数日前に投稿したブログにより投稿記事数が260に達しました。また、それと関連するものであるかわかりませんが、昨日のブログ閲覧者数もいつになく伸びました。
これまでブログ記事を読んでくださっている方々に支えられ、記事を書き続けることが出来ましたが、ここ最近、過去に作成したいくつかの記事を読んでみますと、それらの中で、私が世間の動向(の一側面)をある程度理解しているのではないかと思わせるような内容も見受けられます・・(笑)。
とはいえ、無論、私はそうしたことを精確に理解しているわけではなく、単に読んでいる本、様々な場所にて得た直感、感覚に従い、記事を書き続けている次第です。
その意味において、現在再び読み進めている野上弥栄子著「迷路」とは、かなり面白く、また、そこに描かれている内容とは、現代の我が国の社会においても通じる要素が少なからずあるのではないかと思われます。
そのように書きますと、その著作内の現代社会に通じると思われる具体的な内容を抜粋したいという強い誘惑にかられますが、この著作につきましては、興味を持たれた方々がご自身で実際に読まれ、その指摘および判断をなさっていただきたく思います(私もまだ上巻のみしか読了しておりませんし・・)。
また、これも前掲著作を読んでいる際に不図思い出したことではありますが「一つの国が堕落、衰退してゆく過程とは、ほとんどの場合、上層部の方から堕落、腐敗してゆく」といわれております。
このことは、現在の様々なレベルの組織を考える上において、なかなか示唆するものがあるのではないかと思われます。
そして、おそらく様々な国々における歴史の変わり目、転換の契機とは、こうしたことが否応なく生じていると社会において広く認識されはじめることから生じるのではないかと思われます。
また、我が国の場合、社会における同調圧力・凝集性が強いことから、ある程度の段階までは堕落・腐敗として(表立っては)認識されないのですが、一度そのような認識が社会において共有されるようになりますと、そこから一気に大きな変化に至る傾向があるのではないかと思います。
このことをたとえてみますと脆性材料における応力‐ひずみ曲線の特徴と類似したような特徴を示すのではないかと思いますが、如何でしょうか?」
ここまで興味を持って読んでいただいた皆様、どうもありがとうございます。
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