々が出会うものは、新たな独自の要求に基づいて発展してきたある人間像である。
 個々人を見つけ出すことが非常に困難なこの風景の中で、火は、具象的性格を持たない全てのものを焼き尽くしてしまう。この経過の中で姿を現すものは、最小限の何故と何のための下に遂行される、最大限の行動である。この状況を、個人的な領域、たとえばロマン主義ないし理想主義的な色合いを帯びた領域となんとか調和させようとするいかなる試みも、直ちに無意味な行為であることが判明する。
 ここでは死との関係が変化してしまう。というのも、死があまりにも近くにあるときには、厳粛さとしても解されうるような気分の余地が全く存在しなくなるからである。個々人は、自分が最高度の肉体的、精神的要求に従うかけがえのない瞬間に、突然の破壊に見舞われる。個々人の戦闘力はもはや個人的な価値でなく、機能的な価値である。言い換えれば、ひとは戦死するのでなく、壊れるのである。
 この場合にはその特性に応じて全体的戦闘性格として現れる全体的労働性格が、ここでも、無数の特殊な戦闘方式の中に表現される様子を見て取ることができよう。戦争のチェス盤上に多数の新しい駒が現れる一方で、駒の進め方は単純化した。戦闘倫理の基本原則はいつの時代も同一であり、それは敵を殺すことにほかならないが、それを測る尺度は、いまや全体的労働性格が実現されうる程度とますます明白に一致し始める。このことは、戦う個々人の活動領域にも戦う国家の活動領域にも当てはまる。
 ここにおいて、心情と神経の最高度の規律を具現する諸々の事例が、最良の伝統と対等並び立ちうる歴史となったのである。これらの事例は、醒めた、金属的とも言うべき極度の冷淡さの見本であり、これに基づくことによって、英雄的意識は肉体を純然たる道具として扱い、自己保存本能の限界を超えてさらに一連の複雑な動きを肉体に強要できるようになる。撃墜される飛行機が発する炎の渦の中でも、泡を立ち上らせつつ海底に沈みゆく潜水艦の中でも、労働は続行される。それは本来すでに生存の範囲を超えており、それについて報告がなされることはなく、典型的な意味においてプロイセン国王のための仕事と呼びうるような労働である。
 特に注目すべきことは、新しい戦闘力のこのような担い手がようやく戦争の末期に顕在化するようになること、十九世紀の諸原理に基づいて形成された軍隊の大衆が崩壊するのに並行して彼らの別種性が露になること、これである。とりわけ彼らの姿がはっきりと認められるのは、時代の特色がすでに特別の明瞭さを伴って手段の使用法のうちに現われているようなところである。たとえば、陸上部隊と航空部隊、機械力によってぼろぼろに破壊された歩兵隊が再編成によって新たなる魂を得る突撃部隊、うち続く攻撃の中で鍛えられた艦隊の一部などがそれである。
 ヘルメットや突撃帽の下で観察者に向けられる相貌も変化した。それは、たとえば集会や群集の中で観察される相貌同様、特徴の幅の点で多様性と個性を失う一方で、目鼻立ちの鋭さと明確さを得た。それは、表面にさながら電気メッキを施したように、いっそう金属的となり、骨格がくっきりと浮き出て、表情は引き締まり、無駄がない。眼差しは、高速で運動する物体を観察することを通じて訓練され、安定し、動じない。それは、ある新しい風景に特有の要求の下で発展し始め、個々人が人物や個人として表すのでなく、類型人として表す、ある人種の顔つきである。』


『今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。』


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2018年7月16日月曜日

20180716 感覚から言語化までの未だ不可知の過程について・・【対話形式】

先日の西日本を中心とした大雨により、二次災害発生のおそれが残る地域が未だあるとのことです。これまでに発生した災害の復旧、また今後発生する被害が出来る限り軽微であることを祈念しております。

A「おかげさまで昨日投稿分の記事も思いのほか多くの方々に読んで頂けました。また、新たに記事を投稿しますと、その記事と関連する内容の記事が読まれていることが度々あるのですが、それが昨日投稿の記事においても見受けられました・・。これまでのそうした反応は『少し的外れかな・・?』から『的確且つ鋭く穿っている・・』まで多岐に渡るものであり、昨日のそれに関しては『なるほど・・そのように考えるのですね。』といったところであり、何方がそうした反応をしてくださっているか分かりませんが、勉強になりました。」

B「・・ふーん、自分の投稿した記事にそうした反応が為されるのは、なかなか面白いことですね・・。そうしたのを聞いてみますと、ブログ記事の作成も面白そうだなと思いますね・・(笑)。しかし、そうした反応が出るようになるまでは、ある程度の期間、ブログ記事の作成を続けないとダメでしょうから、それはそれなりに難しいのかもしれませんね・・。それで、その昨日の記事に為された反応はどういうものであったのですか?」

A「ええ、Bさんは昨日の記事を読んで頂けましたか?・・そこで著述家・思想家の格言・箴言は咀嚼し易くした哲学・思想あるいはその断片であり、また、それと同様の効果を持つのが文学作品であると書き、そしてそれらを若い時分に読んでおくことは重要ではないかと述べたのですが、それに対しての反応としてか、以前に記事として投稿したジョルジュ・バタイユの著作「ニーチェについて 好運への意志」からの引用部が複数の方々に読まれていました。そして、この反応はとても興味深いと思われた次第なのです。」

B「なるほど、それらの間の具体的な関連性についてはよく分からないものの、それでもそこに何らかの考え・思想の原型のようなものをAさんは見たわけですね・・。」

A「そうです。また、残念ながらその具体的な内容は、現在の私では能力不足であるのか、ある程度時間をかけて熟成?させないと上手いこと言語化出来ないのです・・。しかし、それでもそうしたことが不図した拍子に言語化されるといったことが度々ありますので、この未だ不可知である言語化までの熟成の過程を制御出来るようになれば、もう少し上手い、面白い文章が書けるようになるのではないかと思います・・。」

B「なるほどねえ・・たしかに感覚から言語化までの過程はあまり考えたことがありませんでしたね・・。それでも、何かしら新たな文章を創造していくに際して、それはなかなか重要なことでしょうからね・・。」

A「ええ、このはじめの「そこに何かあるのではないか?」という好奇心のような感覚が思いのほかに重要であり、あるいはそうした感覚の奥に集合的無意識といったものがあるのではないかとも思われるのです・・。」

B「ううん?・・そうした好奇心の奥に何故、集合的無意識があると考えるのですか?いえ、なぜそれらが繋がると思われるのですか?」

A「・・ああ、たしかにそうですね・・(笑)。それは、これまでどうにかブログ記事の作成を続けていますと、どうしたわけか、いや、どのようなメカニズムであるか分かりませんが、ともあれ『投稿した記事の内容と世間の動向が同調・シンクロしているのではないか?』と考えさせられることが時折あるのです・・。【これは単なる自意識過剰であるのだろうか?しかし、多くの人々は、たとえ自分の書いた文章からでなくとも、たとえば、応援するスポーツチームの戦績などから、そうした考えを抱くことがあるのではないだろか?】そして、この『世間の動向・世の流れ』といったものが集合的無意識と浅からぬ関係があるのではないかと考えることは、特に不思議なことではないと思われますので、それでもまあ、さきほどのように述べたのですが、これで説明になっていましたでしょうか・・?」

B「・・はあ、なるほど、そうした感覚は書き続けていないと分かりにくいものであると思いますが、一応ハナシの内容は分かりましたよ・・。また、これまたイマイチその具体的な意味・作用機序は分かりませんが、何れにせよ、それが継続的に文章を作成する一つの大きな意味であるのかもしれませんね・・。」


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20180715 得意なこと、能動的に活動出来ることを見出す意味について・・【対話形式】

先日の西日本を中心として発生した大雨により、未だ二次災害発生のおそれの残る地域があるとのことです。既に被害が発生した地域の速やかな復旧、また今後発生する被害が出来る限り小さいことを祈念しております。

A「あと今回を含めて7記事作成すると1050記事に到達しますので、このままの調子にて続ければ来週の土曜日になると思います。そして、それまでは対話形式にて記事を作成していこうと考えていますが、また、この形式にて作成してみても、そこまで閲覧して頂く方々は減少することもないことから、まあ、これはこれで良いのではないかと思われました・・。」

B「はあ、対話形式で記事を作成しても閲覧者数は大きく変わらないのですか・・。それは悪いことではないと思いますよ。何故ならば、安定してAさんのブログが読まれているということですからね・・。しかし、私も文章を書くことを一つの重要な仕事にしていますけれども、どうもそのブログは未だやってみようという気になりませんね・・(苦笑)。」

A「まあ、それは個人の好みがありますから、やらなければやらないで、またその気になれば始めれば良いのではないでしょうか・・?それに私自身も必ずしも好きでブログ記事の作成を始めたとは断言できませんし・・(笑)。」

B「・・うん、そうだね、そういえば、ここ最近のAさんのブログにゲーテの格言が何度か出てきていますけれども、あれはその格言を探したあとに、それに合わせて記事を作成しているのですか?それとも、本当にその対話の流れから出てきたものなのですか?」

A「ああ、それらは全部、書いている最中に思い起こしています。一時期ゲーテも含めてさまざまな著述家・思想家などの格言に凝った時期がありまして、ですから、ああした対話形式の文章を作成している時は比較的スムーズにそうしたものが想起されるのです。まあ、そのように考えてみますと格言・箴言は咀嚼し易くした哲学のようなものですから、若い時分より分からないなりにでも覚えておきますと、段々とその意味が分かってくるようになところがあるのではないかと思います。それに、そのように考えますと、文学作品などにも、そうしたところがあると云えますね・・。ですから、現在になって思うことは『若い時分にもっと多くのコッテリとした重厚な文学作品を読んでおいけば良かったな・・。』ということであり、こうしたものは、おそらく読むのに適した年齢、時期というのがあるように思います・・。」

B「ええ、たしかにそうした適齢期のようなものはあると思いますね。また、それは何も文学作品に限らず、学術書・論文などの読み込みにおいても同様であると思います。それ故、そうした『書籍の読み込み』が出来る時期までに自身の得意なこと、より能動的に活動することが出来る分野をある程度見出しておくことが思いのほかに大事なことではないかと思いますね・・。」

『各個人に、彼をひきつけ、彼を喜ばせ、有用だと思われることに従事する自由が残されているがよい。しかし、人間の本来の研究対象は人間である。』
(「親和力」第二部第七章から)

『若者よ、精神と感覚ののびるうちに、心せよ、芸術の神は君の道づれにはなるが、君を導くことはできないことを。』
(「温順なクセーニエン」遺稿から)
*これは古代ローマ(元々はギリシャの)の格言『Ars longa, vita brevis』和訳すると「技術の習得は長く、そして生活(人生)は短い」あるいは「芸術は長し、人生は短し」がベースにあるのではないかと思います。



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2018年7月15日日曜日

20180714 自信を日常化するために行うこと、挑戦・創造を伴う活動? あるいは1000記事到達後のクール・ダウン?【対話形式】

過日、西日本を中心とした大雨により、未だ二次災害発生のおそれが残る地域があるとのことです。既に被害が発生した地域の速やかな復旧、そして今後発生する被害が出来る限り小さいことを祈念しております。

A「おかげさまで、昨日投稿分の記事は、ここ最近の中ではかなり多くの方々に読んで頂けました。また、ここ数日はあまり考えることなく対話形式にて記事を作成しましたが、時には、この形式にて記事作成を行うのも悪くないと思いました。」

B「はあ、そうですか・・。まあ、もともとAさんのブログは対話形式から始まっていると聞いていますので、たまにはそうやって以前の形式で書いてみるのも面白いのではないですかね・・。しかし、その後にまた独白形式の文体に戻るのですか?」

A「ええ、このように記事作成をしていますと、以前、対話形式にてしばらく記事作成を続け、その後、本当にフトした拍子で独白形式の文体で文章を作成することが出来るようになったことが思い出されるのです・・。ですから、この形式で今しばらく記事作成を続け、その後、休息期間に入るというのは、まあ1000記事到達後のクール・ダウンの仕方としては案外理に適っているのではないかと思うのです・・。」

B「・・なるほどねえ、クール・ダウンですか・・。しかし、その後の休息期間の後に再び記事作成が出来るようになるのですか?」

A「ええ、それは『やってみないと分かりません・・。』としかお返事することが出来ません・・。しかし、これまでどうにか1000記事以上作成することが出来ましたので、実際にやってみて、出来なければ出来ないなりに、新たな記方法を模索するのではないかと思います・・。そして、確信を持って書くことは出来ませんが、それが過去の自分に対する信頼に基づいた自信といったものではないかと思われるのです・・。また、案外と我々が行う挑戦的あるいは創造的要素を含む活動の多くは、厳密には出来るという確信はないものの、そうした自信によって支えられて行っていることが多いのではないでしょうか・・?」

B「そうですか・・自信を日常化する為に何らかの挑戦もしくは創造的な活動を日々続けるということですか・・。たしかに我々にはそうした心の傾向があるかもしれませんね・・。また、もう少し視野を拡大して考えてみますと、これまでの人類の進歩もまた、そうした心の傾向に基づいているのかもしれませんね・・。」

A「なるほど・・そこまでは考えませんでしたけれども、云われてみますと、そんな気もしてきますね・・(笑)。あ、そこで不図思い出したのがゲーテの格言なのですけれども『人間が、かつてできたことを今でもできると考えるのは、きわめて自然である。未だかつてできなかったことを、できると思う人があるのは、いかにもおかしいが、珍しいことではない。』ですが、何か関連があると思われますか?」

B「うーん、断言は出来ないけれども、少なくとも、何かに対する挑戦や、創造性を伴う行為を後押しする、是認するコトバではあるとは思いますね・・(笑)。」

A「ええ、その明確に白黒の判明していない部分に敢えて賭けてみるという行為の奥には、もちろんそこには危険を伴うのでしょうが、それでも原初以来我々人類が保持し続けてきた能動的な躍動する精神といったものがあるのではないかと思われるのですが、如何でしょうか?」


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2018年7月13日金曜日

20180713 専門分野の知識と社会での扱いについて・・【対話形式】

過日の西日本を中心とした大雨により、未だ二次被害発生のおそれの残る地域があるとのことです。これまでに被害が生じた地域の速やかな復旧、そして今後発生する二次被害が出来る限り小さいことを祈念しております。

A「昨日の投稿記事を読ませてもらいましたけれども、あの話相手になっている方は人文社会科学分野の研究者の方なのですか?」

B「ええ、まあそうですけれども、それでも特定の誰かを設定したわけではなく、知人である数人の人文社会科学分野の先生方のキャラクターから抽出したものと云えます・・。しかし、それがどうかしましたか?」

A「・・そうですね、残念ながら私にはよくは分かりませんが、おそらく、あちらの分野の先生方も大変な思いをされているのでしょうね・・。また、日頃、私を含めた医療関係者は、まさに書かれていた専門知識と臨床技術といった社会での直接的な有用性にて守られているため、あまりそうした意見を述べる必要はないのですが、それでもある程度生きてきますと、あるいは現在の我が国の社会を見ていますと、そういった歴史や思想の重要性といったものが何となく分かってくるのです・・。とはいえ、分かってはきても、それをどうやって学べば良いか、そして誰について学べば良いか、さらにはそうしたことを継続的にモノになるまで学び続ける自信も正直なところよく分からないのです・・。しかし、そのよく分からないままで何か意見を述べてしまい、それが何らかの影響を社会に及ぼすということにでもなれば、ある意味医療過誤よりも怖いですからね・・。ですから、まあ自分なりに色々と書籍を読んで考えてはいるつもりですが、これまであまり縁のなかった分野ですので、そのコツのようなものがイマイチよく分からないのです・・。」

B「・・いえ、これまでに医師・歯科医師といった医療従事者の方々から、そうした率直いや正直なご意見を伺ったことはありませんでした・・。これまでの私の実感ですと、さきの方々の多くは、常日頃より先生、先生と呼ばれていることから、あまり分からない分野のことまで臆することなく述べるといった傾向があり、それがその筋の本職の研究者達を戸惑わせるといった事態になっているのではないかと思われるのですが、他方で、Aさんのような方が今後更に増えていくことにより、より真摯な学際的交流が生まれ、そこから何かしら創造的な取り組みが為されていく可能性も生まれるのではないかと思われます・・。」

A「・・うーん、多分それは私だけでなく、多くの医療従事者、何もドクターに限らず、ナースもそして歯科衛生士さんも薄々は思っていることではないでしょうか・・?それにドクターでも、さきほどBさんが言ったような、何と云うのですか、その『歴史的文脈』?をあまり理解せずに、意見を述べ、そしてそれが社会においても既存の医療従事者としての権威?に便乗し、受け入れられてしまっているといった事態も決してないとは云えませんからね・・。そして、かつてならいざ知らず、現在のようなインターネットで多くの情報を入手することが出来る時代であれば、そうしたことは多くの場合、露見してしまうのではないかと思うのです・・。」

B「ええ、それは私もブログを書いていて時折思うことであり、また気を付けていることでもあります・・。ともあれ、また何か人文社会科学系のことでお話、ご質問などがありましたら、喜んで伺います。それに本当に不思議なことに我が国ではあまり云われることはないのですが、人文社会科学系の学問は、能動的に取り組むからこそ分かるようになり、さらには、その先の展開をも面白い思うこと出来るようになるといった性質があるのです・・。」

A「なるほどねえ、教養は強要出来ないということですか・・。なるほど、それでしたら私ももう少し勢いがつくまで読んでみるとしましょう・・。」

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前掲著作の執筆者である師匠による歯科材料全般もしくは特定の歯科材料にしぼった勉強会・講演会などの開催を検討されておりましたら、ご相談を承ります。師匠はこれまで長年にわたり大学歯学部・歯科衛生・歯科技工専門学校にて教鞭を執られた経験から、さまざまなご要望に対応させて頂くことが可能です。

~勉強会・特別講義 問合せ 連絡先メールアドレス~
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今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

数年前から現在に至るまで列島各地、特に西日本にて発生したさまざまな大規模自然災害によって被害を被った地域の諸インフラの復旧および、その後の速やかな復興を祈念しています。