2018年11月15日木曜日

20181115 昨日新たな記事の作成、投稿を行わなかったことから思ったこと・・

昨日は帰宅が遅く、また飲酒をしていたため、新たな記事の作成は行い得ませんでした。とはいえ、記事作成を行わずに安んじて床に就くことが出来ることは、かなり心地よいものであり、そこから『多少無理をして毎日のように記事を作成することはないかもしれない・・。』とも思われた次第ですが、それでも、やはりこのように記事作成を始めている自身がいるのです・・(苦笑)。【これもある意味、絶対矛盾的自己同一であるのかもしれません・・。】

もちろん、こうして記事を作成している時は、常時気分が良いわけではなく、むしろ、よく分からない衝動によって書き続け得ていると云えます・・。とはいえ、さすがに1000記事を越えてしばらく経った昨今にまで至りますと『果たして、この衝動はどこまで記事作成を続ければ恒常的に止むのだろうか?』とも考えるに至るわけですが、しかし同時に、いくらか都合が悪いことであるのか、ある面、ある時において自分は、たしかにこの記事作成を楽しんでもいるのです・・(笑)。

そうしますと、自然、記事作成が全く楽しくなくなれば、新たな記事の作成をすることもなくなるのでしょうが、この程度まで事態を呑み込むことが出来るのであれば、その後は、多くの場合と同様、その『程度』が具体的な問題であることが理解されるのです・・。

この『程度』は必ずしも毎日である必要はないのでしょうが、同時に、ある程度頻繁に新たな記事を書き続けていないと、自身がブログ記事のような公表を前提とする文章を作成する際のスタンスを忘れてしまうように思われるのです・・。そして『今後どの程度まで継続すれば、そのスタンスを完全に近く自身のものとすることが出来るのだろうか?』とも思うところですが、それも、とりあえずは書き続けて行く他になさそうです。

こうした感覚は、以前に抜粋引用した井筒俊彦著『意識と本質』内の「脱然貫通」のように体感を以て感知することが出来るものなのでしょうか・・?

その意味では、おそらく以前に比べ、こうした体の感覚に真摯に耳を傾けることが少なくなったように思われます・・。

また、そうであるからこそ、久しぶりに山道を歩いたり、都内にて比較的長距離を徒歩で移動しますと、より自身の内側の感覚に対して率直とも云える文章を作成することが出来たのではないかと思われます・・。また、大変興味深いことに、やはり、そうした記事の方が多くの方々に読んで頂けているのです・・。そして、こうした現象を身体レベルにまで近く自分のものとすることにより、緩徐的に「脱然貫通」のようなことが生じ、次いで、時に応じて適切と思しき文章を作成する際のスタンスを引き出すことが出来るようになるのではなかかと思われます。

さて、そこでハナシは変わりますが、徳島への転居後、早や3ヶ月が経ちました。こうしたことをすっかり忘れるほどにさまざまなことがありました。また、こちらへ転居した頃は夏の暑い盛りであり、丁度、阿波踊り直前の時期でした。その後、季節は夏が過ぎ、秋から冬になろうとしていますが現在に至るまで、おかげさまでどうにか記事作成を継続することが出来ています・・。その記事更新の詳細な頻度の設定については保留にしますが、もうしばらく、来年の2月あたり、具体的には1200記事に到達するまでは、あまり考えずに出来るだけ毎日に近く記事作成を継続してみようと思います。

今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!

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祝増刷決定!
ISBN978-4-263-46420-5

医歯薬出版株式会社刊
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前掲書籍の筆頭執筆者である師匠による歯科材料全般、あるいはいくつかの歯科材料にポイントを絞った勉強会・講演会の開催を検討されておりましたら、よろこんでご相談承ります。師匠はこれまで長年にわたり大学歯学部・歯科衛生・歯科技工専門学校にて教鞭を執られた経験より、さまざまなご要望に対応させて頂くことが可能です。

*上記以外、他分野での研究室・法人・院内等の勉強会・特別講義のご相談承ります。

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conrad19762013@gmail.com 
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数年前から現在までに日本列島各地・特に西日本にて発生した、さまざまな大規模自然災害により被害を蒙った地域の速やかな復旧そして、その後の復興を祈念しています。


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2018年11月13日火曜日

20181113 意図的に記事作成を簡単にしない理由・背景・・1200記事到達までの目途

これまでほぼ毎日とまではいきませんが、それに近い程度の割合でブログ記事の作成を行っていますが、作成、投稿された記事のほとんどは、その場にて即興で作成されたものであり、予め意識的に構想を練って作成したものは、かなり少数であると云えます。

こうした記事作成の手法を採っていますと、記事の出来、不出来のバラつきが大きくなるようであり、それら記事の閲覧者数の違いによっても、如実に示されるように思われます。

また、そうであれば『もっと簡便に記事作成が出来る手法があるのではないか?』と考え、たとえば、以前に投稿した多くの方々に読んで頂けた記事をコピペし、その言い回しや文章の進め方、構成などを変化させることにより、既投稿記事とほぼ同じ内容を持ちつつも、新たに作成したと思われるような記事を、比較的容易に作成出来るように思われ、またこれは実際、技術的に可能であると思われるのですが、何故か、これまでに行ったことはありません。その理由は、あまり考えたことはありませんが、ただ、そうしたことを行ってしまうと、自由意思に基づき作成しているこのブログ記事の作成が、何らかの不自然な意図を持ってしまう可能性があることを危惧しているからであるようにも思われます。

くわえて、これまでの経験から、当ブログを継続的に読んでくださっている方々の中には、そうしたことを当然の如く見抜く方々もいると思われますので、消極的な意味からも、こうした容易(安易)な手法を採ることに躊躇をおぼえるのではないかと思われます・・。

さて、概ね以上のような背景にてブログ記事の作成を行ってきましたが、意外に記事作成は出来るようであり、また、その中でも時折は継続して読んで頂けるような記事が作成されることもあり、直近であれば、去る11月9日投稿分の『『野良犬』であった自分が思ったこと・・』は投稿4日後の本日に至っても、滴下する水の如く、少しづつではあれ、その閲覧者数は増え続けています。

そしてまた、その具体的内容を述べることは差し控えますが、さきの投稿記事に対しての反応とも思われることが、ここ数日間生じているようにも思われますので、やはりその意味からも、さきに述べたような、安易とも云えるような記事作成手法を採ることは控えた方が良いように思われるのです・・(笑)。

とはいえ、もう少し多く、記事作成を休む日があっても良いとも思われ、無理のない具体的な目標としては年内に1150記事あたりまで到達することが出来、そして来年2月中に1200記事まで到達出来ればと考えています。そして、1200記事まで到達した際にあらためて当ブログを続けるか止めるか考えてみようと思います。

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2018年11月12日月曜日

20181112 喜ばしくない経験の価値と生活至上主義的の拮抗?

おかげさまで、去る11月9日投稿分記事『『野良犬』であった自分が思ったこと・・』は、かなり多くの方々に読んで頂き、また現在においても少しづつではありますが、その閲覧者数は増加しています。

そこでは触れていませんでしたが、この『野良犬』であった時期を精神的に支えてくださったのは文系分野での方々も同様であり、特にイヤミな態度を取ることもなく、2012年以来、半年毎に開催される勉強会に呼んでくださったのは文系院時代からの友人、先生方であり、また以前と同様、落語や演奏会に呼んでくださり、さらに必要な時には速やかに推薦状を作成・ご送付くださったのは文系の師匠でした。

おそらく、こうした接点もなく、ただただ日々の仕事をこなしていたのであれば、どこかで力尽きていたのではないかとも思われます・・。また、もちろん、こうした状況は決して自分が望んだものではありませんが、しかし一方で、こうした経験を経ることなく、ある程度安定した生活を手に入れることが出来るのであれば、こうした経験をしない方が良いとは全面的には思うこともまた出来ないのです・・。

これは二律背反・矛盾するような心情ですが、しかし、さきの記事にて述べたような喜ばしいとは云えない経験を経ることにより、我々の精神は、それを乗り切った時に、それ以前と比べて、少しは良いものになることが多いと思われるのです・・。おそらく、こうした考えは陳腐と云えるほどに古く、さまざまなイニシエーションの儀式の背景にある考えのその基層にも、こうした考えがあるのではないでしょうか?

しかしながら、現在の我々の社会では、こうした喜ばしくない経験を出来るだけ避けようとする傾向があり、また、それらをクレバーに避け、ハイ・コストパフォーマンスに生きることが良いことであるとされる、ある意味、合理的ではあるものの、精神の進化発展の機会・契機を削ぎ落としたとも云える考えが一般化しているように見受けられます。

また、おそらくこれは我が国全般に確固とした言語化された宗教・思想・哲学がなく、何と云いますか生活至上主義的であることから生じると思われるのですが、さきのイヤと感じられる経験を全面的に排除しようとする強い傾向があり、その結果『井の中の蛙』さらには『夜郎自大』となり徐々に国際競争力も先細って行ってしまうのではないかと思われるのです・・。

それ故、昨今、我が国において盛行を見るナショナリズム(国家主義)的活動・言動からは『愛国主義はならず者の最後の避難場所云々』よりも、より端的にこの『夜郎自大』の方がよりアジア的であり適当であるように思われるのですが、さて如何でしょうか?

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2018年11月11日日曜日

20181111 先日『野良犬』の記事が多くの方々に読んで頂けたことから【対話形式】

A「先日投稿のブログ記事を読ませて頂きましたが、あれも大分奮っていたように思いますが、どうでしょうか?」

B「ええと、それは直近に投降した『野良犬』に関する記事ですか?』

A「ええ、それです。一体そういったことを書かせるような出来事でもあったのですか?」

B「いえ、そうでもありませんが、以前に行っていた首都圏の歯科医院、大学歯学部、歯科大学をまわるような活動をしていますと、不図そんなことを思うのです・・。また、おかげさまでにて、あの『野良犬』の記事は、かなり多くの方々に読んで頂いておりますので、それなりに興味を持って頂いているのだと思います。」

A「ええ、表立った裁判沙汰にはならないにせよ、大学でそうしたことはしばしばあるとは聞いていますし、また、実際にそれで人生を滅茶苦茶にされたという自覚があるのでしたら、やはり何らかの方法でそれを主張されるのは、少なくとも咎められることではないと思います・・。」

B「ええ、私も基本的にはそのように考えているのですが、それでも、そうしたことをあまり大ぴらには主張し難いのが、我が国の社会ではないでしょうか?しかしまた、先日の『野良犬』の記事を作成していた際に思い起こされたことがありまして、それは、2010年の丁度この頃に師匠が退職されて私は鹿児島に残るべきか否か、周囲の方々に相談させて頂いたのですが、その際、伺ったアドバイスで、都内、千代田区にある古くからの歯科大学が来春2011年より、これまで博士課程に出願することが出来たのは医師・歯科医師のみであったのが、他分野にて修士課程を既に取得か取得予定の者も出願することが出来るようになったというのがありました。このアドバイスを伺った時点で出願期限までに若干余裕があったことから、これにはかなり迷い、また、前年、2009年11月には兄が亡くなっていましたので『鹿児島を離れて実家に戻るべきではないか・・?』とも何度か思ったのですが、他方で、以前にも当ブログにて書きましたが、研究室は師匠が去られた後、翌年の2011年には准教授の先生も定年退職される予定であり、さらに研究室の先輩院生等は『師匠のいなくなった研究室にいても・・』とのことで、学位取得後、早々に研究室を離れ、開業する方向にて動き出していました。そうしますと、研究室に残るのは助教の先生お二人と事務係の方お一人そして院生の私と計四名のみとなっていまい、研究室が担当している『歯科理工学』の講義・実習の遂行が覚束なくなってしまうことを、さきの准教授の先生に実験室の万能引張圧縮試験機の前で説かれました。しかし、であるからといって『院生として鹿児島に残るべきである。』とまでは明言されませんでしたので、私は迷ってしまい、結局あまり思慮深い【打算的】とは云えない、鹿児島残留の方向に舵を切ったわけです・・。これは現在においても良い選択であったのか、悪い選択であったのか、よく分かりません・・。何せ人生の中でこのようなことはありませんでしたし、参考にすべき類似の事例も知りませんでしたので・・。」

A「・・そのあたりの事情は以前に伺ったことがありますが、その2010年に鹿児島への残留を決めた理由は、その何と云いますか『義侠心』のようなものなのでしょうか?」

B「いえ、そのあたりはそこまでご立派なものばかりであるとは思いませんし、どちらかといえば惰性のようなものも少なからずあったのではないかと思いますね・・。ですから、それを『評価しろ!』というのは、ちょっと違うのではないかと思うのです・・。それでも、そうした事情によって何といいますか『あまり表出されることのない犠牲』を強い続けて、後になって用済みのモノのように扱う国や組織などはあまり栄えて欲しくはないですよね・・(笑)。」

A「え、そうしますと、Bさんはその用済みのモノのように扱われたといった認識を持たれているのですか?」

B「ええ、そこが大変に難しいところでして、個人個人で考えてみますと、実に親身に対応して頂けたという記憶もあるのですが、組織あるいはこの場合、そのおおもとは省庁が指示を出されたのでしょうが、その際に、こちらのことは何一つ考えていなかったように思われますので、そのことが、今現在思い出してみても暗鬱として、次いで怒りが沸々と湧いてくるようにな感じになるのです・・。まあ、それでも以前と比べますと、コトバにて、こうして割合平静を保って云えるくらいですので、かなり良くはなっているのですけれどもね・・(笑)。」

A「多分、そうしたことは忘れた方が楽であるのかもしれませんが、しかし、そこで忘れてしまったら、また同じようなことが自分に生じた場合、無自覚になってしまったり、あるいは周囲にてそうした事態が発生した際に何も云えませんからね・・。その意味でも記憶は大事なのでしょうが、しかし我が国の場合、イヤな記憶は酒で溶かすといった風潮があるように思われます・・。そして、そうしますと、臨在感・その場の空気によって支配されるような組織、国となっていくのでしょうかね?」

B「いえ、そこまではよく分かりませんが、それでも、あの時期のコトはあまり頻繁には思い出したくないのが本音といったところですね・・(苦笑)。ただ、同時に、それでも何かがあった際に思い出さざるを得ない『記憶』そして、その感覚に対する率直さは大事であると思いますけれども・・。」

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2018年11月10日土曜日

20181109 『野良犬』であった自分が思ったこと・・

久しぶりに都心部にて活動をしますと、徒歩での移動距離が長いことに驚かされます。以前の首都圏在住時では、こうした徒歩での移動を日常としていましたが、現在ではそれが少し辛く感じられます。そこから、やはり慣れ・習慣は大事であると痛感しました(笑)。

また、そうした中、院の先輩である歯科医師が運営するクリニックを診療後の夕方に訪問して、一日の診療後の少し疲れた感じで、またこちらも同様に活動の疲労がある調子で会話をしていますと、面白いことに、意外と面白いアイデアが浮かんでくることもあり、また、そうでなくとも概ねハナシ自体は弾むと云えます・・。こちらの先輩は同門下の兄弟子であり、学位取得後、大学に残ることも考えており、もしも2010年の出来事がなければ、私同様、もう少し人生が変わっていたとも云えます・・。ともあれ、この2010年の出来事により、こちらの先輩歯科医師を含む我々は『野良犬』となり、先輩は学位取得後すぐに開業され、同様に私は某医療法人に勤務していました。

医療法人の勤務と云っても、その実態は周知活動という名の営業であり、それまで、こうした外回り営業を行ったことのなかった私はかなり苦戦し、また、それなりに恥もかきましたが、その際に大変お世話になったのは、さきの門下先輩の歯科医師をはじめとする先生方でした。おそらく、こうした方々がいなければ、私は未経験の営業活動など出来なかったものと思います。また、これら先生方に共通する特徴として云えることは、ある程度以上に学究肌であることです。こちらの先生方は歯科医院を運営されながらも、ごく普通に研究を続け、学会発表をされていたり、専門書籍の執筆などをされています。

こうした共通する特徴は、単なる偶然であるのか分かりませんが、私としては、それらの中に何らかの(究極的には説明できる)理由があるのではないかと考えています。また、こうしたことは、是非、機会がありましたら、皆さまご自身で経験されてみると良いのではないかと思われます・・(笑)。

これを異言しますと、本当に『野良犬』であった私に対して、エサ(援助・発注)をくださった方々は、兄弟子(先輩)であり、同じ分野にて研究されている先生方であったり、何らかのご縁で知遇を得ることが出来たいずれも学究肌の先生方であったということです。こうした経験は是非、研究者・事務職として長く大学におられる方々、中央省庁にて大学行政などを担当され、就中、2010年、私(たち)に(突然)生じた出来事の処分を決められた方々には是非とも経験して頂きたいと思います。

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2018年11月7日水曜日

20181107 用いる道具立てによっても作成される文章は変化するものなのだろうか?

少し前から気が付いていたことですが、さすがに3年以上、そして1000記事以上のブログ記事の作成を行っていますと、直近の新たに作成した記事であっても、以前に作成した記事の何れかと多かれ少なかれ似るようです。

そこから、自身の創造性あるいは文章作成能力の、その時点での限界を思い知るわけですが、しかし、それだからといって、ひたすらに新たな記事を作成すれば良いというわけでもなく、時折は記事作成を休息し、新たに作成する記事の質を高めることに留意することも、思いのほかに重要ではないかとも思われるのです・・。

とはいえ、ほぼ毎日記事作成を継続していますと、自身の場合、休息の機会を自律的に設定することが困難となり、半ば自然発生的に、出張などの際、記事作成を休息するといった感じとなります。しかし、記事作成を休息するからといって、文章作成をしないで済むかと云えば、必ずしもそうではなくメールの返信や、ハガキなどで手紙を認めることが少なからずあります・・。

このうちのハガキに関しては、どうしたわけか、比較的スムーズに文章が作成されるようであり、あるいは筆記具を用いて紙に文章を書く行為には、不可知ではあるものの、原初以来、我々の精神の奥にある創作意欲を励起させる何かがあるのではないかとも思われるのです・・。

また、そのように考えてみますと、当ブログもその当初の頃は、紙に下書きを書き、それをキーボードにて入力していたことが思い起こされます。また、この時期は何らかの理由により、文章を作成することが困難な状態であり、さきに述べた手法も、その中で、苦し紛れに騙し騙し行ってきたものであったのですが、その状態より始まり、どうにか現在まで記事作成を継続することが出来たことは、快挙ではないにしても、自身としては『まあ、やったな・・』程度の感興は持ち得るのではないかと思われます・・(笑)。

さて、さきに『原初以来、我々の精神の奥にある創作意欲を励起させる何か』と書きましたが、これはたしかに筆記具を用いて紙に文章を書き記す行為の中にあるように思われます・・。また、そこには手を用いて食事をする行為にも通底・共通する、さらに原初的な創造への衝動を生じさせる何かがあるのではないかとも思われるのです・・。

そして、こうしたことを書いていますと不図『これまでに読んだ物語・小説の中で我々の原初的な欲求である料理、食事の描写・記述を抜粋引用したら、ある程度の期間、記事作成の題材には事欠かず、また、ある程度多くの方々に閲覧して頂けるのではないだろうか?』といった考えが浮かんできましたが、そこからあらためて本棚に目をやりますと『新たな文学作品を読んでみたい』と記事に書いているにしては、本棚には文学作品の数は乏しいことが分かりました(苦笑)。

ともあれ、今後気が向きましたら、上記の試みを断続的に行ってみようと考えておりますので、その際はご一読のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

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20181106 ここ最近文学作品を読んでいないことから思ったこと

A「先日のジョージ・オーウェルの文章を引用したブログ記事はなかなか面白く読ませてもらいましたよ。ああいった不思議な感覚は本を読んでいると時々起きますよね(笑)。」

B「どうもありがとうございます。おかげさまで、あの記事は比較的多くの方々に読んで頂いております。それでもあの記事は3日間の記事作成の休息の後に作成したものであり、何と云いますか、貯めてあったエネルギーが放出されたようなところがありますので、まあ割合手を掛けて作成出来たのではないかとも思えるのです・・。その意味で、やはりほぼ毎日のブログ記事作成は、ある程度継続していても、決して楽とは云えませんね・・(苦笑)。」

A「・・なるほど、そうした背景のようなものがあるのですか・・しかし、それならば、何故Bさんはブログ記事を書き続けるのですか?・・強制でないのならば、苦しければ止めてしまえば良いと思うのですが・・。」

B「ええ、そこがなかなか難しいところなのです・・(苦笑)。私も止まれるものならば、止めたいですし、実際最近においても『1000記事到達のあたりで止めておけば良かった』と思わないこともないのですが、それでも、その後100記事以上作成し、また、本日新たに記事を作成、投稿することによって総投稿記事数が1120という中途半端にキリの良い数字となるため『それであれば次は1130記事くらいはどうにか行けるだろう・・』と毎度考えることにより、何となく1000記事、1100記事を越えてきたと云えるのです・・。そして、そのように考えてみますと、ここまで書き続けることが出来たのは、努力というよりも、惰性の力の方が強かったのではないかとも思われるのですが、しかし一方で、本当に惰性であったのならば、記事作成自体をすることがなかったと思いますので、まあ、これはこれで、努力といえば努力であるのかもしれない・・とったところです(笑)。」

A「どうも随分消極的な姿勢ですね・・それは(苦笑)。まあ、それはそうと最近もまた、何か面白そうな書籍は見つけましたか?」

B「・・ええ、大学の生協に置いてある書籍は誰が選んでいるのかよく分かりませんが、何だかどれも面白そうに見えるのです・・(笑)。まあ、それでも、よく分からない自制心によって、今までここで書籍を購入したことはないのですが、ジャレド・ダイアモンドの新刊はそのうちに何処かで購入すると思いますね・・。」

A「ああ、例の『銃・病原菌・鉄』の著者の方ですね・・。最近出たものでしたら、結構分厚い一巻本でしたね。」

B「ええ、多分それです。しかしその一方で、また文学らしい文学を読んでみたいと思うのです・・。ここ最近で読んだそうした作品はカレル・チャペックの『山椒魚戦争』でして、あれ以来文学作品に接していないように思いますね・・。また、そのように考えてみますと、徳島在住以来、文学作品を読んでいないということになりますが、これはちょっと心も乾燥してきますね・・(笑)。」

A「・・いやあ『山椒魚戦争』も登場する山椒魚の肌は別として比較的ドライな作品だと思いますがね・・。あれは19後半から20世紀の有色人種の台頭を寓話化したものでしょう・・ですからコーケッシャンに属する著者であるカレル・チャペックからすれば、まあ何と云いますか、さきほど出てきましたジョージ・オーウェルではないですが、ディストピアに近いものを描いたのではないでしょうかね・・。まあ、それでも彼は帝国主義の最先端である西欧の連合王国やフランスの国民でもありませんので、割合傍観者的な視点で書かれているとも云えるのでしょうが・・。」

B「まあ、たしかに『山椒魚戦争』は情感あふれるような作品ではありませんね・・。文学作品で情感あふれると云いましたら、野上弥生子の『迷路』あたりではないでしょうか・・。あとは武田泰淳の作品もそのようなところがあると思いますね。』

A「ええ、たしかにそれらの作品は、そのような感じを受けますね・・。それでもほぼ同時期の著者である大西巨人による『神聖喜劇』などはどうでしょうかね?」

B「・・あの作品は我が国の文学作品の中でもかなり異質であると思います・・。私は20代の頃に通読しましたが、それ以降通読はしたことがありません・・。あるいは、ある程度気合のようなものを入れないと、この著作に関しては読み通すことは難しいのではないかと思いますね・・(笑)。」

A「やはり、ある程度若くて勢いと時間のあるうちに書籍は読んでおいた方が良いですね・・。」

B「ええ、そうであると思います・・。それでも、こうした文学といったものは、ある程度楽しみつつ読まないと、後になって何も残らないといったところがあり、また、そうであるにも関わらず、おそらく分からずに、我が国では変に頑なな教育が幅を利かし硬直化していることから、社会における発展性あるいは持続可能性が乏しいように思われるのです・・。これが文学作品などを通じて歴史を常識のようにしている人々が社会に多くいれば、おそらく我が国は、戦後から現在に至るまで、このような社会にはならなかったのではないかと思うのです・・。端的に云えば、我が国のそうしたものは徹頭徹尾表層的であるように思います・・。あたかも北杜夫の『楡家の人びと』に出てくる帝国脳病院の建物、あるいは主人公の一人である楡基一郎の好物であるボルドーというサイダーのように・・」

A「ええ、そうかもしれませんが、少しヒート・アップしてきたのではないですか?」

B「あ、これは失礼しました(笑)。」

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