さて、この「環境の変化の際に生じる身体の反応」は毎度、引越直後に生じると、自身の経験は語りますが、これは長いものであると数ヶ月程度続き、それはさまざまな意味での体調の揺らぎが生じます。つまり、体調が不安定になると云うことですが、その中でも顕著に現れるのが「便秘」であり、これが続きますとツライものがあります・・(苦笑)。
そのため、ヨーグルトなどを積極的に摂り、そしてまた野菜を多めに食べることを心がけてはいるのですが、それでも、特に、この引越し直後の時期は、体調を万全な状態に維持することが困難であると云え、おそらく、この時期に身体は、私の意識しないところで、新たな居住地のさまざまな環境的要素に対し、調整作業を行っているのではないかと思われます・・。
また、これは年齢が若いうちであれば、比較的速やかに身体の環境への調整作業が行われるのだと思われますが、年齢を重ねるにつれて、この作業に時間が掛かり、あるいは悪くすると、適応することが出来ずに、そのまま恒常的に体調を悪化させてしまうということも、少なからずあるのではないかと思われます。
そのため、昔から「年を取ってからの引越しはやめた方が良い」あるいは「旅先の水には気をつけなさい」などと云われていたのではないかと考えます。
とはいえ、今回の自身の引越しは、生れ育った場所に戻ってきたのであるから、そこまで長期間にわたって不安定な体調が続くということはないと思われますが、しかし、それと密接に関連している現象であると思われるのが、自身については「読書」であり、先日投稿の記事にも書きましたとおり、今現在、あまり身を入れて書籍を読むことが出来ない状態であり、特に新たに読み始める著作については、活字上を目が滑って行くといった感じであり、その書かれている内容が精神の歯車と噛み合っていない状態であると云えます。
また、こうした状態も、さきの便秘と同様、自身にとってはツラいものがあり、また身を入れて、ある程度読み応えのある著作を本格的に読み進めることが出来るのは、これまでの経験から、ここが自身の故郷であることを勘案しても、来る6月手前あたりになってしまうのではないかと思われます・・。
しかし、それでもブログに関しては、どうにか続けることが出来ているのは、自身としては明らかな進歩であると云え、これについては、今後また書籍を読み込むことが出来るようになりますと、さらにいくらかは良くなっていくのではないかと考えています。
とはいえ、こうした自身の個人的なことを述べること自体、自身としてはあまり喜ぶべきことではなく、出来るだけ、もっと抽象的にして普遍的なこと題材として書きたいのですが、そのためには、やはりネタを仕入れる、つまり、実際の日常的な経験と、身を入れて書籍を読むことの二つがどうしても必要であることから、現今の新型コロナウィルス感染症による非常事態宣言下であることと、引越直後であることは、積極的に嬉しいものではないと云えます・・。しかそうした環境であってもブログ記事の作成を続けるというところに、おそらく次の自身内部でのステップや上達などにつながる「何か」があるのではないかとも思われますので、出来るだけ記事作成は続けて行きたいと考えています。
そしてまた、ここまで書いた中に少しでも、ある程度普遍的な「何か」が含まれていたならば、それはそれで書いた意味があったのではないかと思われます。ともあれ、今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!
祝新版発行決定!
ISBN978-4-263-46420-5
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