2018年10月29日月曜日

20181029 久しぶりに山道を歩き、下界に至るまでに感じたこと

A「昨日の投稿記事のようなコンラッドの『闇の奥』あるいは木下順二の『子午線の祀り』をイメージしたような着想はどこで思い付いているのですか?」

B「ええ、昨日6年振りに徳島名物の眉山に登りまして、その頂上からの景色を眺めていますと、不図そんな考え・意識が浮かんだのですが、しかし、おそらくそればかりでは、何と云いますか、文章として結晶化できないと思われます・・。そこで重要であったのは、下山を徒歩で行ったことであるように思われるのです・・。また、以前、2012年に学会への参加にて訪れた徳島の眉山からの下山も徒歩であったことが思い出されます・・。ちなみにこの時は、口頭での学会発表ということもあり、あまりラフな格好は出来ず、背広に革靴で来ていたのですが、この下山で随分足が痛くなってしまいました・・(苦笑)。また、この時は鹿児島から飛行機にて神戸まで飛び、そこから高速バスで徳島入りし、また帰路も同じルートであったのですが、この帰路の途中、当時、神戸市の西の方にある大学に着任したての知人を訪ねました。その研究室を訪れると、書棚にはまだ空きが目立ち、届けられた書籍の入った段ボールがあちこちに置かれていました・・。この時から既に6年が経ったわけですが、どうもこの6年は早かったのか、遅かったのかよく分かりませんし、また、その当時から自身は多少なりとも進歩したのか?と考えてみても、どうもよく分からないのです・・(苦笑)。まあ、久しぶりに山に登り、その下りしなに根の堅す平坦な(ねのかたすへいたんな)所へ足を運ぼうと少し意識を集中しつつ歩みを進めていますと、その意識とは関係のないところで、こうした考えがまさに沸々と湧いてくるのです・・(笑)。」


A「はあ、Bさんは以前にも一度、眉山に登られていたのですね・・。あそこにはたしかロープ・ウェイが敷設されていましたが、ちゃんと登山道みたいなものもあるのですか?」

B「ええ、聞いたハナシですが、いくつか登山道はあるようです。しかし、眉山は一般的に山と云って連想されるような円錐状に近いものではなく、その頂上は牛の背のような様相を示し、東西に延びているのです・・。私はほぼ出鱈目に道伝いに下りてきましたが、途中で車道に出たり、墓地に出たりして、結局さいごは伊賀町のあたりに下りてきました・・。しかし印象的であったのが、この墓地が続く地域を通っている時であり、その墓域も現代的なキレイに整備されたところから、墓石の造作、周囲の植生などから数世紀前に戻ったのではないかと感じさせるようなところもあり、ふと立ち止まり、墓石に刻まれた文字を読んでみたりするのですが、そのフォントにて文字を読んでいますと、更にさきに述べた数世紀云々がどうも強まってくるのです・・。【少し酔う感覚に近いかもしれません。】常日頃、文字は単なる意味を伝える記号だと考えている私ですが、ここでは少しその考えが揺らぎましたね・・(笑)。ああいった感覚もなかなか不思議なものです・・。そして刻まれた文字にて記されている墓石の主の没年、場所などを見てまわっていますと、それはまさに我が国近現代史の歩みそのままなのです・・。そして、案外こうしたことが、その地域を知る一つの重要な手掛かりになるのではないかと思いますね。」

A「・・ふーん、そうですか・・。それはなかなか面白そうですね・・。まあ、それでも元来Bさんは古代の墳墓という意味で古墳が好きですから・・これも考えようによっては、その延長、少しカタチを変えた同じものの現れかもしれないですね・・(笑)。」

B「ああ、たしかに云われてみますと、そうかもしれないですね・・。今それを指摘されるまで思いつきませんでした(笑)。」

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2018年10月28日日曜日

20181028 木下順二『子午線の祀り』およびコンラッド『闇の奥』のオマージュ? 妄想シリーズ其の2

『僕は12世紀の後半期、この阿波国の豪族・在庁官人であり、(阿波)国内での勢力争いに痺れを切らした田口成良が、都にいる新興の権力者である平清盛を訪ねるため、主だった一族郎党を引連れ、この港に着いた時のことを考えていたんだ・・ついこの間のことのようにね・・。
そして、あとの時代、この眉山麓にある港から大輪田泊、現在の神戸(当時は福原)に向けて、人員や資材を積んだ多くの船が出航し、さらに時代が少しくだると、今度は太刀を穿き長刀を抱えた在地の田口成良配下の武士たちが、かねてより平清盛に対して反抗的な南都の仏教勢力を鎮静化させるために出航していったのも多分この辺りだったのだろう・・。察するに、彼らは自分達を富ませるためとは到底思うことが出来ない、こうした他国へ赴くことをあまり歓迎していなかったに違いない・・殊に大将である田口成良の官位が上がっていくにつれて・・。けれども当時の彼等は生活のため、あるいは自らの勢力を強めて阿波国内での対抗勢力を黙らせるためにも、こうした活動をしなければならなかったのだろう・・。

現在の神戸の繁栄の礎には、平清盛に随った田口成良そしてその一族郎党達がいたことは、現在ではほぼ忘れ去られていることであるけれども、まあ、それであれば、現在の我々も大差はないのかもしれないね・・(笑)。畢竟、こうしたものは青々とした水田、あるいは蓮根畑を走る一陣の風のようなものなんだ・・。われわれ人間の生なんてはかないものだ・・せいぜいこの古ぼけた地球が回り続けるかぎり、それが続くことを願おうじゃないか・・。
しかし一方で、我々が未だ知り得ない世界は、現在もこのあたりを覆っているんだ・・。

まあ想像してみてくれ給え、古くから、この辺りに蟠踞していた航海術に長けた連中が・・そうそう、そういえば平安時代末期になっても、我が国の戦船は、外洋航海が可能な構造船はとても少なくて、古代以来の丸木の刳り船の両側に舷側板を立てた、いわゆる準構造船がメインであったらしいけれど、そうした船で瀬戸内海を転々と西に抜けて、今の下関あたりに向かっていた時の気持ちをね・・。

おそらく、そうした気持ちの背景には、昔から盛んに交易をしていた紀伊水道を挟んだ紀州熊野別当配下の連中が、最後の最後まで源氏を推す新宮方と平氏を推す紀伊田辺方とで揉めていたが、結局、白旗の源氏方に与して敵になってしまったことや、難波津から出航した源氏方大将の源義経が、よりにもよって阿波国の勝浦【現在の小松島市】に上陸し、国内対抗勢力の手引きにより防御が薄かった阿波国内が制圧されたこと、さらには、この一連の四国での戦で、主である田口成良の実子・兄弟・親戚が源氏方の捕虜となっていたようなことがあったのではないかな・・。

そして、彼等がこの決して頑丈とはいえない戦船に兵糧・武器その他色々を積んで出航し、瀬戸内海を転々として西に抜け、そうだな現在の関門海峡が目の前に広がる光景を目にした時は、どんな気分だったのだろうかね?
『かねてより見知った鳴門海峡と似たようなものがここにもあるのか?』といった感じだったのだろうかね?まあ、他にも瀬戸内海には潮流の早いところがあるけれどもね・・。
しかし、この関門海峡の潮流は、鳴門海峡のように、かねてより慣れ親しんだものではなく、突然の潮流の変化によって味方の敗北をも予感し、気を揉むこともあっただろう・・。
だが、それでも彼等は死力を尽くして戦い、そして最後に平家方の敗北が濃厚になった頃、大将の田口成良に対して、ヒュダスペス河畔の戦いの後で更なる東方への進撃を企図するアレクサンドロス大王に対する部下達のように、おそらく、戦中の船内で要請というか懇願をしたのではないだろうか・・?

田口成良は、かつて故郷の阿波を発ち、その人生を全て賭けてきた英雄 平清盛の後継者たちのこうした戦ぶりには、おそらく思うところも少なからずあったのだろうが、さすがにこの時は、意を決して源氏方に投降し、その計略を暴露したのだろう・・。それが田口成良にとって良かったのかどうかは分からないけれども、少なくとも、それにより死なずに済んだ彼の一族郎党もいたのではないかな・・。』

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【20181028再投稿】ジョセフ・コンラッド著 藤永茂訳「闇の奥」三交社刊pp.19-21より抜粋

『僕は大昔のこと、1900年前、ローマ人が初めてここにやってきた頃のことを考えていたんだ―ついこの間のことのようにね。そのあと、この河から光明が流れ出て行くようになったんだ―騎士たちが出立して行ったと言うのかい?それでもいいさ。だが、それはね、平原を妬いて突っ走る野火、雲間にひらめく稲妻のようなものだ。われわれ人間の生なんてはかないものだ―せいせいこの古ぼけた地球が回り続ける限り、それが続くことを祈ろうじゃないか。しかし、暗黒はついこの間までこのあたりを覆っていたんだ。まあ想像してごらんよ。地中海に浮かぶ―ああ、なんて言ったっけな―そうそう、トライトリームという立派なガレー船の副長だった男が、突然、北辺に行けと命令された時の気持をね。急いでゴール人の地の陸路横切って北海に出て、古代ローマの軍団の船の一艘の司令を任されるわけだ。物の本にあるところを信用すれば、彼らはそうした船を、一月か二月のうちに、何百と造ったものだそうだ―ずいぶんと器用な連中だったに違いないね。さて、世界の最果て、鉛色の海、煙色の空、六角アコーディオンと同じくらいの堅牢さしかない船―その船に兵糧、兵士、その他あれこれを積んで、その船長がこのテムズを遡ってくるところを想像して見たまえ。砂州、沼沢、森林、蛮民、―文明人の口に合うものなどほとんどなく、陸に上がっての楽しみもない。あちらで、またこちらで、まるで干し草の大束のなかの針みたいに、荒野のなかで消息を絶つ野営隊もあった。―寒さ、霧、嵐、疫病、流浪、そして死、―空気のなかにも、水のなかにも、薮のなかにも、死がそっと潜んでいるのだ。兵士たちは蠅のように死んでいったに違いない。だが、もちろん、船長は任務完遂、それも、あれこれ思い惑うこともなく見事にやってのけたのかもしれない。
彼らこそが暗黒に立ち向かうに十分な強さを備えた男たちだった。もし、ローマにいくらかのよいコネがあり、このひどい気候風土を生き抜いたあかつきには、やがてラベンナの艦隊への昇進もあろうという思いに元気づけられることもあっただろうよ。あるいはだな、トーガを身にまとった人品いやしからぬ少壮のローマ市民が―さいころ遊びでもやり過ぎた挙句ににさ―一旗揚げ直してみるともりで、知事とか、収税吏とか、はたまた商人などに混じる一行に加わって、この土地にやって来たところを想像してみよう。まず沼地に上陸し、森や林を抜けて、やがてどこか内陸の駐屯地にたどり着く。そこで、彼は未開地の荒涼さ、全くの荒涼さがすっぽりと彼を包み込んでしまったと感じるのだ、森のなか、ジャングルのなか、そして野蛮人の胸の奥にうごめいている荒野の神秘な生命のようなもの全体が、ひしひしと身に迫ってくる。そうした神秘に参入する儀式や手ほどきなどありはしない。彼はその理解を絶したもののただ中で生きてゆかねばならず、それはまた、嫌悪すべきことでもある。ところが、その神秘はある魅惑も備えていて、それが彼の心にじわりじわりと作用を及ぼしてくる。嫌悪感の蠱惑とでも言えようか。思っても見たまえ。日々につのる後悔、逃げ出したいとあせる気持、それができない腹立たしさ、結局は屈服し、ただ憎悪が残るのだ。』
「闇の奥」
ISBN-10: 4879191620
ISBN-13: 978-4879191625
ジョセフ・コンラッド


20181027 【対話形式】昨日の1111記事到達に関連して・・理想・夢について

A「Bさんのブログも1111記事まで到達したらしいですね。それでその日の読んで頂いた方々、PVと云うのですか? は伸びましたか?」

B「ええ、金曜日ということもあってか、割合とPVは伸びました。また、昨日、一昨日投稿分記事は特に伸びまして、ここ最近では珍しいほどでした・・。」

A「へえ、そうですか。そうしますと、また、ある程度は記事作成を継続しなければならないですね・・(笑)。それで、次にキリが良いのは1200記事ということになりますか?」

B「・・そうですね。次は1200記事を目指して記事作成を行います。また、総閲覧者数も一つの目安となりまして、つい先日、これが40万人まで到達しましたので、まあそうですね、今後はこれが50万人くらいになるまでは続けてみたいですね・・(笑)。」

A「ほお、これまでに40万の方々に読んでもらっているのですか・・。それは少しスゴイかもしれませんね・・。しかし、そう考えてみますと3年半程度で40万人ですので、これが50万人にまで到達するためには、また1年近く記事作成を続けなくてはいけませんね・・。その目途というか、目算は立っているのですか?」

B「どうでしょうか・・。こうしたものは予め大きな目標を立てて行うようなことではないと思われます。どちらかというと、継続していたら自然にそのようになっていたという方が良いのではないかと思われます・・。なぜならば、このブログ自体、基本的にはそのようにして続けてきましたので・・。」

A「ああ、たしかにそうですね。それでも、何と云いますか理想とか夢みたいなものも、Bさんのブログにはあるのですよね・・?」

B「ええ、そうですね。しかし、それは漸進的にこれまでの過程で生じてきたものであり、明瞭ではありませんが、それがさきほどの1200記事および50万人の到達ですかね・・。」

A「ああ、そういう具体的な数値のようなものですか・・。また、それと同時にブログに縛られないような理想や夢といったものはあるのですか?」

B「・・ああ、この先の理想や夢ですか・・?それでしたら、つい先日も聞かれまして、また以前にブログにて述べたことがありますが、あくまでも数年先ではありますが4年制歯科衛生学部・学科にて教養科目を担当しつつ、他方で就職・進学の支援などを季節毎に行う、あるいは最近よく耳にするクロス・アポイントメントにて複数の大学で、そうした仕事に関与させて頂きたいと考えています・・。くわえて、これも以前ブログにて書きましたが、歯科衛生士と歯科技工士双方免許の受験資格を付与する4~5年制大学の設立に関与してみたいといったところでしょうか・・。まあ、この後の夢は、今現在あまり現実感がないそうですが、同時に、この先、労働人口が全体的に減少していく社会を合理的に考えてみますと、それは自然な流れではないかと思うのですが・・。」

A「そういえば、たしかに歯科衛生士のことは以前に何度か書いていましたね・・。しかし今回のもまたエラく具体的ですが、何故それが歯科衛生士なのですか?」

B「ええ、それは以前勤務していた医療法人での経験がもとにありまして、まあ極端に云いますと歯科医師は、そのまま放置安定でもどうにかなると思われるのですが、歯科衛生士に関しては、その職務は、これから高齢化が更に進み、そして在宅医療の必要性が増す社会では重要度が増すはずであるのですが、どうも社会での認知度がイマイチであり、また、その卒業後の就職事情も以前と比べれば良くはなっているのでしょうが、それでも未だ不安定であると思われますので、歯科衛生士全体は当初は困難であるのかもしれませんが、1つ2つの大学学科に関しては、色々と調べて動いて、わずかではあるかもしれませんが改善することは出来るのではないかと思われるのです・・。まあ、そこにも難しい要素は色々とあるとは思いますがね・・。」

A「・・そうですね・・。私も歯科衛生士が4年制大学でも養成されていることを、つい最近まで知りませんでしたからね・・(苦笑)。」

B「ええ、そうなのです。こうしたことは世間で知っていそうであまり知られていないことですので、今のこのハナシ自体も周知のため、ブログ記事の題材にさせて頂こうと思います(笑)。それと、さきのような職務を行うことが出来るのでしたらやはり九州・西日本が良いですね・・(笑)。」


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2018年10月27日土曜日

20181026 1111記事の到達 師匠からのメールの返信で思ったこと・・『浮く』何か?突っ込みどころ?

ある用件にてメッセージを送信した文系の師匠より返信が届きました。その文章は話されている時の冷静な饒舌ぶりとは変わって、落ち着いた簡潔なものでした。よく話す方であっても、その文章は簡潔すぎるほどに簡潔な方は、特に研究者に多いように思われます。

この文系の師匠は大変よく話される方であり、しかも、その内容はお目にかかった当初は、なかなかすぐには理解出来ないことが多かったと記憶しています。そこで、しばしば話の途中で『え、その書籍の題名はなんですか?』とか『あ、その映画作品はツタヤに置いてありますか?』などとしばしば聞いておりました・・(笑)。ともあれ、それは単位数稼ぎのためでなく、まさに自然な好奇心にて、そうした著作を見つけ・読み、映画作品を借りて観ていたわけですが、それでも私はこの師匠の話す内容に、自分なりについて行こうと努力していたと云えます。何故ならば、この師匠の専門分野は私が幼い頃から自信を失うことがなかった分野でもあったからです。とはいえ、さすがにこの師匠に対しては早々に『こりゃ負けた!』と感じ、それと同時に、その話される内容は自身にとって大変興味深いものであったことから、負けを感じ落ち込むよりも、すぐに『もっと知りたい』と思うに至ったのだと云えます(それが若さの持つ一つの性質であるのかもしれません・・。)

ともあれ、後になり考えてみますと、こうした人との出会いは重要であり、就中、感性がまだ柔軟な20代~30代はじめの頃のそれは特に重要であると考えます。その意味にて自身はこの師匠にしろ、他の文系の師匠、そして歯科理工学の師匠と、かなり師匠運には恵まれていたと考えています。あるいは『この運の良さを多少、他の運に分配してくれれても良かったのではないか?』と思うほどです・・(笑)。そしてまた、これら師匠に共通することは、さまざまな場所に移り住んでいるということです。特にさきの文系の師匠は私がお目に掛かった頃は長い海外留学から戻ってきたばかりであり、生粋の日本人であるはずなのに、所々がどうも外国人のように見えたことを割合鮮明に覚えています。しかし、後になって分かったことは『それは海外生活で染付いた習慣というよりも、もともと、そうした性質を持っておられる方ではないか。』ということです(笑)。

そして、斯様なことを書いていますと、私も外見は生粋の日本人のはずですが、どうしたわけか何度か国内で外国人に間違えられた経験があることが思い出されました。それらは一体何故、そのように見られた・判断されたのか今もって分かりませんが、それはどちらも鹿児島市在住時での出来事でした・・。鹿児島のような比較的同質性の強い地域にあっては、よく分からないものの私には『浮く』何かがあった(ある)のかもしれません・・(笑)。あるいは服装が地域では一般的なものでなかったのかもしれません。ともあれ、その出来事は当時、週一回程度で更新していたミクシイの日記にも書いていたことが、ここまで書いて不図思い起こされてきました。人間の記憶はなかなか面白いものです(笑)。

また、同時に思い起こされたことは、先日のブログにて述べた映画『がんばっていきまっしょい』を私に勧めてくださった先輩(この方はなんと千葉県市川市に在住していた。)が、私が一人でオプシアミスミの喫茶店にて読書をしていると突然、驚かすように現れたことです。しかし、鹿児島在住時には、この知人からのみでなく、複数の方からこうしたことをされた(してもらった?)記憶がありますので、私の読書の仕方にはそうした行為を誘発する何かがあるのか(笑)、あるいはこれが当地の方々の悪意のないイタズラの典型であるのか、はたまたそれらが複合したものであるのか分かりませんが、こうしたことも、現在になり振り返ってみますと、なかなか面白いものであると感じられます・・(笑)。

今回の投稿記事にて1111記事に到達しました。ここまで読んで頂いた皆さま、どうもありがとうございます!


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2018年10月26日金曜日

20181025 【対話形式】追加・付け加える『dub』から思ったこと

A「朝晩はこちらも随分冷えるようになってきましたが、そちらはどうですか?」

B「ええ、おそらく関東地方ほどではないと思いますが、こちらもそれなりに朝晩は冷えますよ・・多分もうしばらくしますと暖房器具が欲しくなると思われます(笑)。」

A「ええ、さすがに11月に入りますと何らかの暖房器具は使うようになりますね・・。それでもBさんはまだ購入する予定はないのですか?」

B「いえ、さすがについ先日暖房器具を見に家電量販店に行きました。それでもおそらく正式に購入するのは、もう少し先になると思います。まあ、それでも鹿児島在住時は11月に入っていても半袖シャツを着ていた記憶がありますので、そのような感じでも良いのではないかと思いますね・・(笑)。」

A「はあ、鹿児島より徳島の方が多少冷えると思いますが・・そうしますと、11月の少し前である丁度今頃の時期に暖房器具を購入しても良いのではないですかね(笑)。いや、それよりも何故、ここで鹿児島の自然風土が基準になるのですか(笑)?」

B「ええ、たしかにそうですね(笑)。しかし、関東より徳島に移住したての私としては、ここ徳島はどちらかと云えば鹿児島のような南国に近いイメージがあるのです。それに南隣の高知県などは『南国土佐』と普通に称されますからね・・。」

A「はあ、なるほど、まあたしかに『徳島は関東と鹿児島どちらに近いか?』と問われましたら、鹿児島の方になるのかもしれませんね・・。それでも、何故Bさんは鹿児島と云いますか、あちらの方にこだわるのですか?」

B「・・そうですね・・。そのことですが、少し前に不図、何の気なしに本棚から取り出して頁を開いた書籍が森鴎外著の『ヰタ・セクスアリス』でして、その開いた頁に『dubを受けた』という記述があったわけですが、この『dub』というコトバの意味を調べてみますと、あるものに何かを追加、付加するといった意味あいでして、物語・小説ではミゲル・デ・セルバンテスによる『ドン・キホーテ』の冒頭付近にて宿屋でおかみさんにドン・キホーテが叙任式を挙げてもらうといった描写がありましたが、あの叙任のことを英語で『dub』と云うのです。それで、そうした叙任というわけではありませんが、ただ、それまでとは違った何かを追加、付加されたのは鹿児島でのことであり、また、おそらくそれを自然のうちの行ってくれた方々に対しては『借り』と云いますか、あるいは『あまり悪いことは出来ないな・・』といった感情を持つに至り、それが私の背中を押し続けて、このブログもまたどうにか書き続けていることが出来ていると云えるのです・・。」

A「はあ、自分に『dub』をしてくれた地域であるから、こだわりのようなものが湧いてくるわけですか・・。そして、そうした感覚を得るためには、やはり遍歴をしないとダメなのですかね・・(笑)?」

B「・・ええ、まあ無理にとは云いませんが、それでも自分の生まれ育った文化から出て他地域のそれを感じ、考えることによってはじめて得ることの出来る感覚のようなものが、多少大風呂敷気味に云いますと、人類の発展に寄与する大事なものであるように思われるのです・・。そして、それが『若いうちの苦労は買ってでもしろ』というコトバの一つの意味ではないかと思われるのです・・(笑)。」

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2018年10月24日水曜日

20181024 われわれの心を動かす感覚の種類と性質について・・ブログから

書籍からの抜粋引用もいくらかあるものの、これまで1100記事以上のブログ記事を作成、投稿してきましたが、幸か不幸か、バズることは特にありませんでした・・。とはいえ、平均してみますと1日に300人ほどの方々に閲覧して頂いていますので、そこまで少ないというわけでもなく、むしろ、多くの方々には読んで頂けないであろうと見越してたわりには(かなり)多くの方々に読んで頂いていると云えます・・。

そしてまた、今後それ【日々の閲覧者数】がどのように変化するか分かりませんので、とりあえずキリの良い1111記事までは作成してみようと思います。また、この1111記事の節目と類似したものは直近でも2222記事の時であり、当分先になりますので、ここまで1記事ずつ作成、投稿してきた自身としては、近く達成されるであろう1111記事は、いくらか感慨深いものと云えるのです・・(笑)。

しかし、書いていて不図思いましたが『果たして今後2222記事まで作成することになるのでしょうか・・(笑)?』現在実感出来るのは『とりあえず1200記事あたりまではどうにか作成することになるだろう』といったことであり、その先はまた、そこに至ってみなければ分かりません。そしてまた、こうした感覚的なことは数多くあると思われるのです。それは、その近く、あるいはそこに至ってみないと分からない感覚であり、分からない方々からすると、何やら意味不明な禅問答のようにしか聞こえないのではないでしょうか?また、それはコトバを語義通り、精確に用いたとしても、分からない方々からすると、そのようにしか聞こえないと思われるのです。

しかし他方、我々は歌詞内容をよく分からない海外の楽曲などで感動することなども多々ありますので、さきに述べた『感覚的なこと』は言語を媒介とすると同時に、その言語的な経験の蓄積が、古来からの多くの経験が蓄積する領域・層
に至った時にはじめて実感として分かるものであり、それに対して後者の歌詞内容が不明な楽曲に対して感動出来るような感覚とは、どこかで言語的な経験の蓄積の領域とも交わるものの、その本質においては、より原初的とも云える動物同士の鳴き声に対する情動的な反応であるのではないかと思われるのです・・。

そして、双方共に重要ではあるのですが、おそらく前者が社会においてより重きを置かれる社会とは、堅苦しい居心地のあまり良くない社会となり、他方、後者がより重きを置かれる社会とは、軽佻浮薄として華美ではありながらも、あまり道徳といった筋の通っていない社会になってしまう傾向があるように思われます。また、付け加えますと、こうした視座は地域性を考える上においても有効であるように思われますが、さて如何でしょうか?

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