昨日は比較的屋外に長く居たためか、昨晩より少し風邪気味にて体調が思わしくありません。くわえて、今現在、これといった新たな記事題材の着想もないことから『さて、何を書こうか・・?』といった状態です・・(苦笑)。
大変面白いことに、これまで約2年半程度ブログ記事の作成を継続してきましたが、その期間の間にて比較的スムーズに記事の作成が為されていた時期と、そうではなく、自分なりに苦心しつつ記事を作成していた時期があります。
また、それら時期の平均的な期間は特にありませんが、かなり大雑把に表現すれば、それらは交互に訪れると云え、そして昨年暮の850記事到達から現在に至るまでの期間とは、後者の『苦心しつつ・・』の方に分類されると思われます・・(苦笑)。
また、こうした期間においては、やはり何かしら記事作成のための工夫が必要であり、最初期から現在に至るまでに多用しているそれが、書籍からの抜粋引用であると云えます。
とはいえ、そうした書籍からの抜粋引用である記事が、つい先日のように多くの方々に読んで頂けることは面白いことであると同時に『自身の作成する文章による記事もまた更に充実させてみたい』と考えるに至ります・・(笑)。
そして、書籍からの抜粋引用の次は口語体を用いた対話形式にてある程度の期間、記事を作成しましたが、現在になりますと面白いことに、この対話形式にて記事を作成することが難しくなっていると思われるのです・・。
おそらく現在の自身では、比較的初期に投稿した対話形式の記事のような記事の作成とは相当難しく、そこから文章能力の向上・文体の獲得といったものは、決して一方向的あるいは全面展開的なものではなく、何かしらの目的意識あるいは必要性を起点として徐々に形成されるようなものではないかとも思われました・・(多少言い訳じみていますが)。
何故ならば、対話形式にて記事を作成していた時期とは、これまた現在とは異なり、こうした独白、散文形式にて自身の考えを述べるといったことが困難であり、さらにブログなどのような公表を前提とした文章において必要とされる要素もまた欠いていたのではないかとも思われるのです・・。
もちろん、それらは今なお十全であるとは云えませんが、同時にこれまでの記事作成の経験を通じて、当時と比較すれば、ある程度は改善・向上されたのではないかとも思われるのです。
そして、こうした上手く言語にて表現することは困難であるものの、同時にこれまでの経験により、その存在を(以前と比べ)明瞭に認識し得るものとなった個々人特有の文体、もしくはさまざまな知識・情報が具材として投入されるマトリックスとしての文体の重要性といったものが自分なりにではあれ理解出来たのではないかと思われます。
また、これは以前にも述べたことがあるかもしれませんが、おそらく多くの学問・研究なるものの究極の目的とは、自他のそれを認識し、さらには、それらを判断することが出来るようになることに尽きるのではないかと思われます。
しかし一方で、たしかに『文は人なり』ではあっても同時に必ずしも『人は文なり』ではないところもまた重要であると思われます・・(笑)。
そうしますと、自身がブログ記事として文章を書き続ける意味とは一体どこにあるのでしょうか・・(苦笑)?
とはいえ、今回もまたここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。
近年来、列島各地にて発生した地震・大雨・水害といった大規模自然災害によって被害を被った地域の復興を祈念しています。
昨年より再び活発な噴火活動をはじめた新燃岳周辺の方々の御無事も祈念しています。
そして最後に書籍の宣伝となりますが、師匠による新たな著作が医歯薬出版より刊行されましたのでご案内いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
著書名:『CAD/CAMマテリアル完全ガイドブック』
ISBN978-4-263-46420-5
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