2018年8月21日火曜日

20180821 本日のお天気雨【狐の嫁入り】から思ったこと・・狸と阿波踊り

近づきつつある台風の影響からか、昨夜から本日にかけての徳島市は風が強く、そしてまた天候も不順であり、お天気雨になることもありました。このお天気雨は別名「狐の嫁入り」とも称されるのですが、この地、徳島ではどうしたわけか狸一辺倒であり、市街のさまざまな場所に狸をモチーフとしたフィギアがあるほどです。

このことを少し不思議に思い先日インターネットにて調べたところ、徳島県のほぼ全域に狸を題材とした伝説・説話が分布しているようであり、そのことから、あるいは徳島県を象徴する動物は狸ではあるまいかとも思われました。また同時に、そうすると、この地においてはさきの「狐の嫁入り」というコトバもあまり根付いていないのではないかとも思われた次第です・・。

とはいえ、他の地域であっても狸が域内全域に生息するような地域は存在すると思われるのですが、何故、この地徳島は特に狸を取り上げるのでしょうか?あるいは古来から野獣由来の神聖・神妙な性質を人々は狸に見て、信じていたのでしょうか・・?

おそらく、こうしたところに地域を考える上での取っ掛りのようなものがあるのではないかと考えます。

また同時に、この地、徳島は言わずもがなで「阿波踊り」で有名ですが、この阿波踊りを愛好する性質と、狸に対して【ある種】親愛の情を持つ性質は、その基層部において結節・重複しているようにも思われるのです・・。

それは端的には、狸と狐のヒトの化かし方の違いにて、どこかで述べられていたことですが『狐は自身では化けないで人を化かす』と『狸は自身も何かに化けて人を化かそうとする』ということと阿波踊りを象徴する有名なセリフの『踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々』の背後にある考え方の類似性・共通性であると云えます。そして、これがあることにより、さきに述べた双方基層部における結節・重複が認識出来るのではないかとも思われるのです。

また、ここまで書いており不図思い付いたことは、こうした狸的心情(?)には、ある種の精神の能動性があるのではないかということになりますが、さて如何でしょうか?

今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。

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ISBN978-4-263-46420-5


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前掲書籍の著者であられる師匠による歯科材料全般あるいは特定の歯科材料にスポットを当てた勉強会・講演会などの開催を検討されておりましたら、よろこんでご相談承ります。師匠はこれまで長年にわたり大学歯学部・歯科衛生・歯科技工専門学校にて教鞭を執られた経験から、さまざまなご要望に対応させて頂くことが可能です。

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2018年8月20日月曜日

20180820 気合いの演技と持続可能性の関係から思ったこと

昨日の記事投稿にて総投稿記事数が1060に到達していました。あまり区切りの良い数値ではありませんが、これで1100記事まで残り40記事となります。そして以前のように1日1記事作成していくことにより10月までに1100記事にまで到達する目算が立ちます。とはいえ、今後も以前のように毎日記事作成を継続することは多少困難であるとも思われますので、とりあえず「出来る範囲で作成していく」ということにしておきます。

当初より過剰な負荷を自身に課すことは、危険なことであると云えますので、この程度が継続を目的とするには適度であると思われます・・(笑)。

そして、これを異言しますと「持続可能性」ということにもなるのですが、そこから我が国について少し考えてみますと、あるいは少なくとも近代以降の我が国は表層的とも云える「気合いの演技」【山本七平著の帝国陸軍関連の書籍を読まれたし】の洗練により、さきの「持続可能性」を次第に減衰させていったのではないかと思われるのです・・。そしてまた、この「気合いの演技」は、あるいは我が国においてのみ特徴的であるのかもしれませんが「集団内外での競争」によって、さらに激化していく傾向があるのではないかと思われるのです・・。

また、そうした視点にて現在の我が国社会において見受けられる、さまざまな動態・様相を観察してみますと、いくらかは新たな発見があるのではないかとも思われます・・。

そして、最後にここで思い出したのは、ここに至ればいくらか陳腐ですらあるかもしれませんがサミュエル・ジョンソンの警句『愛国主義は悪党どもの最後の避難場所である。』『Patriotism is the last refuge of a scoundrel.』です。

*この程度の長さの記事であれば、あるいは毎日に近く書き続けることが出来るのかもしれません。ともあれ、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。

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2018年8月19日日曜日

20180819 創造と想像の違いから生じること・・【限界・スランプへの対応から】【対話形式】

A「これからもう少し創作の部分を多くしてブログ記事を書いてみようかと考えているのですが如何でしょうかね・・?」

B「・・ええと、これまでのAさんのブログは大体が一人称の独白形式で何かしら意見を述べるというのが多かったと思いますが、それで創作の部分を多くすると、どういった感じになるのでしょうか?」

A「ええ、創作の部分が多くなるということは、モノガタリ・小説などに近くなるように思われます・・。毎日の生活で考えた、感じたことを抽象化して文章として述べてみても、そこには限度といったものがあり、この限度を超えるためには、創作の要素を多くするのが適当ではないかと思われるのです・・。」

B「そうですか、ここまで記事を書いてきましたが、さすがに限界のようなものを感じてくるようになりましたか・・。もし、そのように考えて創作の要素をより強くしようとするのであれば、それはそれで良いのではないでしょうか・・。また、何かしらそうした行動をすることにより、新たな記事作成方法のヒントを掴むことが出来るかもしれませんからね。」

A「・・そうです。これまでにも何度かあったと思うのですが「新たな記事作成方法のヒントらしきもの」を感覚として得るまでが、こうした文章の作成は昨日書きましたように至極、面倒・億劫なものであり、そして、この感覚が内在化されるようになりますと、ルーチンに近い状態にて記事作成を行ってみても、時には創造的な内容が含まれるような文章を継続的に、いや断続的に作成することが出来るようになるのです・・。またその一方で、こうした文章を作成する際の精神の位相は、当然ではあるのですが、外界からの影響を有意に受けると云えますので、限界あるいはスランプのような状態であると認識された場合は、さきに述べましたように何らかの対応をするのが良いのではないかと思われるのです・・。まあ、それが功を奏するかどうかは分かりませんが・・(苦笑)。」

B「うん、そうかもしれないね・・。それにAさんはここ最近環境が変わったということですからね。これから作成する文章は多少そうした工夫を加えてみるのも良いのではないでしょうか・・?」

A「とりあえず、それでやってみますが、しかしこの創作の要素を多くするということは、たとえばその文中に書かれたさまざまな事物が、実際のそれらに付随する知見・知識などから離れて創作的になるという意味ではなく、全体の設定、そしてそこに書かれるハナシの内容に創作の要素を強くしていこうということです・・。こうしたこともまた、書き続けていると混同してしまうこともあるのかもしれませんが、この点は特に留意して今後しばらく出来るだけ書き続けてみようと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。」

B「ハナシの部分について創作の要素を強くしていくということですか・・。分かりました。それで良いのではないでしょうか?しかしそれでも、今Aさんが述べたようなことは、どの時代であれ、歴史などを勉強・研究する上でなかなか大事なことであるのかもしれませんね・・。そして、そこに対してもう少しイマジネーションの方の想像を強くして考えてみますと、そこに現在の我が国の社会全体が前世紀末あたりから徐々におかしくなってきている大きな原因があるのかもしれませんね・・。つまり端的にはクリエーションの方の創造とイマジネーションの方の想像の混同といったものがあるのではないでしょうかね・・?」

A「ああ、それはたしかに面白い視点であるかもしれませんね・・。それと私はそうした社会の動態の背景には、社会における「記憶」の意味あるいは価値の置き方の持続する文化のようなものが関与しているのではないかとも思われますね・・。」


『ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。』

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20180818 「何かしら書き始めること」の大事さと、その奥にある衝動?情熱?について・・

以前にも書いたことではありますが、環境が大きく変わった昨今、ブログ記事の作成も以前のようにほぼ毎日の習慣として行うことがいくらか難しく感じられます。

しかし、同時に往々にしてこうした状況は、何らかの工夫により、そこまで無理をすることなく打開することが出来るものであるとも、これまでの経験から思われるのです。

そして、そこで重要なものが「行動力」です。ブログ記事の作成が困難あるいは面倒・億劫と感じられる状況に対する実際的な対応策、すなわち「何かしら書き始めること」により、そしてそれを継続することによってのみ、さきの状況を打開出来るのです。

このことは文章で書きますと簡単なことではあるのですが、ある程度の期間、ほぼ毎日そうしたことを継続することは、やはり面倒・億劫であったと云えます。そして、以前に3年間そうしたことを経験してみますと『やってみれば、また出来るのではないか?』と思う一方で「そうしたことは無理に挑戦するものでもなく、現在はしばらく休息を取った方が良いのではないか?」といった意見が自身内面にて葛藤を繰り広げている状態であると云えます・・(笑)。

またこうした場合、どちらか一方の意見に傾くことは、思いのほかに危険なことであり、この場合のまさしく調和・均衡のある打開策もしくは対応は、現在のような記事作成が出来そうな時には、出来るだけ記事作成を行うということであり、また、そうしたことをも主題として記事作成が出来ることは比較的自由度の高い、こうしたブログの利点・長所であると云えるでしょう・・(笑)。

しかしながら、実際に記事作成をしなかった時は、さきに述べたような考え・着想も脳裏に浮かばず、もしくは定着せずに、結果的にそうした事態になると云えます・・。

また一方で、そうした考えを当記事にて文章化したからといって、今後は無理せずに毎日の記事作成が出来るようになるというわけでもなく・・いや、あるいはそうした行為を続けることにより、何らかの効果はあるのかもしれませんが、しかし、それ以前にある「行為を続けること」がまさしく、ここでの主たる疑問であるのです・・(苦笑)。

そこまで書いてみますと「おそらく、そのさらに奥・源流にあるものはあまり明瞭に言語化することが出来ない、精神の動き・衝動のようなものがあるのではないかと思われます。これを言い換えると「情熱」と云うのかもしれませんが、これが我々の能動性の方向、そしてそれがある程度まで集団化すると社会や国の動向に対しても、何らかの影響を及ぼすこともあるのではないかと思われます・・。

そして、その意味において我々の能動性の方向を馴致・制御する「教育」が重要になってくるのではないかと思われ、さらに「教養」の意味が問われてくるのではないかと思われるのですが、さて如何でしょうか?

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2018年8月16日木曜日

20180816 煎じ詰めると感覚と理性の問題であるのか? あるいはディオニソスとアポロンか?

どうしたわけか本日の日中のブログ閲覧者数は、これまでに比べ、かなり多くなりました。
これらを読んで頂いた皆さま、どうもありがとうございます。
また、その原因について考えてみますと、本日の日中に送信したメール・メッセージの数が何かしら関連があるのではないかと思われました。
 これを異言しますと、本日は必要により比較的多くのメール・メッセージを送信し、それが同じ名前で作成している当ブログの閲覧者数にも繋がったのではないかということになります。
 無論、そこには単純な比例関係のようなものがあるとは思いませんが、しかしそれでも、何かしら作用し合うものがあるのではないかとも思われます。
 さらに、面白いことに、こうしたことは、これまでに3年以上ブログ記事の作成を行ってきましたが、おそらく本日初めて気がついたことなのです・・(笑)。
 こうしたいわゆる仮説を着想する力は、年齢を経るごとに徐々に減衰していくと云われ、また、たしかに、ある程度の年齢にまで達すると、仮説をその場で顕現・凝集させるための力のようなものが弱くなってくるようにも思われます・・。
 おそらく、これは年齢の上昇により、外部から得たある感覚を素直に受け入れるといった心の習慣がなくなり、他方でそうした当初得た感覚への猜疑心が高じ、疑い深く、抜け目がなくなっていくのでしょうが、これがさきの仮説を顕現・凝集させる力の減衰につながるのではないかと思われるのです・・。
 また、この仮説を生み出す力は、創造性とも関連性があり、そしてそこから我が国社会について考える上での、何かしらの視座・仮説らしきものを得ることが出来るのではないかと思われるのです・・。
 つまり、若い時分の修行期間の中で行われる、悪意か善意によるものか分からない、ある種のしごきのようなものにより、我々の多くは疑い深さ・抜け目のなさを身に着けていくのでしょうが、その反面において仮説を生み出す力・創造性といったものを(顕著に)無くしてしまっているのではないかとも思われるのです・・。そして長い期間で考えてみますと、こうした全体のメカニズム・構造(あるいは時代精神のようなものかもしれない)こそが我々人間が創造性を発揮し時代で活躍できる期間、もしくは社会全体の寿命を決定しているのではないかと思われるのですが、さて如何でしょうか?

そのように考えると、やはり率直さ、すなわち何らかの裏の意味を持た(せ)ない言語の運用は大事であるのかもしれません・・(忖度の反対?)。


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2018年8月15日水曜日

20180815 出先にて手紙・ハガキを書く習慣がもたらすことについて・・

新しい環境にて記事作成・投稿を行いますと、何と云いますか、以前のようなある種シックリ来る感覚といったものがありません。これまでに何回か記事を作成・投稿してきましたが、どうもシックリと来ないのです・・(苦笑)。おそらく、こうしたことは『慣れ』の要素が大きいと思われますので、今後も無理をしない程度に、シックリ来るまで書き続けていこうと思います。

さて、昨日投稿分記事にて述べましたが、ここ数日は割合手紙・ハガキなどを作成しております。そして、おそらくそれらに対する反応・お返事であると思われますが、これまでにいくつかのご連絡を頂きました。そのなかで少し驚いたものは『現在は熊本県にある大学に勤務していると思っていた。』とのことであり、その背景は精確には分かりませんが、おそらく自身とは違う人と混同して認識しておられたか、あるいは、その方は九州在住であられることから、そのように認識し易かったのかもしれません。もしくは、自身は出先においては特に手紙・ハガキを書く習慣がありますので、それらの中で印象深く思われたものが、熊本にて投函されたものであったのかもしれません・・。

ともあれ、そうしたことから、自身の出先で手紙・ハガキを書く習慣は、何時頃身に付いたのだろうかと考えてみますと、その淵源は、おそらく文系の師匠にあるのではないかと思われました・・。

と云いますのは、先日、荷物の整理をしているさなか、師匠から届いたその時々の在住地(北海道・和歌山・鹿児島)宛のハガキ・手紙が少なからず出てきたことから、そのように思われたのです。そしてまた、こうした他者の習慣がどのようにして自己のものになっていくのかもまた興味深く、あるいは端的に『そうした行為・習慣が普通のことであると刷り込まれ認識される』ことにあるのではないかとも思われました・・(しかし、おそらくハナシはもう少し深いように思われるが・・。)。

そういえば、これまた先日、この文系の師匠にお目に掛かった際も、相変わらずお元気そうであり、その独特の能弁ぶりにも特に変化はありませんでしたが、どうしたわけか、この時はご自身の現在の職務のことを私に話されましたが、あるいはその内容は『自身がこれまでいくらか継続してきた当ブログともいくらか関係があるのかもしれない・・?』と深読み出来るような内容であったとも云えます・・。しかし、いずれにせよ、少なくとも一連の当ブログは、師匠を蔑ろにするものではなかったことはご理解頂けたのではないかと思われます。

さて、そこでさきの『現在は熊本県にて勤務していると思っていた。』につきましても、少し深読みしてみますと、そのご連絡を頂いた本日15日は、以前にも当ブログにて書いたことがありますが熊本県山鹿市の『山鹿灯篭まつり』開催の日(15・16日)でもあるのです・・。

ここ数日は、高名な阿波踊りを間近に観る機会を得て、それはかなり良い経験であり、また、その鳴り物の拍子に、つい心も浮いてきて持っていかれそうではありましたが、そうした中『以前ブログにおいても取り上げた『山鹿灯篭まつり』も忘れるな・・。』といった九州からのメッセージが届いたのではないかとも思われるのです・・。おそらく、ご連絡頂いた方には、そうした意図はなかったと思われますが・・。


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2018年8月14日火曜日

20180814 対話形式からのはじまりについて【対話形式】トートロジー・伝言ゲーム・揺れ

A「最近はまた暑い日が続いていますがお元気ですか?」

B「ええ、おかげさまで、こちらはどうにか元気でやっています。それよりもAさんのブログですが、ここ最近また時々、更新されているようですね。」

A「・・やはり何も書いていないのは落ち着かないものでして、それでもブログ以外にもハガキや手紙などは毎日何かしら書いてはいるのですが、環境が変わりますと、何と云うのでしょうか、記事の書き始め・取っ掛りのようなものが上手く掴めなくなるように思われるのです・・(苦笑)。」

B「ああ、書き出しの勢いみたいなものはたしかにありますからね・・(笑)。それでも、ああいったものはそこまで環境に大きく左右されているのでしょうかね・・?」

A「そうですね・・。やはり環境が変わると影響を受けるものであるとは思いますね・・。それでもその一方で、ハガキや手紙などの作成は、出先の違う環境にて作成しても、ブログ記事ほど書き出しで苦労するといったことはあまりありませんね・・。まあ、特定の誰かを対象としたハガキや手紙などの文章のように、知らせたいトピックが明確にある場合は、結構スムーズに書けてしまうのかもしれませんね。」

B「はあ、たしかに特定の誰かを読み手として想定した文章は、不特定多数の読者を想定した文章よりも主題さえハッキリしていれば書き易そうですね・・。しかしそれであれば、現在環境の変化により苦労していると仰っていたブログ記事も、特定の誰かを読み手として設定して作成することにより、その苦労といったものが軽減されるのではないでしょうかね?」

A「・・そうですね・・また、そのようなご意見を伺いますと、以前継続的にブログ記事の作成を行っていたはじめの頃は、たしかにある程度具体的な対象・読み手を考えて記事を作成していたことが思い出されてきました・・!そして、それが次第に、あまり具体的な読み手を想定しないで作成出来るようになっていったのは、なかなか面白いところですし、また、我がことながら、その間にある内面の変化も興味深いですね・・(笑)。」

B「ははあ・・そうだったのですか・・。やはりブログ記事の場合でも、当初は特定の誰かを想定した手紙のようなものであったのですか・・。しかし、それは当初の対話形式の記事に関してもそうなのですか?」

A「ええ、対話形式によるブログ記事は、何らかの失調により文章を上手く作成できなくなったことから、苦肉の策として考え出された手法でして、まあ、そういった手法・様式の手紙であっても、自分の述べたいところは伝わるであろうから問題ないとしたのです・・・。そして、面白いことにそれを続けていくうちに、いつの間にかまた普通の独白形式・一人称の文章を作成で出来るようになっていたのです。ですから、また今回は以前ほどには対話形式にて助走?をつける必要はないと思いますが、対話形式でしばらく書き続けてから、独白形式に移ろうと考えています・・。あまり世間で云われることはありませんが、こうしたことは、ある種のトートロジーを用いざるを得ない文章作成においては一定の効果があるのではないかと思いますね。」

B「そうですね、トートロジーと云いますか一種の揺れのようなものですかね?その会話のキャッチ・ボールという行き来・揺れの中に主題を置くことにより、何らかの変化が主題の構造に生じ、ハナシが展開していくといったことですかね・・。そのように考えますと、たしかにハナシは繋がるのかもしれません・・。」

A「そうです。その決して直線的ではない、主題の行き来・動態の中に何かしらのモノガタリの構造・メカニズムのようなものがあり、そして、そうした事物の理解・認識の仕方にこそ、人間を人間たらしめる何か精神的なものがあるのではないかと思うのですが、如何でしょうかね?」

B「うん、完全でない伝言ゲームのようなものの中にこそ、進化発展の種子のようなものがあるということですかね・・。たしかに、そういったところもあると思いますが、その一方で、昨今のパソコンをはじめとする、さまざまな情報機器の進化発展によって、その伝言ゲームがより完全に近く、リジッドなものになってくると、進化発展の種子となるクリエイトの方の創造が、かつてよりも制限されてくるといったこともあるのかもしれませんね・・。」

A「・・ああ、たしかにそういったメカニズムのなかに現在の我が国社会をも含めた世界的な潮流と云える思想的な不寛容さの原型のようなものがあるのかもしれませんね・・。」


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