2018年7月16日月曜日

20180715 得意なこと、能動的に活動出来ることを見出す意味について・・【対話形式】

先日の西日本を中心として発生した大雨により、未だ二次災害発生のおそれの残る地域があるとのことです。既に被害が発生した地域の速やかな復旧、また今後発生する被害が出来る限り小さいことを祈念しております。

A「あと今回を含めて7記事作成すると1050記事に到達しますので、このままの調子にて続ければ来週の土曜日になると思います。そして、それまでは対話形式にて記事を作成していこうと考えていますが、また、この形式にて作成してみても、そこまで閲覧して頂く方々は減少することもないことから、まあ、これはこれで良いのではないかと思われました・・。」

B「はあ、対話形式で記事を作成しても閲覧者数は大きく変わらないのですか・・。それは悪いことではないと思いますよ。何故ならば、安定してAさんのブログが読まれているということですからね・・。しかし、私も文章を書くことを一つの重要な仕事にしていますけれども、どうもそのブログは未だやってみようという気になりませんね・・(苦笑)。」

A「まあ、それは個人の好みがありますから、やらなければやらないで、またその気になれば始めれば良いのではないでしょうか・・?それに私自身も必ずしも好きでブログ記事の作成を始めたとは断言できませんし・・(笑)。」

B「・・うん、そうだね、そういえば、ここ最近のAさんのブログにゲーテの格言が何度か出てきていますけれども、あれはその格言を探したあとに、それに合わせて記事を作成しているのですか?それとも、本当にその対話の流れから出てきたものなのですか?」

A「ああ、それらは全部、書いている最中に思い起こしています。一時期ゲーテも含めてさまざまな著述家・思想家などの格言に凝った時期がありまして、ですから、ああした対話形式の文章を作成している時は比較的スムーズにそうしたものが想起されるのです。まあ、そのように考えてみますと格言・箴言は咀嚼し易くした哲学のようなものですから、若い時分より分からないなりにでも覚えておきますと、段々とその意味が分かってくるようになところがあるのではないかと思います。それに、そのように考えますと、文学作品などにも、そうしたところがあると云えますね・・。ですから、現在になって思うことは『若い時分にもっと多くのコッテリとした重厚な文学作品を読んでおいけば良かったな・・。』ということであり、こうしたものは、おそらく読むのに適した年齢、時期というのがあるように思います・・。」

B「ええ、たしかにそうした適齢期のようなものはあると思いますね。また、それは何も文学作品に限らず、学術書・論文などの読み込みにおいても同様であると思います。それ故、そうした『書籍の読み込み』が出来る時期までに自身の得意なこと、より能動的に活動することが出来る分野をある程度見出しておくことが思いのほかに大事なことではないかと思いますね・・。」

『各個人に、彼をひきつけ、彼を喜ばせ、有用だと思われることに従事する自由が残されているがよい。しかし、人間の本来の研究対象は人間である。』
(「親和力」第二部第七章から)

『若者よ、精神と感覚ののびるうちに、心せよ、芸術の神は君の道づれにはなるが、君を導くことはできないことを。』
(「温順なクセーニエン」遺稿から)
*これは古代ローマ(元々はギリシャの)の格言『Ars longa, vita brevis』和訳すると「技術の習得は長く、そして生活(人生)は短い」あるいは「芸術は長し、人生は短し」がベースにあるのではないかと思います。



『ここまで読んで頂きどうもありがとうございます。』


~書籍のご案内~
増刷決定!
ISBN978-4-263-46420-5


~勉強会の御案内~
前掲著作の執筆者である師匠による歯科材料全般もしくは特定の歯科材料を扱った勉強会・講演会の開催を検討されておりましたら、ご相談を承ります。師匠はこれまで長年にわたり大学歯学部・歯科衛生・歯科技工専門学校にて教鞭を執られた経験から、さまざまなご要望に対応させて頂くことが可能です。

~勉強会・特別講義 問合せ 連絡先メールアドレス~
conrad19762013@gmail.com 
どうぞよろしくお願いいたします。


数年前から現在に至るまで日本列島各地、特に西日本において発生した、さまざまな大規模自然災害によって被災された地域の諸インフラの復旧および、その後の速やかな復興を祈念しています。







0 件のコメント:

コメントを投稿