おかげさまで、昨日6月22日を以て当ブログは開始から丸10年を迎えました。また、総投稿記事数も、過日目標として掲げていた2350本に到達いたしました。これまで当ブログを読んでくださった皆さまに心より御礼申し上げます。
今後も、2400記事までは、これまでと同様、あるいはこれまで以上の投稿頻度で継続していきたいと考えておりますので、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
もっとも、斯様に10年間継続したとはいえ、私自身には大きな実感や感慨などはありません。そこから、先刻「ブログを10年間継続し、投稿記事が2000本を超える」とは、世間的にどの程度のことであるのかと、しばしネット検索してみましたが、腑に落ちる見解に出会うことはありませんでした。
いや、そもそも私には、いわゆる「ブロガー」という自覚が乏しく、「何かしら文章を作成し、それを公表する習慣を保つための場」として当ブログを捉えてきました。また、私にとっては「文章を公表する」ことのほうが、ブロガーとして収益を得ることよりもはるかに重要であり、そして、そうした姿勢は2015年6月22日の開設以来、ある意味、強迫観念のように、今に至るまで持続しているのだと云えます。
では何故、そうした強迫観念が今なお続いているのかと振り返ってみますと、それは2009年から2013年にかけての鹿児島在住期間に経験した、兄の死や、師匠の退職といった出来事が大きく影響しているものと考えます。そして、そうした経験が所謂「トラウマ」となり、それらを乗り越える過程において、自分の考えや読んできた書籍などを、出来るだけ分かり易く、伝わるように表現したいと云った欲求がごく自然に生じたのだと云えます。
換言しますと、以前に在住していた和歌山での経験や学びのみでは、当ブログの開始には至らず、鹿児島での悲喜交々の経験や学びが、和歌山時代のそれと化合して、そこから約2年のタイムラグを経て、当ブログの開始に至ったのだと云えます。
とはいえ、こうした感覚は、自身の主観に過ぎず、うまく表現出来ているかは分かりませんが、実際、当ブログの記事を読んで頂ければお分かりいただける通り、これらの経験がなければ、多くの記事の題材もまた存在しませんでした。それ故、この点においては大きくは間違っていないであろうと云い得ます。
また、たとえ多くの閲覧者を得られなくとも、そうした題材を文章として表現すること自体が、当ブログの、他にあまりない独自性であるとも云えるのではないかと考えています。
ちなみに、これまでの総閲覧数はおよそ94万5千人であり、単純に均しますと、1日あたり約250人ほどになります。そこから、当ブログは決して大きく成功しているとは云えませんが、同時に、私がこれまでに取り組んできた行為の中では、最も知名度を得たものであるとも自覚しています。
そして、こうした自覚があったからこそ、当ブログ開始5年目の2020年から始めたエックス(旧ツイッター)と当ブログとの連携においても、少なからずプレッシャーを感じつつも(何とか)現在に至るまで継続的に発信することが出来ているのだと云えます。くわえて、2015年の当ブログ開始当初から実名で運営してきたことも、継続を支えた一つの要因となったと考えています。
こうしたプレッシャーや負荷のようなものは、昨今の我が国社会全般では、避けられる傾向があるようですが、私自身はむしろ、それらは、継続のために必要なものであると考えています。そしてこれからもしばらく、2400記事到達までは、そうした緊張感を覚えつつ(何とか)継続出来れば良いと考えています。
今回も、最後までお読みいただき、どうもありがとうございます。

今後も、2400記事までは、これまでと同様、あるいはこれまで以上の投稿頻度で継続していきたいと考えておりますので、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
もっとも、斯様に10年間継続したとはいえ、私自身には大きな実感や感慨などはありません。そこから、先刻「ブログを10年間継続し、投稿記事が2000本を超える」とは、世間的にどの程度のことであるのかと、しばしネット検索してみましたが、腑に落ちる見解に出会うことはありませんでした。
いや、そもそも私には、いわゆる「ブロガー」という自覚が乏しく、「何かしら文章を作成し、それを公表する習慣を保つための場」として当ブログを捉えてきました。また、私にとっては「文章を公表する」ことのほうが、ブロガーとして収益を得ることよりもはるかに重要であり、そして、そうした姿勢は2015年6月22日の開設以来、ある意味、強迫観念のように、今に至るまで持続しているのだと云えます。
では何故、そうした強迫観念が今なお続いているのかと振り返ってみますと、それは2009年から2013年にかけての鹿児島在住期間に経験した、兄の死や、師匠の退職といった出来事が大きく影響しているものと考えます。そして、そうした経験が所謂「トラウマ」となり、それらを乗り越える過程において、自分の考えや読んできた書籍などを、出来るだけ分かり易く、伝わるように表現したいと云った欲求がごく自然に生じたのだと云えます。
換言しますと、以前に在住していた和歌山での経験や学びのみでは、当ブログの開始には至らず、鹿児島での悲喜交々の経験や学びが、和歌山時代のそれと化合して、そこから約2年のタイムラグを経て、当ブログの開始に至ったのだと云えます。
とはいえ、こうした感覚は、自身の主観に過ぎず、うまく表現出来ているかは分かりませんが、実際、当ブログの記事を読んで頂ければお分かりいただける通り、これらの経験がなければ、多くの記事の題材もまた存在しませんでした。それ故、この点においては大きくは間違っていないであろうと云い得ます。
また、たとえ多くの閲覧者を得られなくとも、そうした題材を文章として表現すること自体が、当ブログの、他にあまりない独自性であるとも云えるのではないかと考えています。
ちなみに、これまでの総閲覧数はおよそ94万5千人であり、単純に均しますと、1日あたり約250人ほどになります。そこから、当ブログは決して大きく成功しているとは云えませんが、同時に、私がこれまでに取り組んできた行為の中では、最も知名度を得たものであるとも自覚しています。
そして、こうした自覚があったからこそ、当ブログ開始5年目の2020年から始めたエックス(旧ツイッター)と当ブログとの連携においても、少なからずプレッシャーを感じつつも(何とか)現在に至るまで継続的に発信することが出来ているのだと云えます。くわえて、2015年の当ブログ開始当初から実名で運営してきたことも、継続を支えた一つの要因となったと考えています。
こうしたプレッシャーや負荷のようなものは、昨今の我が国社会全般では、避けられる傾向があるようですが、私自身はむしろ、それらは、継続のために必要なものであると考えています。そしてこれからもしばらく、2400記事到達までは、そうした緊張感を覚えつつ(何とか)継続出来れば良いと考えています。
今回も、最後までお読みいただき、どうもありがとうございます。
ISBN978-4-263-46420-5
*鶴木クリニックでのオペ見学につきましても承ります。
連絡先につきましては以下の通りとなっています。
メールアドレス: clinic@tsuruki.org
電話番号:047-334-0030
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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