どうしたわけか、昨日投稿したブログ記事は思いのほか投稿1日目にしては閲覧者数が伸びました。
閲覧して頂いた皆様、どうもありがとうございます。
さて、先日記したように職務のことはあまりブログ記事の題材としない方針ではありますが、本日は多少思うところがあり再度このことに踏み込んで記事を記そうと思います。
現在、職務から歯科医院を廻ることが多いのですが、そうしたなか、さまざまなハナシをしてくださり、さらには書籍、論文などを薦めてくださる先生もいらして、かつて、この分野にて(自分なりにマジメに)研究したことが生きているのかもしれないと感じました・・。
さらには院長室兼技工室に通され、そこで作製中の補綴物を見せて頂き、それらについて色々と興味深いご説明を伺ったり、また、私に質問されるのは、この先生がかつて大学にて勤務されていた時に培った行為態度であると思われます。
とはいえ、私も歯科医師ではないなりに(それなりに)的確な返答をしたり、また、述べられた考えから類推される疑問などを適宜しているのではないかと思われましたが、果たしてどうだったのでしょうか・・(笑)?
また「現在治療中の患者さまがいるため、本でも読みながら少し待っていてくれ。」と書斎兼技工室に通され、久しぶりに歯科の専門書(和書・洋書)を手に取り、ページを開きますと何とも懐かしい感じがしてきます・・(笑)。
そして、そうした専門書(洋書)内に書き込みや(よくわからない)記号などが記されているのを見ますと、どうも大学の実験室にいるような感覚(錯覚)に襲われます・・(笑)。
また、こうした中世ヨーロッパの錬金術師の工房のような書斎兼技工室を持つ歯科医師の先生とは、現在ではもう少ないのかもしれませんが、上の世代(おそらく50代以上)になりますと、首都圏、地方問わず、未だある程度おられるのではないかと思われます・・。
また、同時にこうした歯科医師の多くは、自ら積極的に披露することは多くありませんが、様々な学問分野における教養の厚みが趣味のレベルを越えていることが多いのではないかと思います・・。
こうした歯科医師には素直に頭がさがります・・。
そして、そういった先生方を見てあらためて私もまた大学の研究支援職の公募を見つけ応募しようと思いました・・。
今回もまた、ここまで興味を持って読んで頂きどうもありがとうございました。
さる四月の熊本にて発生した大地震によって被災された地域の生活諸インフラの早期の復旧そしてその後の復興を祈念しております。」
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